鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

3年11か月

2015-02-11 15:11:28 | お知らせ

 また11日がやってきました。 きょう2月11日は建国記念日で祝日でもあります。 またあの東日本大震災から3年11か月目にあたります。 来月は東日本大震災から丸4年目となります。

 (広瀬川分流の流れは変わらずに流れ続けています。サケの遡上が少なかろうが、アユの遡上が多くなかろうがそんなことにはお構いなしに、静かにしっかりと流れ続けています。これからも流れ続けるのでしょう。人間界の諸々のことからは完全に超越しています。自然界の奥床しさ、懐の深さ、無常の恩恵に改めて感謝です。)

 

   

  

 来月になればまたマスコミは思い出したように東日本大震災の特集を組んだりするのでしょうが、確実に言えることは徐々に徐々に3:11は人々の記憶から忘れ去られています。

 日々の生活に追われている現状ではやむを得ないとも言えます。直接間接に被害を受けた人でないと4年近くも記憶し続けていくことは大変なことであるし、また難しいことでもありましょう。 でも私は、だからと言って忘れていいとは絶対にいえないと思っています。

 

 午前中市民会館に行く用事があったのですが、その手前にある東本願寺の仙台別院の入り口に焼香台が設置されていました。

         

                

         

 毎月11日に設置しているようです。 私もここでボランティアを募集していたので、応募しようかどうか何度も迷いつつも結局は応募しませんでした。 家の宗派と同じ浄土真宗だったので親近感は抱いていたのですが、踏ん切りがつきませんでした。 こんなnewoneでは偉そうなことは言えませんね。

 

 きのう名取市の閖上に行って来ました。 驚いたのはダンプカー等の工事用車両がそれこそひっきりなしに走っていたことです。 ようやく港周辺だけではなく、港の後背地の方にも復旧・復興のつち音が響くようになってきたのかなと、遅いのですが少し嬉しく思いました。

          (日和山です。正真正銘の山)

 

 (日和山の頂上からの撮影。「ユリアゲ」の文字。 以前はなかったと思います。)

           

 

 そうではあっても閖上の復旧・復興はまだまだこれからです。ほかの市町や地域と比べるまでもなく、閖上は遅れています。住民と行政との間の意思の疎通がうまくいかなかったのが大きな原因です。

            

 

 長いこと壊れたままとなっていたお寺の本堂にも工事の手が入っていました。

          

 

            

 

 全体に盛り土をしているようです。

           

 少しずつではあっても、確実に工事が進捗していってほしいものです。

 


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