鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ああ、やっぱり? 広瀬川

2016-07-27 15:13:00 | 広瀬川

 

                     

  

 (アニマルプラネット797CHで、シーラカンスの番組をやっていましたので、ちょっと拝借。研究用にタグを取り付けていました。)

 

 きょうも変な天気です。朝から曇り、時々雨、午後も3時過ぎになって外は明るくなりました。風は一日中ありました。 家の中にいる時は、外から入ってくる風から、これは川に入るには涼しすぎるかなと思っていました。

                (午前9時過ぎ)

  

 (本当にまとまった雨が降りませんので、日に日に干上がっていく感じの広瀬川です。)

               

  

 しかし、例によって河原を歩いてみると涼しいということはなく、結構蒸すようなのです。内と外ではこんないも感じ方が違うのかと改めて思った次第です。 それできょうも何とか広瀬川に入って、懲りずに竿を出してみたいなと思った次第です。

 今朝はきのうとは別の親子連れが河原に来ていました。

        

 やはり分流をせき止めたりするのが楽しいようです。その分流は水がまともに入ってきません。

                     

            

  

 

 午前10時過ぎにオトリを購入してきました。 でもそのとき大粒の雨がふりだしたので、暫し様子見とあいなりました。 何とか止みそうに感じましたので、念のためとカッパを着用して川へ行きました。目指すは今年初の「澱橋下流の瀬からトロ場」です。

 実はきのうの夕方前に澱橋下流の瀬を下見してきました。その時に一人友釣り師が入っていました。手前から見ていたら掛けたのを見ましたが、取り込みに失敗したようです。話しを聞いたら、午前11時から竿を出していて、ようやくこの時間帯になったら掛かり出したと言っていました。5,6匹掛けたようです。よく粘るものです。私にはまねができません。

           

 そういうこともあって、きょう川に入ったわけです。きのうの釣り師と同じところからスタートです。こういうところです。

① 

       ② 

                 ③  

 やはり②が好ポイントですね。 竿は10時45分から出しました。きょうの日のために、もっと下流域に行けば大きい鮎が掛かりそうな気がして(きのうの時点で)、竿はシマノのスペシャル豪腕「尺鮎」90-95にしました。私としては広瀬川のアユに敬意を表してこの竿にしたわけです。

 そしたら②の本流筋の左岸側で目印が変な動きをしました。くるくる動きながら上流へ向かうのです。おかしいな?もしかして掛かっているのか? そうです、掛かっていたのです。結果的にそう大きくはなかったのですが匹はすごかったですね。 10時50分に1匹ゲットです。

 

                      

 20センチちょっとのちょうどいいオトリ頃のアユです。これはいける!この分ならもしかして、ずーと下って行けば今年初の「ツ抜け」が期待できるかもと喜びました。 でも追わないのです、追ってくれないのです、この鮎を。 石のハミ跡から言って、アユはいるはずなのに掛かりません。

 この鮎はたまたま運悪く掛かってしまったのでしょうか? どちらにしてもきょうはずーと下流まで下って行くつもりでしたので、あまり一か所に長居はできません。オトリを入れて3匹あれば何とかなるだろうと楽観視して釣り下ります。

 (ここからの写真はきのうの夕方撮影のものです。)

 

 (5年前の大地震で崩れたところです。)

             

  (左岸側にいい瀬が続くのです。瀬とトロが順番に現れます。)

 

 (こういうところで追わなくて、どこで追うというのでしょうか。)

                

 

 (でも掛からなかったのです。追いません。当たりません。当たったのは”根掛かり”でした。)

                 

 (午前10時35分頃根掛かりして、折角掛けた貴重なオトリをウナギの餌(ウナギがいれば)にしてしまいました。)

 

 (こんなに素晴らしいハミ跡があるというのに・・・・・)

                        

   

 

              

 最後はこのような荒瀬から急瀬となって深いトロ場へと繋がります。かってこの荒瀬の上流付近で尺鮎も何匹か出たと言われたものです。私は目撃はしていませんが。

  

               

 もしかしてこの鳥の祖先が見ていたかもしれません。

            

 いつもの倍以上歩いたのですっかり疲れました。これが予定通り?ツ抜けができていれば、心地よい疲労感となったのでしょうが。   ということで、最初に掛かった野鮎を根掛かりで失うというきょう午前の広瀬川のアユ釣りでした。           お粗末でした、本当に。


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