きょうは1月5日月曜日、きょうから仕事再開ですね、仕事始めと言わないと気分が伴わないか。
(午前9時10分頃)
そのためということはないでしょうが、きょうはとってもいい天気です。 仙台の最高気温は9.7度とか車のラジオで言っていました。
3月下旬の気温ですか。でもあさってあたりからはまた冷え込むようですので、気温の変化には十分にご注意ください。
朝日歌壇は毎週楽しみにしているコーナーです。 富山市の松田梨子さんのこういう歌が掲載されていました。 選者は4人いるのですが、そのうちの二人が取り上げていました。
『年上の明るい友人増えていく週に一度の「第九」練習』
女性だからソプラノかアルトでしょうが、どちらにしても男よりは数が多いでしょう。多ければ老若が揃います。 どういう並び方をしているのかは分かりませんが、大体同じようなところに陣取っていると、当然左右の仲間と話し合うようになるでしょう。
でも「友人増えていく」ということからすると、割と頻繁に並び方を変えているのかもしれません。自分のことに置き換えてみると、大体一番前に陣取っていますので、左右と後ろの仲間と親しくなりますね。 懐かしい気持ちにさせてくれます。
そしてまた「声」欄にも第九に関係する投書がありました。 福岡県の81歳の吉野さんという男性です。
『1989年、・・・・ベルリンの壁が崩壊した。その年のクリスマス、欧米各国の混成メンバーで演奏された「第九」を思い出す。「歓喜の歌」の歌詞の「フロイデ(喜び)」を「フライハイト(自由)」に替えて歌っていた。ドイツ国民がいかに壁のない自由を求めていたかが伝わってきた。・・・・。「第九」に歌われる「すべての人々は兄弟となる」という願いを、「青い」と切り捨ててはならない。』
ベルリンの壁が崩壊したときに「第九」が歌われたということは聞いたような気がしますが、その時に Feude が Freiheit に替えて歌われたということは初めて知りました。 さすがベートーベン、嬉しくなってきます。
さらに、河原の散歩から戻ってきて見たイギリス映画「アンコール!!」(movie +)、途中もいいところですが、題名からもしかして”合唱に関する映画”かなと思ってチャンネルを合わせたところまさにその通りでした。 1時間以上も経っていたのですが、後半に盛り上がりがあるのが映画ですから、なんとなくそれまでのストーリーが想像できます。
詳しく知りたい方は「アンコール!!」として検索してみてください。2012年製作のイギリス映画です。 中心となる合唱団は日本語では「年金ズ」となっていました。
その「年金ズ」がシャドーソングコンクールに出るわけですが、他の合唱団が練習している中で「歓喜の歌」を歌っている合唱団があったわけです。男性は黒の礼服に、白のYシャツに蝶ネクタイ姿で歌っていました。
映画の主題とは全く関係ないことですが、そういう訳で、きょうの午前中だけで3回も「第九」に関する記事等に接してしまったということになります。
きょうは5日月曜日ですが、澱橋の橋脚の補強工事は休みのようです。
でもこの二つの設備は休みなく年末年始も動いていたようです。