鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうも涼しい、広瀬川

2016-07-26 14:31:10 | お知らせ

 それにしても朝から驚きでした。相模原市の障害者施設での大量殺人事件。26歳の元職員とか。3年3ヶ月くらいここで働いていたそうですが、一体何が彼をしてそうさせたのか。「障害者などいない方がいい」と発言していたとか・・・・。障害者は生きる価値がない、社会の迷惑であるというような、かっての石原慎太郎と同じような発想なのでしょうか。 経済効率主義、社会に負担を強いて何の役にも立っていないような輩は生きる価値はない、死ねという考えが根底にあるのであれば、日本社会もついにそこまで来たかと暗澹たる思いになります。

 

 きょうの仙台の最高気温は何度くらいなのでしょうか? 曇り空で、風もあり、涼しいくらいの風が入ってきます。時として窓を閉めてしまうくらいです。もともと家にはクーラーはありません。扇風機は4つくらいありますが、今のところほとんど使ってはいません。これを喜ぶべきか、悲しむべきか、立場に寄りますが、やはり夏は夏らしくあって欲しいと願うものです。

 きょうはセミの鳴き声もしません。セミたちも鳴く気にもならないのかもしれません。午前10時前のいつもの風景です。

 

 堤防から河原の方に下りていくと、ポツリポツリと雨が降り出しました。気にすることもないような降り方だなと楽観視していたら、急に大粒の雨がみぞれのように降ってきました。

       

 画面上で白く見えるのが雨脚です。

 

 まるで雪、霙(みぞれ)のように見えませんか?

                      

 それでも河原に遊びに来ていた3世代家族、子どもたちは雨もなんのその、分流と戯れていました。これぞ子どもですね。

 

 きょうは澱橋の上流に釣り人は誰もいません。日に日に広瀬川は干上がっていくかのようです。

    

 

                       分流も哀れな状態です。

             

     

 

 

 この辺で気分を変えたいと思います。お付き合いください。

 去る24日ですか、メディアテークへ行ってきました。図書館のついでに見てきたのですが、これがなかなかよかったです。 『Art to You!東北障がい者芸術公募展』 です。東北6県から145点が展示されていました。(パンフによると)

 実際にそんなにあったのか?と思いますが、力作が一杯。見ていて何とも心が洗われるというか、ついつい引き込まれてしまう作品やつい微笑んでしまうような作品がたくさん展示されていました。 そこから何点かご紹介させていただきます。

 こういう視点もあるのか!?といろいろなことを気付かさせてくれる作品展でした。やはり社会にはいろいろな人たちがいなければなりません。

   

  

 これは一番の大作です。合作です。

 

 左隅に大人の肩が写っています。そこから大きさを想像してみてください。

  右から見ると、

 左から見ると、

    

     

 ニンゲンの表情がいいし、想像力や創造力が逞しいです。

   

     

  「ありんこ」 この発想には驚きです。

        

コメント (2)
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