鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

もしかして好釣?、広瀬川

2016-07-02 14:27:30 | 提案・要望

 きょうはあさから薄曇りの天気。パッとしません。でも湿気は多く、蒸し暑いです。

            (午前11時40分頃)

  

 きのうは途中から右腕が疲れてしまった(左岸から竿を出していたため)のですが、筋肉疲労等は残ってはいませんでした。ありがたいことです。

            

 きょうはどこに入ろうか少し悩みましたが、きのうと同じところでは変わり映えしない。もう少しいろいろなところを探ってみようと思った次第です。

 

 それにしてもきのうの牛越橋から澱橋の間の釣り人のすくなさには驚くよりも悲しくなってきましたね。きのうの午前中では10人いたかいないか?といったところでしょう。アユ釣り師があつまって解禁日を祝うという状況が見られませんでした。

         (親子で分流での魚採りのようです。いい風景ですね。)

      

 花火を打ち上げたり、お祝いのお酒を酌み交わすということではなく、釣れても釣れなくても広瀬川に入って竿を振るう、それだけでいいのです。降り人が一杯でどこに入ったらいいかわからない状態までは期待しません。(山梨県の桂川の解禁状況はものすごいものがありましたね。)

 みんなで、いよいよアユ釣りも解禁なんだという喜びの風景というか、みんながウキウキとして竿を出す、あるいは竿を振るという風景、そしてその中をマスコミ各社がうろつくという状況が勝っては見られたものですが、そういう状態をもう一度具体化したいなと思うのはわたしくらいなものでしょうか。(そうだという声が聞こえそうです。)

 直ぐに愚痴っぽくなること、昔のことばかり言うことはもうれっきとした高齢者、年寄りということなのでしょう。 でももう4人に一人が65歳以上の老人で占められています。老人の処遇を抜きにしては日本の社会の将来を語ることはできません。 その意味でも若者には奮起を期待しているのですが、・・・・。

 何かはなしは全く別の方向に流れていきました。こんな愚痴を書くつもりはさらさらなかったのに・・・・。

 

 ということで?きょうも広瀬川に入りました。でも川に行ってびっくり、水がない!(釣り人も少ないので、いないといってもいいのかも)一気に水量が少なくなっているじゃないですか?!なんじゃこれは!と大声で叫びたくなりました。とここまで書けば察しのいい皆様にはお分かりかと思います。

             (澱橋上流の瀬です。川と戯れる親子のみです。)

        

 そうなのです、活けておいた小さい古い引き船、これが三分の二くらいも浮いているのです。アチャー、これではオトリは全滅かあ~とショックを受けました。なんでこんなに一気に減水したのか?三居沢水力発電の放水を止めたのかとさえ思いました。

 案の定大きい貴重な鮎は死後硬直していましたし、2匹のチビ鮎はかなり弱っていました。でも死んではいませんでしたので、何とか元気を取り戻してほしいと願いながら、水量のある方に移して様子見です。生きていさえいてくれたら、鼻おもりでもかまして、沈めてやろうと思いました。

 目的地まで行く間に何とか元気を取り戻してほしい!という願いの下、下流へ向かいました。きのうの午後竿を出した中洲の本流側に一人の友釣り師が竿を出していました。パッとしない顔をしていましたので、思わず「きのうここで竿を出したけど、ウントモスントモ言わなかった」と余計なことを言ってしまいました。

 (きょうも見つけました、アユの芸術家たち) 

 (ハミ跡が、まるでありがたい石碑のようではないですか)

 

 目的地到着です。竿を出したのは午前9時50分から11時20分の1時間30分です。 きのうと同じところには入らないこと、きのうの結果から瀬よりも瀬頭のトロっぽいところのほうがアユがいるということから、澱橋の上流美術館下の岩盤の溝とトロ場に入ることにしました。

                

 

 チビ鮎に、背バリではなく2号のおもりを噛ませて岩盤底のトロを泳がせました。もちろん釣れなくてもいい、竿を出せるだけで良しとしなければ・・・・という心境でした。こういう無欲がよかったのかな、もしかして。 と書けば、そうです、ここで掛かったのです。狙いは的中でした。こんなこともあるのですねえ~。

 でも入れ掛かり状態になったのは、オトリ鮎が変わってからです。オトリが変わるまで20分掛かりました。でもまさか掛かってくれるとは思ってなかったので、喜びもひとしおです。見てやってください。

 1匹目です。見てください、この大きさのアンバランス! 経験上言えることは、大きいオトリにはチビ鮎が、チビのオトリには大アユが掛かるということ。

 

                 (10時10分)

               

 2匹目です。

  

                    (10時13分頃)

                       

 3匹目です。

  

                (10時20分頃)

                      

 この3匹目の前に掛かったのですが、水中バレでした。でも掛かり鮎が白い体を横にして右岸へ逃げようとしている姿は見えました。

 当たりが少し止まったように感じたので、すこし上流のトロ瀬にオトリを入れて下ってみました。こういうところです。

                  

 

 でも掛からず。 それでまた元の所へ。

 4匹目です。

 

                      (10時50分頃)

                     

 5匹目です。

 

                    (10時55分頃)

                   

 6匹目です。

 

                   (11時頃)

                         

 7匹目です。

 

             (11時15分頃)

                   

 いちいち掛かった都度写真を撮っていては折角のいい状態を失いかねませんが、まあ解禁してまだ二日目ですので、さらに入れ掛かりといっても何十匹も掛かるわけでもないので、また皆さんに少しでもアユの香り?香魚の気配を感じていただければと思って撮影しています。

 この下に急瀬があるのですが、やはり追いませんでした。

 

 きょうの釣果です。

 それにしても大きさにこんなに差があるのです。

 

 17センチと22センチです。長くなりました。読んでくださりありがとうございます。

   

コメント (5)
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