鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやあ、懐かしい!

2015-01-17 16:00:19 | お知らせ

 午前中は風がありましたが、明るくて過ごしやすそうな天気だったのに、ごごからは曇ってきて大粒の雪が舞ったり、気温も下がってきました。 雪は結構ですね、降らないでいただきたい。

  

   

               (水量はきわめて少ないです。)

      

 きょう1月17日は阪神淡路大震災からちょうど20年目に当たります。 大震災の時に生まれた人は成人になる年ですか。

 朝のニュースで、あの衝撃な映像を見て、一瞬信じられませんでした。あの神戸が燃えている。至る所からもうもうと煙が、火が出ている映像。 大きなビルも潰れて倒壊し、高速道路も橋脚が折れ曲がって倒れているなんて。

 これがあの神戸で起きているのか?ショックでした。 Uターンしてから1,2回は行ったことがありますが、そのむかしむかしnewoneが甲子園(西宮市)の独身寮に住んでいたころは、土曜日なんかは会社から帰宅してから、それもお風呂に入ってから友達と阪神電車に乗って神戸に何回か行ったことがありました。

 それだけ気さくに行けたのですね、昭和40年代後半の神戸は。 三宮で降りて元町まで何とかという繁華街をぶらぶらして帰ってくるというコースでした。 三宮にはそごうデパートがあり、元町には三越がありました。

 その神戸の街が黒煙を高く上げて燃えているのです。ただただびっくりして画面に釘付けになっていました。 直下型地震、まだ起きだしてはいない薄暗い時間帯、最初ゆっくり徐々に強くなっていくという地震ではなく、一気に震度7の地震が襲ったのですからたまりません。

 友だち数人と連絡をとろうとしましたがなかなかつながらなかった。幸い全員無事でしたし、家屋にも被害はなかったようでほっとしました。 でも、あの大地震で6500人くらいの人が亡くなったわけです。家屋の下敷きや延焼で。    ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 きのうは久しぶりに市役所や区役所に行ったのですが、その帰りメディアテークの図書館に寄ってきました。でも図書館には目当ての雑誌は戻ってはいませんでしたが、1階のオープンスクエアでやっていた催し物がユニークでした。

    ① 

 SOUP(スウプ)という障害者の芸術活動支援モデル事業で、障害のある人の表現活動を支えるために必要な支援とは何か、モデル事業を実施し、ノウハウを積み上げて全国に普及していくことを目指しています。

 Sign(しるし) Open(ひらく) Upset(ひっくりかえす) Planet(よりそう)の一文字をとったものです。 Upset(ひっくりかえす)というのは、障害というバリアを「ひっくりかえす」手段の一つが芸術活動であるということを意味しています。

             (①の写真の左下の彫刻がこれです。)

        

 多様な実践が全国5か所ではじまり、宮城県もその1か所として採択され、NPO法人エイブル・アート・ジャパン東北事務局が主催のようです。 写真を撮ってもいいということなので、ご紹介させていただきます。

    

       (この色使い、凄いじゃないですか)

                     

 

 (この表情、思わず笑みを浮かべてしまいます) 

 (これも①の左下のやや後方にあるものです。)

 そして一番懐かしさに見とれてしまったのがこれです。 木伏 大助さんの作品です。

 古き良き昭和時代にタイムスリップしてください。

 

             

     

   

 むかしは映画館の前には写真のような巨大な壁画が掛かりましたよね。今はすっかりなくなりましたが。懐かしい名前が並んでいます。

             

 お楽しみいただけたでしょうか・・・。

 


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