時の経過は早いもので、書こう書こうとおもいつつも、ついつい延び延びになってしまうとそのまま経過し忘れてしまいます。これが歳をとるということでしょうか。であれば誰しもが通る道筋と言えるのでしょうが、そうなのでしょうか。
今日は朝から素晴らしい天気ですね。朝からいろんな形の雲が見られて得した気持ちになります。自然が私だけにそっと提供してくれたのかなあなんて、そんなことは全くないのにそう思ってみたり、それが家の中から外に出る効用なのでしょうか。
だって、ほとんど人のいない河原を一人で歩くわけですから。空を見上げて、360度見上げてカメラを向けたりする喜び、天が私だけに与えてくれたご褒美かなと思うのも無理もないことなのです。
くわえて、広瀬川の本流や分流でいろんな鳥類の姿を見られたりすればもう万々歳!!です。夏であれば、川に入れて、鮎釣りが出来て、大鮎が沢山掛かってくれたりしたらもう最高潮、こんなに嬉しいことはありません。
映画を見てからもう約20日も経っていました。多分もう上映はしていないと思います。見逃したということからいえば、昔々の映画館の方がよかったですよね。
映画館には封切専門の一番館から、弐番館、三番館という序列があって、見逃した映画であってもそのうち安く見られたりしたものです。昔は朝から夜まで映画館に居続けられたし、何回も見られました。
混んでいて、なかなか座れないこと、席が階段状になっていなくて前の人の頭が邪魔になること、空気が悪いこと等いろいろ問題はあったのですが、安く何回でも見られたという点からいえば昔の方がよかったかもしれません。
今の映画は一回見ただけでは何を言わんとしているのかはっきりわからないというような映画が多いし、その日のうちに2回見られれば内容も理解できるでしょうしね。
まあ、昔々は娯楽が少なく、ネットがなかったし、映画は格好の娯楽産業でした。スマホがここまで流通し、生活の入り込んでくると、またテレビも地上波の他にBSやCSもたくさん流れてくると、もう昔のような映画産業はあり得ないでしょうが・・・・・。
くどいですね。いったい何の映画を見たのか?早く書け、とお叱りを受けそうです。フランス映画となるのでしょうか、監督等がフランス人の一大長編映画です。「ONODA 一万夜を越えて」を10月の末に見てきました。
主人公は実在の大日本帝国陸軍少尉 小野田寛朗さんです。俳優の津田寛治さん、いいですね。いい演技です。上映時間は174分という近頃見ない長さです。
1944年フィリピンのルバング島へ派遣され、潜伏すること30年、1974年に51歳で帰国しました。その間、多数の戦友を失い、最も親しかった小塚金七を失ったのはこたえました。
そうではあっても、上官より、玉砕を許されず、援軍のくるまでゲリラ戦を展開せよという命令を受け、それを頑なまでに守り抜きました。 鈴木紀夫青年との出会いの場面はなぜかホッとしましたね。でなかったら、救いのない映画となってしまっていました。
こういうことが実際にあった、たった47年前のことです、そのことは記憶し続け、伝え続けなければならないのではないかと思います。グアムの横井正一さんのこともありますし。
通り一遍の感想等は書きません。こういう映画を日本人ではなくフランス人が作ったということはいろいろ考えさせられます。それでよかったのか?!と自問してしまいます。戦争のことを知らない政治家が威勢のいい勇ましいことを言い出しているのは怖いことです。
去年か一昨年見た、塚本晋也監督主演の映画「野火」を思い出しましたね。「野火」はもう完全に救いのない映画です、人肉食は強烈です。そこまで追いやったのはだれか。忘れてはならないことです。
映画は長いのですが、飽きることはなかったですが、困ったことが予想され、その通りになってしまいました。映画を見ていてこんなことは初めてです。想像できましたか?そうです、当たり!トイレです。オシッコなのです。
我慢の限界を超えてしまいました。それを予測できたから通路側を席にして、出口にも近いところにしました。予想通り、途中で1回トイレに立ってしまいました・・・・・・・。これが悔しいです。
この頃は夜は多くて2回です、トイレに起きるのは。1回か2回で済んでいます。その代わり?日中の回数がとっても多い!!!!困ったものです。これも加齢に伴う現象?ですか。
きょう正午の観天望気です。天気:晴れ、雲量:4割、気温:15.0度、湿度:42%、風速:4m/s、不快指数:56 となっています。