鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうも雨の日は、

2016-07-06 14:26:03 | お知らせ

 京も雨、何て書いたらそれなりの風情があるのですが、京都ではなくて仙台はきょうも雨。時々止んだりはするのですが、あまり長くは続かず、また降り出します。

                 (午前9時45分頃)

 

 降るにしてもシトシトした小粒の雨から時として本降りの強い雨になったり、雨降りのなかにも落ち着きのない雨降りとなっています。

               

 (この辺の岩盤は全くすべらなかったのですが、今はツルツルの状態です。)

       

 (今は水量も増えているのではないかと思います。)

 

 今NHKFMでは「白鳥の湖」を流しています。何かとっても久し振りに聴く曲ですが、かって聞いていた曲とは演奏形態がずいぶんと異なるようで、これが同じ曲かとびっくりするくらいです。

                  (分流の様子も)

             

          

    

 

       

 きょうはちょうどいい具合に雨が止んだ時に河原へ散歩に行くことができました。とてもラッキーな、それだけで少し得をしたかのような幸せ感を感じます。日常生活のちょっとしたささやかなことに感謝と幸せな気持ちを感じ取ることができるような生活を送りたいものです。それが望ましい?”終活”なのかもしれません。(どうもこの頃少し説教臭くなってきたようで芳しくありません。)

 

  (解禁日に入ったところの様子です。)

      

 でもそんなことを言っていられない生活を送っているのは”とと姉ちゃん”の常子たちです。ついに一家の大黒柱の常子は出版社を退職して、自分で出版社を起業しようと決心しました。その時に言った言葉がすごい! 

 『この時勢、すでに失敗しているようなもの。   このまま何もしない方が怖い。』と。

 この言葉を聴いてとっさに”現代”と結び付けてしまいました。今の安倍自民党政治もまさにすでに失敗しているようなものである、アベノミクスは失敗しているのに、あたかも成功しているかのように振りまいている独裁者。もろもろの失敗を「経済成長」という呪文、隠れ蓑を唱えて、更にわれわれ日本人を奈落の底へ突き落そうとしている。経済成長という甘言の裏には、多数を占めて産軍官による軍事力の増強を図りつつ、いまこそ憲法を、悲願の憲法改正を祖父になり代わって達成する路線にひた走るのは目に見えています。現今の経済不況は、格差社会は意識的に作り出されたもの、そこからはみ出された若者はアメリカのように軍隊に行くよりほかはないと仕向けているのではないかと勘繰ってしまいます。自民党の改正憲法草案が施行されたら、この前の新聞にも書いてありましたが、現行憲法の三原則である「国民主権」は”縮小”され、「戦争放棄」は”放棄”され、「基本的人権」は”制限”されるということでいいのですか。いまこそ若者の声をなんとしても国政の場に届くようにしなければなりません。18歳から投票ができるようになりました。いまこそ若者たちの本領発揮のときです。我々のような老人を味方に引き入れて、とくに団塊世代の老人たちと手を組んで自公政権打倒へ突き進もうじゃないですか。今が最後のチャンスかもしれません。このまま自公政権が参議院でも圧倒的多数を支配するようなことになったらもうお仕舞です。民主主義の終焉です。戦後の71年を葬り去り、戦前の体制に逆戻りしてもいいのですか。

 常子はいいことを言ってくれました。NHKにしては上出来です。真のジャーナリストなら、籾井なんか表面上敬っているかのように振る舞って、実際はバカにして舌を出しながら番組を作ればいいのです。あんな独裁者に媚び諂うだけの体だけが大きい無能な男なんかに受信料を支払いたくありません。

 

 ということで雨の日(ますます雨足が早くなってきました。もう今夜の東北楽天の試合は無理ですね。その方がいいです。きょうは試合を中止にして自主練に励んでください。きのうの塩見投手、情けないったらありゃしない!))は読書です。みなさん、本を呼んで(この言い方もいいかも。本は自分から呼び込んで読むことにこそ意義があるのかも)、読んでいますか。私の知り合いの甥の作品ですが、若いのに大したものです。学生時代から書きはじめ、もう本格的なミステリー作家の仲間入りをしているといっていいでしょう。

               

 「体育館の殺人」は、2012年19月15日初版

    

 「水族館の殺人」は、2013年8月16日初版

               

 「図書館の殺人」は、2016年1月29日初版

 

 

                         

 

 私は本を読むのは嫌いではなかったですが、いわゆる読書感想文というようなものは嫌いでした。うまく書けません。それで今回の3部作については版元のPR文書を掲載することにしました。制作販売のプロの仕事をとくとご覧あれ。

 ただいえることはますますミステリー度に磨きが加わっているということ。複雑怪奇という訳ではないのですが、伏線が巧みに張られてあって、あっあのときのあれがそうなのか、ともう頭の回転が鈍くなっている者としては苦笑しながら読んだりして楽しんでいるというところです。

  

 最初のページにそれぞれの建物の設計図があり、あわせて登場人物の紹介があります。これからどのようの作家に成長していくのかとっても楽しみな作家ですが、次回作はどんな「建物」となるのか?それもまた興味を持たせるように仕向けられているようです。

                 

 主人公は高校生、今までは「体育館」「水族館」「図書館」と続きました。とくれば次はどこになるのか? しかも「殺人」であり「殺人事件」と書かないところがまたへんにいいのだな・・・。定価は「図書館」が1,700円、他は1,800円(ともに税別)となっています。一読の価値ありです。みんさまもこの若い作家を育てていってください。

 


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