鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

涼しいです、広瀬川

2016-07-23 19:35:11 | 広瀬川

 きのうのコボスタでのナイトゲームは、6回で0-9とロッテに圧倒されていましたが、きょうのナイトゲームは6回表で5-2と勝っています。復帰した辛島が粘りの投球というか、軟投というか、何とか2点に抑えています。

               (午前11時45分頃)

  

 何といってもウイラーが2打席連続のレフトスタンドへのホームラン、そして三好の初ホームランがスリーランとなるなど今のところうまくいっています。 きのうとは全く異なる試合展開ですね。

            

      

 きのうがきょうのようなら、生ビールを飲んだのかもしれません、寒かったけど。それでもきのうの気温は24.5度、きょうは22.5度までしか上がりませんでした。肌寒いくらいの天気です。

  

 広瀬川は減水していますが、澱橋の上流の平瀬に友釣りの人がいました。

       

 この場所を幅広く攻めています。他の釣り人が誰もいなかったし、子どもたちもいなかったから、ひとり占めです。子どもたちが来ると、よくここで石を投げて遊ぶのです。水きりというのでしょうか、ほかにも向こうの崖目掛けて石を投げたりしています。

 

 実は私も昨日ここに入って、掛けたりばらしたりを繰り返したんです。それは一日遅くなりましたが、きょう報告します。

 でもその前に河原に来ていた子どもに聞いて分かったことがあります。ひとりで来ていた少年ですが、移植べらをもって河原にいるもので、何をしているのかと聞いたら、変わった石を探しているのだということでした。 そしてこう教えてくれました。あそこの石の下に蛇がいると。

 蛇と聞くと爬虫類好きには黙ってはいられません。どんな蛇か是非とも見たくなります。今年は1回だけシマヘビを見たことがあります。 ここからは蛇が嫌いな人はじっくり見ないでとばしてください。たくさんの写真をアップします。蛇は1匹だけですが。大きな石をどけたらいました。

 

           

 この蛇は独のあるヤマカガシではないかと思います。咬まれないように用心はしないと。なかなか動き出そうとしなかったのですが、1分くらいしてからか、体を動かし、伸ばして逃げようとしました。

 

 見事な模様です。

        

 

 そして分流を渡って中洲の茂みのなかへ逃げていきました。賢明な判断です。私は泳げないのに、蛇は実にきれいに泳ぎます、羨ましいくらいに。

                            

 

           分流の小魚の群れです。

               

 

 ここまで長々と書いてきましたが、ここからが本番です。きのうの午後の広瀬川の状況です。

 養殖オトリ鮎を釣具店から購入しました。1匹@600円です。車で行くのですが、いつもは道路に「おとりあゆ」という小旗が翻っているのに、旗がありません。なんじゃ、これは?もしかしてもう養殖アユはないというのか?と思いつつも店に入ったところ、旗を掲げるのを忘れていたということでした。

 この前仕入れた養殖アユは何か全体的によくない!といいながら一応選別して、3匹の中から2匹を選ばせてくれました。 竿を出した時間は午後1時30分から3時10分です。 中洲の向かいの本流筋にしようかなとも思いましたが、まずは確実に1匹は確保できる美術館下の岩盤底のトロ場にしました。 そこから澱橋まで釣り下ろうと思った次第です。

 

 養殖オトリにハナカンを通してトロに沈めました。何とか掛かってくれと!祈りながら。そしたらトロの中ほどに行ったとき、強烈な当たりが伝わってきました。白い魚体をくねらせながら右岸側へ逃げようともがいている様子が分かるのです。気持ちはもうドキドキものです。

 ここまでものの2,3分です。必死に堪えて手前に寄せて引き抜こうと構えます。何とか2匹のアユが水面を切ってタモの方に向かってきました。よし、いただきだ!と思った矢先、あと1メートルくらいのところで何ということでしょうか、掛かり鮎はハリから外れ水中へポッチャンと戻って行きました。

 この前もすぐに掛かったけどバラシたし、きょうもまたバラシテしまった。どうも私にってすぐに掛かるということはあまりよくないことなのかもしれません。もうすこしこころの準備が整ってから掛かって欲しいのです、なんて勝手なことを言ってしまいます。案の定その後の当たりはありません。

数少ないチャンスを逃すと広瀬川では”地獄を見る”ことになります。

                

 下の瀬でも、その下のトロでも追いはありません。

  

 きょうはダメもとでどうなろうとも釣り下ることにしましたので、さらに下流の早瀬(本当は急瀬)に入り、さらに下の瀬の開きへと釣り下ります。そしたら下のような浅いところでまたしてもアユがオトリを襲い反転していく姿が見えました。

     

 ここは浅いところだし、他に誰もいないし、無理してその場で抜かなくてもいい状態でした。何とか堪えて抜きました。大きい鮎でした。よく抜けたものだと後から感心したりして・・・・。

① 

     (1匹目:2時35分頃 ① ② )

              ② 

 

 こういうゆるやかな流れですので、釣りやすいと言えば釣りやすいところです。私にとっては転んでも流される心配はないところです。 ただ変に歩き回るとポイントを荒らしてしまいかねません。 できれば上飛ばしで泳がせると掛かりそうなところです。

             

 オトリを大アユに代えて泳がせること数分で掛かってしまいました。しかしなかなか浮かんできません。寄っては来るのですが、オトリ鮎の姿も出てきません。抜こうとしても寄ってくるのみ。そのうちすぐ手前まで来てしまいました。完全な背掛かりです。だからなおのこと浮かんでこなかったのでしょう。しかし、もう一歩というところで、あろうことか後への大ホームランになってしまいました。これが2時40分頃。

 その後も1回水中でのバラシがあり、2匹目を掛けたのはようやく3時過ぎでした。オトリ鮎と比べたらかなり小さく感じますが、それはオトリ鮎が大きいからです。

③ 

        (2匹目:③④ 3時5分頃)

                ④  

 この鮎は自宅での計測では 24センチ もありました。

 

 

 平日の午後になると近くの高校生等が良く河原に集まってきます。青春しています。ときに卒業写真を撮ったりもしているようです。

               

   

 

 


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