鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

雨の広瀬川

2012-11-06 15:50:06 | 広瀬川

  きょうは予報どおり朝から雨の一日でした。 時折強く降ったりもしました。 雨の割には寒くはないですね。 

 誰もいないだろうと思って出かけた広瀬川の散歩ですが、やはりいるのですね。 犬との散歩の人が二人、雨にもかかわらずランニングしている若い人もいました。

               (雨に煙る広瀬川流域の山々)

  

 雨もいいものです。 午前中テレビで見た日本映画 「雷桜」 のなかで拉致されて山の中で育てられた娘が、幹は銀杏、上は桜という大木の木陰で殿様と憩っているときに雨が降り出しました。 すると娘は、喜び勇んで雨の中に出ていき、雨を体中で受け取ります。 それを見ていた殿様に対して、言った言葉が 『なぜ、雨を嫌うのか?』 とうものでした。 それだけですが。

 

 上の写真は分流を本流の取水口?から撮ったもので、下は分流の上流側を下流から撮ったものです。 きのうはまったく乾ききっていた分流ですが、すっかり生き返っています。その証拠に、上流から歩いてきたら、きのうまで水が流れていなかったのに、小魚がたくさん泳いでいました。

                   

 これは分流の下流域の様子ですが、20センチ前後の魚が5匹前後泳いでいました。泳ぐと水面に波紋ができています。

 

 魚以外には、まずはミミズです。 これはかなり大きいものです。緑地帯の方に行こうとしていましたが、お節介かもしれませんが元に戻してやりました。 緑地帯では子どもから若者たちが駆けずり回っていますから、いつ踏みつぶされてしまうかわかりませんので。

                       

 またいました、ウミネコが、2羽も。 

 

 そして、毎度お馴染みの シラサギです。 このシラサギが写真を撮る前に佇んでいた場所には、後で分かったのですがサケが群れているようです。右岸側なので直接見ることは無理ですが、堤防から見ていたらずいぶんとサケがジャンプしていましたし、追い駆けっこもしているのが分かります。 人が寄りつけない右岸側ですので、いいところにサケが終の棲家を見つけたものです。

                        

 最後は何の鳥かは分かりませんが、上流から流れてきました。 両親と3羽の子どもたちのように見えましたが。

  

 雨の河原の散歩はいいものです。風がなければですが。

 むかしむかし、長男が赤ん坊の時、よく背中におんぶして傘を差しながら河原を散歩したことを思い出しました。 雨だからといって、一日中家の中にいるのは嫌だったのですね。 だから雨だろうと外の散歩は欠かせませんでした。 懐旧談です。


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