鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

何とも変わりやすく、

2015-02-13 15:04:00 | お知らせ

 きのうはあんなに暖かくていい天気だったのに、きょうの天気は時間の経過とともに気温は下るばかりです。

 

 午前中車で出かけたのですが、その時は5度、午後になると3度から2度と下がってしまいました。

  

 午後1時45分くらいに河原に行ったのですが、その時は吹雪模様でしたのに、すぐに小止みになったり、まあ目まぐるしく天気は変わるものです。 この天気の急激な変化が年寄りには堪えるのですね。

          

 

   

 

 きょうは日程が空いていましたので、また行って来ました、映画鑑賞です。 きょうはMOVIX仙台で、見た映画は 『マエストロ』 です。 やっぱり映画の音響はいい、臨場感以上のものがあります。

 私も第九の合唱団に入れてもらって、それこそいろんなマエストロ(指揮者)に出会いました。 若い人から高齢のベテラン指揮者まで、ほんとうにいろんな人がいるものだと思いました。 演奏はベートーベンの第九なのですが、解釈もいろいろありますし、発声の仕方や歌い方の注文もいろいろです。 拘る人は細かいところにも注文をつけますし。

 決まった型がないのが音楽のいいところなのでしょう。 解釈の仕方もさまざまで、だから面白いのでしょうし、それだけ音楽は奥が深いということも言えるのでしょう。

 結論から言うと、映画は予想通り”面白かった”、見に行って良かったということです。西田敏行のマエストロ、よくもあれだけ演じきれるものだとほとほと感心しながら見ていました。

 映画の中でもそれぞれの楽器の出す音に徹底的に拘っていました。 それがプロというものなのでしょうが。 ベートーベンの交響曲第五番「運命」とシューベルトの「未完成交響曲」が聴かれます、というか演奏されます。

 ここ数年はテレビ等で放送される映画の中で、音楽に関するもの、演奏や合唱等の映画は極力見るようにしていますが、これが結構いい映画ばかりなのですね。 みなさまにもお勧めします。

 数年前韓国の音楽ドラマ「ベートーベン・ウイルス」にちょっと似ているところがあるかも。チャン・グンソクでしたか、彼が出ていました。 夫婦で見続けました。面白かったですよ。去年か一昨年テレビで見た韓国の映画、女子刑務所の囚人たちが合唱団を結成して、歌うことでつながっていくという映画もありましたが、これなんかなかなか感動的でした。

 

 映画の帰り国際センターから仙台二高付近を走っていると、新しくできつつある地下鉄東西線の「「国際センター駅」の駅名の看板を駅舎の2階に取り付けている最中でした。

 

 来月14日からこの国際センターを中心として第3回国連防災世界会議が開催されます。述べ4万人が仙台に訪れるだろうという予想ですが、果たしてその経済効果はいかばかりでしょうか。

 

 3月11日に開催されればもっと盛り上がるのかもしれませんが、3月11日は静かに迎えるのが一番いいのかもしれません。

 これは新しく建設された国際センター展示棟です。

 

 写真は古くて恐縮ですが、1月25日撮影のものです。本来中に入ってはいけないのですが、それでは写真が撮れないので、ここなら旅券をとられることもないので入りました。

 これも展示棟、後方左の建物が国際センター本体です。

 

           

 これは地下鉄東西線国際センター駅の南側です。

  

 ここから展示棟につながっています。

 

 会議の成果はどんなものか、興味があります。 また経済効果も。

 

 あした今年初めての トラ があります。


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これってすごくねぇっ!

2015-02-12 16:44:28 | お知らせ

 2月12日木曜日、きょうもいい天気、すごしやすい天気でした。 

              (朝焼けと一羽のトンビ)

 

        

 午後から会議とその後研修会があり、いつもより書きはじめるのが遅くなっています。

                            

 

   

 きのうのことです。 市民会館に行く用があったと書きましが、それはこれです。 プロ・アマミックスダンスグランプリに出るためではなく、見に行ったわけです。

               

 だれが出たか?我的太太(我妻)が出るからせめて午前中だけでもと見に行ったのです。 その前に8時15分頃に荷物が多い(ドレスや化粧道具)ために車で送りました。

 出たのは午前中が規定競技(ベイシック)でクイックステップ、午後はフリー競技でタンゴを踊ることになっていました。 アイススケートでいうショートプログラム、フリープログラムに該当するのでしょうか。

 プロ・アマということで、プロの先生方とその先生に習ってる生徒が組んで踊るというものです。 出場するのは今回が初めてではありません。舞台度胸はついているものと思います。

 午前10時20分頃に始まった規定競技のクイックステップで何となんとナント大方の予想を裏切って?第一位、つまり優勝してしまったのです。 いくら参加組が少なかったとはいえ、一位というのはすごいことです。 天晴です!!

                      

 そして午後からのフリー競技でのタンゴ、これは見ていませんが、こちらも好成績でナントなんと何と第二位、つまり準優勝という好成績を収めたのです。 こんなことは初めてですね。 13組のトップです。

   

 三位以上に入ったのは今回が初めてです。まあ日頃の精進が実ったということになりましょう。 練習の賜物です。 それだけようやく実力が付いてきたということになります。

 社交ダンスに興味を持っている方はご存知かと思いますが、東京から谷堂誠治先生が審査員として入っているということはすごいことなのです。

 そうそう症状のほかにメダルももらっています。 すごいですよ。

      最初これがメダルの表と思っていました。裏側です。

 

 これです!金メダル 

 そして二位の銀メダルはこうなっています。

            

 オリンピックと同じようにメダルは金銀銅となっているようです。 そして記念品はこういうものです。

 

             

 賞状やメダルに 120 という数字がありますが、気になりませんでしたか? この数字は何だと思いますか? そうです、プロとアマの二人の合計年齢です。 130、120,110とかいろいろに分かれています。

 年齢によって不利にならないようにということなのでしょうか。先生も選手も、若手相手では高齢者?には不利ですからね。 年の功、熟練の妙、洗練さはあっても若さや躍動感、華麗さにはなかなか叶いませんね。

 こりゃあ、当分頭が上がらないようです。

 今夏の鮎釣り大会で何としても一位か二位を獲得しないと威張れません。 といっても鮎釣り大会での一位、二位はいくらなんでも無理(敗北主義?)なので、予選通過と決勝戦での上位半分以内に食い込むという目標でいいでしょうか!?

 因みに我妻の背番号はこうでした。 番号がよかったとか運がよかったのではなく、やはり実力でしょうか。

                  

 大したものです!!!!!

コメント (2)
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3年11か月

2015-02-11 15:11:28 | お知らせ

 また11日がやってきました。 きょう2月11日は建国記念日で祝日でもあります。 またあの東日本大震災から3年11か月目にあたります。 来月は東日本大震災から丸4年目となります。

 (広瀬川分流の流れは変わらずに流れ続けています。サケの遡上が少なかろうが、アユの遡上が多くなかろうがそんなことにはお構いなしに、静かにしっかりと流れ続けています。これからも流れ続けるのでしょう。人間界の諸々のことからは完全に超越しています。自然界の奥床しさ、懐の深さ、無常の恩恵に改めて感謝です。)

 

   

  

 来月になればまたマスコミは思い出したように東日本大震災の特集を組んだりするのでしょうが、確実に言えることは徐々に徐々に3:11は人々の記憶から忘れ去られています。

 日々の生活に追われている現状ではやむを得ないとも言えます。直接間接に被害を受けた人でないと4年近くも記憶し続けていくことは大変なことであるし、また難しいことでもありましょう。 でも私は、だからと言って忘れていいとは絶対にいえないと思っています。

 

 午前中市民会館に行く用事があったのですが、その手前にある東本願寺の仙台別院の入り口に焼香台が設置されていました。

         

                

         

 毎月11日に設置しているようです。 私もここでボランティアを募集していたので、応募しようかどうか何度も迷いつつも結局は応募しませんでした。 家の宗派と同じ浄土真宗だったので親近感は抱いていたのですが、踏ん切りがつきませんでした。 こんなnewoneでは偉そうなことは言えませんね。

 

 きのう名取市の閖上に行って来ました。 驚いたのはダンプカー等の工事用車両がそれこそひっきりなしに走っていたことです。 ようやく港周辺だけではなく、港の後背地の方にも復旧・復興のつち音が響くようになってきたのかなと、遅いのですが少し嬉しく思いました。

          (日和山です。正真正銘の山)

 

 (日和山の頂上からの撮影。「ユリアゲ」の文字。 以前はなかったと思います。)

           

 

 そうではあっても閖上の復旧・復興はまだまだこれからです。ほかの市町や地域と比べるまでもなく、閖上は遅れています。住民と行政との間の意思の疎通がうまくいかなかったのが大きな原因です。

            

 

 長いこと壊れたままとなっていたお寺の本堂にも工事の手が入っていました。

          

 

            

 

 全体に盛り土をしているようです。

           

 少しずつではあっても、確実に工事が進捗していってほしいものです。

 


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悩みます!寒いです!

2015-02-10 15:01:05 | お知らせ

     

 川内の美術館下の崖の氷の刃というか牙というか、見事です。

            (午前11時30分頃です。)

    

 (水が少なくなり、川底の泥が目立ちます。何か恥部を見せてしまったかのように感じてしまいます。おかしいでしょうか?)

   

 きょうの最低気温はマイナス4.3度ですか。 今冬一番の冷え込みとなりました。

            

 

 ありがたいことにきのう降りはじめた雪も2,3センチで止み、しかも冷え込んだためでしょうか、車や路面の雪はとってもさらさら、パウダースノウでブラシで吹き飛ばせば窓ガラスはきれいになります。

      

 

 ところでこのバス、見たことがありますか。 仙台市営バスにこういうバスがあったんだ。普通のバスでやっているのかなと思っていたのですが。宮城交通バスは普通のバスでやっていたような気がします。

 車から撮りました。

         

 よくホテルにある20人乗りくらいのマイクロバスです。 「教習車」 「ドライブレコーダー搭載車」 「アイドリングストップ エコドライブ」等の文言が見えます。

 

 今日来た郵便物はこれです。 いよいよ来てしまいました。 悩みの季節です。

                

 鮎竿は大体は25%引きですが、中には30%引きの竿もあります。 がまかつの竿は15%引きです。なかにはほんの一部ですが50%引きの竿もありました。

 

 このバーゲンセールの案内状と各社のカタログ等を見比べて、どれが買えるとしたらいいか?悩む時期となりました。 まあ、嬉しい悩みではあります。

 なかにこのようなものがありましたのでお知らせします。 ようやくこうなったかという感じですが。 金属糸の太さの標準規格ができたようです。

                  

 ただ、メーカーを見ると 東レ・サンライン・ダイワ・がまかつ・モーリスだけで、シマノやホクエツは入っていません。

 一番、号数表示で悩んできたのはなんといっても「ホクエツ」ですが、ホクエツの場合は他社よりも太いですし、同じホクエツ同士の複合メタルでも、同じ号数でも太さが違っていました。 一体どうなっているんだ?と最初は悩みましたが、そんな号数なんかあまり気にせず、「強度」の方を参考にして使っていました。

 ナイロン等と違ってさほど気にすることはない(達観)ということもあります。

 ところで、ホクエツは健在なのでしょうか? ホームページは更新されていますか?何か最新のホクエツの情報が入りません、見つかりません。 私にとってホクエツはなくてはならない複合メタルのメーカーです。 安いし、強いし、個人的に密かに応援していたのですが。

 


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また来ました!

2015-02-09 16:46:05 | お知らせ

 いやあ寒いです。毎度毎度の「寒い」ですが、きょうは正真正銘『寒い』一日でした。 まさに酷寒の一日でした。

 最低気温が氷点下2.8度ですか、日中どのくらい上ったのか、予報では1度でしたが。 午前中の車での気温は氷点下1度から2度でした。

 

                                                   

  

 夕方近くからは粉雪が降りはじめました。 これは積もるのではないでしょうか。

                    

                (一羽だけのカモが・・・・・・。)

          

 

 

 きょうカタログが2回配送されました。 一つは”キャスティング”(旧フィッシャーマン)からです。 まあこの店の会員になっているから送られてきたのでしょう。

         

 ダイワとがまかつの鮎のカタログですが、シマノのカタログがない。 現在の鮎釣り界ではシマノ・ダイワ・がまかつの3社を挙げないわけにはいかないでしょう。 どういうことなのでしょうか?

 確かにこの店はシマノ製品の取り扱いは少ないなと感じます。 そうそう数年前にシマノから複合メタルが発売されましたが、その年はとうとうこの店には並びませんでしたね。別ルートで購入しました。 もういい加減な記憶になっていますが、その後は店に並ぶようになったかな?? もう痴呆症が少し入っているので、記憶は全くもって定かではございません。悪しからず。

               

 3月7日と8日の新製品展示予約会の案内ですが、シマノは抜けています。シマノも加われば最高なのに・・・。 がまかつの展示予約会も仙台で開かれなくなってから何年になるでしょうか!? かってはかなり賑わっていたのですが・・・。 これも鮎釣り界の現状を反映しているのでしょうか。

 でもそういう鮎釣り界のなかでも今年も送られてきました。 ウイスト WIST です。 その心意気に賛同してこの拙いブログですが、宣伝させてもらいます。 そういう義理はないのですが。 

 鮎竿については、新製品を2アイテム出しています。

  

 ひとつは APEX 854 (8.5メートル・硬調) 定価:145,000円 です。もうひとつは POWER-X 856 (8.5メートル・硬硬調) 定価:152,000円 です。こちらの方は「日韓同時発売」という触れこみです。

 その意味は、韓国の盛期鮎を狙うための要望に応えて、ということです。 鮎釣りで日韓親善なんて素晴らしいことではないですか!! 去年の7月に、第2回の日韓友好鮎釣り大会が開催されています。場所は、韓国慶尚南道 鏡湖江(キョホンガン)です。

 この鮎釣り大会は「団体戦」ということです。団体戦というとそのむかし、リョウビが鮎釣り界に参加していたころの大会は”団体戦”でしたね。懐かしく思い出されます。 青葉カワセミ会も何回か参加し、最後の大会でようやく予選を通過したので、喜びもひとしおでした。

 また、去年7月に韓国の釣り具メーカーSFCと共催して、「WIST&SFC鮎CUP」も開催されたということです。 試合結果は二つとも日本勢は惨敗のようです。韓国の鮎釣り界も実力をつけてきているということでしょう。

 気軽に韓国に鮎釣りに行けるようになれば、両国にとってもいいことだと思うのですが・・・。日本に招待しても面白いかもしれません。

 

 国、面白いといえば、これも見る価値のある映画です。 「KANO 1931海の向こうの甲子園」です。 もうご覧になりましたか? 3時間を超える長い映画ですが、全く長さを感じさせない中身の濃い、飽きさせない画面が次から次へと続きます。

  

 いつしか画面に吸い込まれていくかのようです。 高校野球の映画ですが、それまでの連戦連敗、一度も勝ったことのない野球チームが日本人の甲子園経験者を監督に迎えてから猛練習を重ね、ついに台湾代表となり、甲子園では全くの無名のチームながら決勝戦まで勝ち進んだ「嘉義農林学校」の物語です。

  

 何といっても素晴らしいのは、人種差別なしでのチームつくりで、日本人・台湾人(漢人)・台湾原住民(チラシのまま引用)がそれぞれの民族の長所をいかんなく発揮させる監督の考えですね。台湾原住民は俊足、打撃力のある台湾人(漢人)、そして守備に長けている日本人、それぞれの選手を分け隔てすることなく、チーム一丸となっての闘いが清々しいです。

 是非ともご覧ください。見ないと損しますよ。

 


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そんなはずじゃあ・・・

2015-02-08 17:20:21 | 広瀬川

 何か予報では最高気温が9度くらいになるとか言っていたようですが、まあ寒くはなかったものの、夕方近くからは小雨模様となってしまいました。

 

     

 これが夜中になって雪になったりしないといいのですが。 また急激に気温が下がって路面が凍りつくことがなければいいのですが。

             

             (水面に映る木を見てください。上の写真。)

     

 

 金曜日は松島のホテルに一泊、きょうは秋保温泉へ研修で行って来ました。 といっても温泉に入ることはできなかったのですが。 あしたは午後から福祉プラザでの研修が待っています。

  

 

 ということできょう午前10時前後の広瀬川分流の生命の躍動場面です。 やっぱりみなさんに見てほしいと思ってしまいますので、ご覧ください。

 

               

 何とも可愛い仕草です。 見とれてしまいます。

  

          

              カモのシンクロナイズドスイミング!

 

                      

 じつはこの光景をサギも見ていました。 人が近付くと飛び去ってしまいましたが。

     

 詐欺といやサギとカモは相性がいいのですね。

 

 じつはこの時グアッというかゲアッというかそんな声が聞こえてきました。カモの鳴き声にしては何かいつもと違うなあと思いつつ上空を見上げたら驚きです。

 白鳥ではないでしょうか? 5羽が南から北にっ向かって飛んでいきました。 上空何十メートルくらいでしょうか? 大して高くはなかったので、余計ビックリしました。 

 右側から左側に飛んでいます。 このときカメラはズーム状態になっていなかったので大きくは撮れませんでした。 残念です。

                   

 これからしばらくは分流の水面だけではなく、上空も見上げなければいけないようです。

 

 


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帰ってきました

2015-02-07 15:11:37 | お知らせ

 きのうもいい天気でしたが、きょうはもっともっといい天気です。 なんといっても暖かいのだから。

          (午後2時30分頃)

  

    

 風もなく、ガラス窓越しなら暑いと感じてしまう、きょう2月7日土曜日です。なんかあしたはもっと暖かくなるとか!

         

  

 そのため河原の雪はほとんど解けて消えてしまいました。 ショベルカーが動いていました。

   

 ここからはきのうの松島の様子です。 以下の写真はパレス松洲(まつしま)の4階スイートルームから撮ったものです。 窓ガラス越しです。 午後4時過ぎの撮影です。

 

 何とも穏やかな海面です。 下の写真の右側は何とか言う川で、川が海と合流するところです。 だれも釣りをしている人はいませんでした。 汽水域ですから、スズキとかが釣れるかも・・・。

          

 広い庭にはまだ雪が残っていました。

  

 下の写真は6日の夕食ですが、中身はご想像にお任せします。 もちろんこのほかに数品配膳されましたが。 個人的にはこのくらいの分量でもやや多いくらいですが、なるべく残さないように食べました。

    

 その後の会員同士の缶ビールや日本酒を飲みながらの雑談が今回の”華”ですね。気のおけない釣り友だち同士の昔話等は精神的にも人間を落ち着かせ、心地よいものにし、明日への活力の源になると言ってもいいのではないでしょうか。

 お陰さまでぐっすりと眠れました。

 そして翌7日の朝です。 6時半頃が朝日も見るチャンスだろうと話し合っていたのですが、それはそれは神秘的かつ神々しい御来迎となりました。 撮影は6時30分頃。

  

          

 

 この分ではまだ大丈夫かな(まだ早い)と思ってお風呂に行きました。 でも1階のお風呂場で湯船に入ろうとしたときに、一番いいシャッターチャンスが訪れました。 いくら防水とはいえ、カメラをお風呂場にもってきたら拙いので持ち込みませんでしたが、悔やみました。

 でも考えてみたら湯船から御来迎を拝めるなんて、何てなんてナンテ贅沢なのでしょうか。 まったく眩しさを感じることのない、ゆっくりと松島湾の島々を背景にして朝日が顔を出します。 海面に映える神々しい朝日の影は黄金の絨毯

 以下の写真は6時50分過ぎの、3階からの撮影です。 もう眩しくなって、いい写真は撮れませんでした。

 

           

 松島の帰りは、塩竈の仲卸魚市場に寄って、魚の干物を買ってきました。 開いての一夜干し?ですか。 アジ・ホッケ・赤魚を買ってきました。 これが美味いんです。 魚hあ生きのいいところを生で食べるのはもちろん美味いですが、背開き(腹開き)して干した魚もこれまた非常に美味いものです。


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行って来ます!

2015-02-06 10:09:25 | 提案・要望

 いやあ、きょうは良い天気です。 風邪はないし、空気は冷たくはないし、手袋がなくても河原を歩けました。 ありがたいことです。

 

                        

  

         

 あんなに遠くのビル群がこんなにきれいに川面に映えています。newoneには自然の神秘です。

     

       

 きょうは松島で一泊しての青葉カワセミ会の旧暦の新年会?がありますので、このブログも午前10時過ぎに書き出しています。

 

 ということで?なかなかお知らせできていなかった、国連防災会議プレイベントの出し物の一つをご紹介します。

 金津流石関獅子踊(かなつりゅういしぜきししおどり)です。太鼓の迫力に圧倒されました。お腹に響くというのは気持ちがいいものです。 また動きがあって目が離せませんでした。

 『金津流石関獅子踊は伊達藩士尤飼家に伝わる踊りで、1700年代から続いています。1779年に宮城郡国分松森村(現在の仙台市泉区松森)の源十郎から、石関(現在の岩手県奥州市江刺区石関)の肝煎り小原吉郎冶に伝承されたのが始まりで、以来昭和初期まで踊られていましたが、戦争で一時中断。平成になり復活への動きが起こり、平成23年には金津流の一切を伝授され完全復活。尤飼家の墓参りと泉区松森の地で踊りを披露し、里帰りを果たしました。現在は15代目の後継者を育成中です。』 ~説明文より。

 

            

 

           

 

     こういうボケた写真もいいものですね! 本当に。趣があります。

            

 

 こういう獅子踊は結構他の地域にも見られますよね。子どもが躍るのは見たことがります。 金津流は大人が熱演しています。


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(きのう)立春とはいえ、

2015-02-05 14:50:53 | 思いつくまま

 春とは名ばかりで、いやあ今朝は寒かった。 すみませんね、毎度毎度寒い寒いという話しばかりで。 朝玄関を出て路面に立ったら、足もとから冷気がチーンと伝わってくるのが分かりました。 こんなことは初めてといってもいいのではないか?

            (午前11時前後の撮影です)

  

 立哨のため、例によって厚着をしたのは毎度のことですが、今朝はYシャツの上から腹巻を着用しました。 寒さを防ぐ一番いい方法は”バカボンの父のスタイル”であるといつかテレビで言っているのを聞きまして、買ってきておいてもらったのです。

                   

 貼るホッカイロは腹と両足のつま先につけて、手袋は2枚重ねにして、マフラーをがっちり巻いてオーバーコートで身を包みました。 でも耳なし芳一ではないですが、両耳が痛いくらいに冷えました。耳が課題ですね。

   

 首元はよかったのですが、そして毎度あとから思うのですが、毎回忘れてしまうものに”マスク”があります。マスクをすれば結構口回りは寒さから防げます。でもついつい忘れてしまうのです。健忘症のはじまりです。

          

 それなのに、ああそれなのに、小中高校生の投稿ではない登校姿を見ていると、それで大丈夫かよ!と言いたくなるものがあります。手袋をしないというのが信じられません。ある高校生は自転車に乗っているのに生の手?です。手袋をしていないのです。

  

 女子高校生はふくらはぎまでのソックスでスカート姿、いわゆる生足のままです。しかもコートさえ着ていない、マフラーはしていますが。そういう女子高校生が数人いました。いくら若いからとはいっても、健康上問題あり、心配です。

   

 いまふっと思い出しましたが、半ズボンの子どもはいませんでしたが、そういえばうちの次男は小学校のときはどんなに寒くても半ズボン(短パン)で通しました。それでいて上半身はちゃんとコートを着たり、マフラーもしていましたが。

 また思い出しました。私が現役の頃時々すれ違った青年でしたが、その人はずーと半袖シャツかランニングシャツ姿でした。裸の大将スタイルでした。 今ごろどうしているのでしょうか。 元気でしょうか。

 

               

 そうそうみなさまにご報告とお礼を申し上げるのを忘れていました。 1月24日か25日にGoogleの212万くらいのブログ中1313位になったことはご報告しましたが、その後この記録を更新することがありました。

    

 28日には何となんとナント784位にもなってしまいました。信じられない気持ちでした。29日は890位で、30日が1219位という結果でした。 その後は後退していますが、三桁になっただけでもnewoneとしてはとってもありがたいことです。改めて感謝申し上げます。 なお、その数字と釣りや鮎釣りのランキングとは連動はしていません。

 

 そうそう一昨日でしょうか、世界防災会議プレイベントを検索していたら、我々合唱団の一部始終を録画していた方が居て、You Tube にアップされていました。

    (上流の人があまり入っていかないトロ場にカモたちがたむろしていました。)

  

 懐かしく?見ていたら何となんとナント我々合唱団に交じって全く関係のないお年寄りも写っていました。これにはびっくりし、笑ってしまいました。

               

 そうか、合唱団は全員まったくの普段着のままで、冬用の格好でステージ前に集まってきたので、その方は多分何だろうと?自分も前に出てもいいのかもしれないと思って、みんなに釣られるような形でついつい前に出てしまったのかもしれません。

   (でも遠くにいるのにもう逃げ出そうとしているのです。)

  

 しかも一番前のほぼ中央に立っていました。最初はマスクをしていたのですが、途中からマスクを顎の方に下げて、指揮者の方をみて口を動かしています。必死に動かしているのは分かるのですが、どうみても音楽にはあっていません。

            

 途中で場違いなところに出てしまったと気がついたのかどうかは分かりません。何にしても最後まで立ち続けていましたから、ある意味大したものです。敬意を表します。その度胸は見習いたいくらいです。 この場面は、間違いなく ””お呼びでない! お呼びでない? これまた失礼致しました”というべき植木等の出番のシーンでした。

 興味とお時間がある方は是非検索してみてください。 「第3回国連防災世界会議プレイベント フラッシュモブ 第九」 です。 最初の出だしはピアノ伴奏と全く合わない状況でしたね、お恥ずかしい次第です。 練習は1回だけだったし、本番は全く練習のときとは状況が違っていましたから仕方がないと言えなくないともいえます。 無料のイベントでよかった(何て言ってはよくないですよね)。

 


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ダイワからも来ました!

2015-02-04 14:31:12 | お知らせ

 きのうきょうとあまり気温は上がらないのですが、寒さにも少し慣れてきたせいかそんなに過ごしにくいとは思えなくなってきました。 

         (きょう午前10時30分前後の撮影です。)

 

 何といってもいまは冬真っ盛りの2月ですから。きのうは節分で、きょうは立春ですか。

                    

 きのう夕方のNHKの天気予報のときに、旧暦では節分は大みそかに当たり、きょうの立春はお正月に当たるとか言っていました。 2回目のお正月が始まるわけですね。

  

 旧暦の二十四節気は立春から始まります。七十二候とは二十四節気のそれぞれに「初候」「次候」「末候」がつくからですね。

         

 ということできょう2月4日は「立春の初候」、ということになります。 「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」 東から吹いてくる風が、厚い氷を解かしていく時期である、という意味です。

  

 そう思うと少しは気分も和らいでくるというものですね。

     

 

 そうそう2月1日にダイワからも鮎のカタログが届きました。 これでシマノ・がまかつ・ダイワと3社の鮎のカタログが揃いました。 あとはじっくりとカタログを見て、どの竿を購入するか決めるだけ! と言えればカッコいいですね。

            

 新しい軽い竿は欲しいのですが、使い切れていない竿も一杯あるし・・・。 

      

 北上川ではWISTの10.35メートルの竿での釣り人が竿を出せないところで大きな鮎を釣りたいし、もっと欲張れば8.7メートルの久慈川バージョンの中通しの竿でリールを使って、大河川の広いところで思う存分オトリ鮎を泳がせてみたいし、・・・・。

        

 水中糸を20メートル以上も出した状態で鮎が掛かったら、取り込みが大変でしょうね。大変ですが、また嬉しいでしょうね。 竿は柔いですから、大きな鮎が掛かっても、時間はかかりますが取り込めるでしょう。

 そう思うと楽しくなってきますが、どこの河川でも使用できるかと言えば、そうはいかないでしょうから、やはり漁業権のない大きな河川ということで、”北上川”で使うよりほかはないのかも。

 (去年のマスターズでは私の好きな 橋祐次 選手が優勝したのですね。 いやあ改めて彼の強さには脱帽です。 報知オーナーカップも含め、すべての大きな大会では優勝しています。 今年もすべてのタイトルを総なめにしてほしいですね。 彼ならできるように感じます。 場所を選ばないオールマイティの若手鮎アングラーですから。)

             

 こうやって3社の鮎のカタログを見てみると、穂先の素材革命とでもいうのか、チタン製のチューブラ穂先が今年の目玉になるということでしょうか。 ということはカーボン加工の技術はもう行くところまで行ってしまったということになるのでしょうか。

 ダイワから掛けバリの新型は出ないようです。 シマノの新発売のハリがどうなるか、興味のあるところです。

 

 (下の写真はきのうのものですが、分流の上流側の写真を撮ろうとしたらトンビが飛び去って行ったところです。 羽を一杯に広げて、水中からうきあがったところですが、カッコいいですね。)

      

 ところで今年の鮎マスターズの大会申込書も送られてきました。 それで申込みの受け付けはいつからか、案内文書の細かい文字を何度も読んだのですが書いてありません。 締切日は 5月24日(日) となっています。

              (そしてすぐ近くの木に止まりました。背中を向けています。)

                     

 ということで、ダイワのホームページからもう申し込みました。2月2日の申し込みです。場所はもちろん、山形県の小国川。7月7日(火)が大会日となっています。 今年は7月上旬に二つの大会があるということになります。 シマノが7月5日(日)ですから。

 こんなに早く鮎釣り大会に申し込んだのはまったくもって初めてです。これが吉と出るか凶と出るか、それは小国川の大会当日の天気と水量と抽選番号次第です。 どういう大会になることでしょう???

 それ以前に、今年の夏はどういう夏になるのか?!それが心配です。

 

 


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ひとのちから

2015-02-03 15:42:27 | お知らせ

 節分のきょうは割と過ごしやすい一日であったといえます。 午後になって少し風が出てきました。

            (午後2時過ぎ)

   

 でも、あさって木曜日あたりからまた日本列島全体が冷え込むようです。 雪も降るようです。

  

 先週末に降った雪が完全に解け去る前に降るのは感心しませんね。止めてもらいたい。雪が多く、寒かった去年の2月みたいな感じとなります。

         

 

   

 ところで2月1日に、第3回国連防災世界会議(何とも規模のデカイ会議ですね、「国連」と「世界」という文言が入っています。)直前イベント 「ひとのちから」~祈りを奏でる、祈りをおどる~ に出てきました。

               

 場所はメディアテークの1階オープンスクエアです。 私たちは17:30からのフィナーレのフィナーレ、≪合唱≫ベートーベン交響曲第九番第4楽章より「歓喜の歌」に93人の仲間と共に出て歌ってきました。

  

 前日の夜に練習がありました。いつも使っていて慣れ親しんでいる青年文化センター『交流ホール』です。その時になって初めて当日の”演出”について説明されました。 

 まず服装は正装ではなく、「普段着や仕事着など普段のご自分を表す服装でお願いします」とのことでした。なぜか、それは観客をびっくりさせるという演出の一つでした。

 つまり歌う直前まで誰がどこから出てきて歌うのか?全く分からないというじょうたいを作り出して、突然ピアノの音に合わせて歌い出すというものでした。

 我々の出番まで一般の観客に合唱団だと悟られないように、直前まで観客の後ろの方で見ていたり、空いている椅子に腰かけていたりして出番を待つというもの。

 肝心の合唱は、楽譜のM(543小節からの有名な歓喜の歌)から歌い初め、654小節のフーガを経て、R(730小節~)まで歌い、S(795小節~)を省いて合唱のラストとなる855小節からの最後の演奏に入ります。

 この流れなら独唱がなくてもスムーズに行くし、ピアノだけの伴奏で十分対応できるものです。 

 何回か練習したのですが、肝心の声があまりに情けない声となり、高い声が出ません。無理して出そうとすると声が裏返ってしまいそうになりました。拙い、拙い、焦るも今更どうしようもない(それでいいのか?)。

 そうそう実際に90人くらいがバラバラに立っていて、ピアノの演奏と共にステージに集まってくる時間を計ったり、各自が一斉ではなくてもいいので、思い思いに緩急をつけて歩き出しバラバラにステージに集合するという練習をしました。

 実は合唱の前に出演している「白い花」を踊るダンサーが最後に倒れ込むのですが、その倒れたダンサーをそっと優しく起しに行くのが、合唱団の若くてかわいい女性なのです。彼女が助け起こしてからピアノが演奏を始め、8小節かなピアノが奏でて合唱のMのスタートとなるわけです。

  

 そういう練習を繰り返して、いよいよ本番を迎えました。三々五々合唱のメンバーがメディアテークの1階に集まってきます。 みんな前日のような服装で、冬装備のままです。マフラーもOKです。 newoneはオーバーコートにマフラーという出で立ち。どこから見ても観客の格好です。

 ステージの前には座布団の席、その後ろに椅子の席があるのですが、ほぼ満席。でもステージに向かって左端の椅子が一つ空いていたので”敢えて”そこに座りました。 そして右隣の女性と「金津流石関獅子踊」がすごいですねえなんて話しをしたりしていました。

  

 フィナーレは、神戸新聞の朗読、「雪に包まれる被災地」という巨大な絵を描いた加川広重さんのメッセージ、金津流石関獅子踊、「白い花」の踊り、そしてわれわれの第九合唱と続きます。

 (加川さん)

              (巨大絵画の中心部分)

 

 実際に時間が刻々と迫ってくると緊張して、心臓の脈拍が多くなるのが分かります。これがみんなと一緒になっていればそこまで緊張することはないのでしょうが、一人離れていて”座っている観客のままから”歌い手になるわけですからやはり緊張します。

 きちんと音がとれるかどうか、それが一番の心配でした。

 結果は?やはり音程はきちんととれなかった、少しずれていた。座ったままの状態から歌いながら立ち上がるというのも勇気が必要でした。 そしてステージの中央からやや上手の方まで歌いながら歩いて行きます。

 大半の人たちは観客の後方から集団で歌いながらステージに集まってきます。 この演出には一般の観客の皆さんはかなりびっくりしたのではないでしょうか。いいパフォーマンスでした。

 ステージに集まってからは、お世話になった先生の指揮に合わせて最後まで歌いました。嬉しいことにきのうの練習よりも声は出ました。かすれることも裏返ることもなく高音部も歌い切りました(自分では)。

 そうそう855小節からは左右の団員と手をつないで、からだも動かして歌いました。こういうのもいいものですね。

 最後の最後は他の出演者たちも出てきて、拍手の中みんなでお礼のあいさつです。手を振ってのお別れです。出演者と観客との距離がとっても近いから、一体となって盛り上がったフィナーレとなりました。

 参加してよかったです。 出演謝礼?として大入り袋を受け取りました。中身は1000円分のスキップカードです。

          

 佐渡裕さんのメッセージも展示してありました。

                     

  


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雪と子どもたち、

2015-02-02 15:51:15 | お知らせ

 きょうもよく冷え込みました。 空気がとっても冷たいです。風も少しあったし。

 

 路面もガチガチに凍っています、日陰は。 圧雪された上に凍結しているもので、こういう状態が一番たちが悪いですね。 お日様が当たるところは乾燥しているというのに・・・。太陽の力に感謝です。ありがたいです。

                     

 こうなるともはや雪べらはもちろんスコップでも難しくなり、鶴嘴(つるはし)の出番となります。

 

 今朝の定期立哨も首筋が寒い。 手袋も2枚重ねてしているのですが、暖かいとはとてもいえません。 でも元気な子どもたちの姿をみたり、子どもたちの元気な声を聞いたりすると嬉しくなります。 

     

 でもあいさつを全く返さない子どももいるのですが、そういう時はしつこく「お早うございます」という言葉を繰り返します。 元気にあいさつを返してくれる子どもにはついつい「行ってらっしゃい」という言葉が出てしまいます。 差を付けてはいけないのですが。

 

 実はこちらも何かしゃべらないと寒いもので、すこしでも顔が、口元が元気?になるようになるべくしゃべるようにしているわけです。

     

 

 きょうの朝日歌壇から拝借します。

 『積極的平和で敵を殺すより消極的でも非戦を選ぶ

                                (西海市:前田 一揆さん)

 『戦争へなだれし日にも聞かされしこの道しかないはいつか来た道

                                (水戸市:中原千絵子さん)

 

    (上下2枚の写真は1月31日朝方の撮影です)

 

 朝日川柳からの再掲です。

 『紛争地の子らへの想い断ち切られ』  (兵庫県:妻鹿 信彦さん)

 『積極的平和主義とはこれですか』   (神奈川県:芹田希和子さん)

 『自省なき強気は足を踏み外す』      (埼玉県:荒木 繁さん)

 『さあこれで有志連合仲間入り』      (東京都:大和田淳雄さん)

 『過去に目を閉ざす者とは首相かね』 (千葉県:村上 健さん)

 

 (この上下の2枚は2月1日のもの。みんなで壊そうとしています。支柱があります)

 

 誠に残念ながら二人の日本人がイスラム国により殺されましたが、そのことで一番嘆き、悲しんでいるのはご家族・親族の人を除けば、もしかして天皇陛下と皇后陛下ではないでしょうか。誰よりも過去の戦争に拘り続け、平和を強く望んでいる両陛下の御心に沿うように日本国政府は動いたのでしょうか。

 そしてこの悲劇を契機として日本が積極的に軍事行動をするようになったならば、これほど両陛下の意思に反した行為はないと思います。

 自民党の憲法改正案では天皇をこう規定しています。 第1条で、「天皇は日本国の元首であり、日本国および日本国民統合の象徴」であると規定しています。 (元首=国家を外に向かって一般的に代表する資格をもつ機関)

 元首に向かって恥ずかしくない行動をとったと堂々と胸を張って言えるのでしょうか、長州の安倍は。

 そして今改めて考えてみるのですが、大半の日本人は胸を痛めていたことと思います。何とか無事に解放されるることを願っていたと思います。 そうであるならば、「2億ドルの身代金を支払って開放してもらえ」という考えも一つの選択肢のはずです。そう考えた人は必ずいるはずです。 でもそう言う声は大きくはならなかった。 そういう声を発することができなかった、そういう雰囲気ではなかった。 なぜか?

 それは「テロには屈しない」という文言が、いつしか錦旗みたいになってしまっていたからです。 これは政府側の論陣にマスコミも同調し、「テロは憎いけど、人命には代えられない」という主張が表に出にくい状況になってしまった。

 首相の外遊に伴う大盤振る舞いから見れば2億ドルなんて大した金額ではありません。要求に応じて、2億ドルを支払い、身柄を渡してもらう。 そしてそれからの行動が大切です。この2億ドルは貴重な勉強代、教訓費と考えて国民的な議論を巻き起こす。

 どうしたら日本国をイスラムの攻撃対象から逃れるようにできるか、知恵を出し合いましょう。それこそ必死になって全員で考えましょう。

 有志連合に加わって武力攻撃をすれば、完全にテロをなくせると本当に思っていますか。 そんなことが可能だと思いますか。 私は不可能と考えます。それこそ泥沼の宗教戦争になるかもしれないし、報復が報復を生むという悪循環、負・悪のスパイラルに陥るだけです。

 日本のとるべき道は欧米と中東諸国の懸け橋になることです。その資格がまだ辛うじて少しは残ってるのではないでしょうか。 今こそ日本国憲法を前面に押し出し、武力を使わない、本当の積極的な平和主義外交を展開していくべきです。それが日本国としては可能です。

 食料、医療等の人道的支援こそ積極的に打ち出していく、いわば戦争状況における赤十字のような存在でしょうか、これこそ「国際社会における名誉ある地位」と言えないでしょうか。

 何があっても「有志連合には加わらない」、まずはこれが肝心です。今からでも遅くはない、日本は中立の立場をとると世界に向かって宣言するべきです。そして自衛隊は絶対に海外に出さない、海外に出すのは人道支援団体のみ。 もちろん武器の輸出も全面禁止とすることが必要です。

 夢物語でしょうか?! 現段階ではそうでしょうね。 長州の独裁者は猪突猛進でしょうから。 自民党政権が継続する限りまず無理でしょう。 でもnewoneは夢を抱きたい!

 話しが予定と全く違う方向に行ってしまいました。 夢想ではあっても抱けるうちはまだよしとしなければならないでしょうね。そのうち夢想さえ禁止されたりしかねないのではと絶望的になってしまいかねません。

 お付き合いありがとうございました。

 

 (上下2枚の写真は2月2日午前の撮影です。かまくらがあったとは想像できません。)

 

 


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残念です、悔しいです、

2015-02-01 13:41:03 | 思いつくまま

 とうとう後藤健二さんは殺されました。

 お母さんのメッセージが伝わってくれないものかと少しは期待していたのですが、・・・

 これで日本もイスラムも貴重な架け橋となる人を失ってしまいました。

 取り返しのつかないことです。

      (こんなにいい天気なのに)

 

 第一義的にはイスラム国の理不尽な要求にあります。

 でも結果的に二人の日本人を殺すことになったのは、安倍の中東訪問です。

 日本人二人がイスラム国に掴まっているということは去年の段階からわかっていたことです。

                 

 でもその間日本政府や外務省はどんな行動をとっていたのか。

 これから国会で解明されるかと思いますが、なぜこの時期に中と訪問をしたのか。

 そしてなぜ中東で、イスラエルを支持し、イスラム国を非難するようなことを言ったのか。

 そのような発言をすればどんな影響が出るか、どこまで考えたのか。

  

 安倍本人が強硬に発言したかったのか、外務省の作った作文を読んだだけなのか。

 何にせよ、思慮に欠けた、空気の読めない発言であったことは確かでしょう。

 2億ドルと皮肉られたのですから。

       

 72時間と言われてから政府もバタバタしたようですが、情報収集、情報収集というばかり。

 その間ますます英米との距離、関係を密接なものとして、ますますイスラム国の反発を買うばかり。

 2億ドル何て、大盤振る舞いする外遊の大好きな安倍にしてみたら微々たる金額です。

 

 そもそも本当に日本国として、二人の日本人を何とか救い出そうという気になっていたのでしょうか。

 鮎同様に天邪鬼な者としては、勘ぐってしまいます。

 こうなることを密かに待っていた、画策していたのではないかと。

   

 二人を殺させ、国内世論を反テロという形で軍事力の強化に向かわせ、アメリカとの軍事同盟を強化し、積極的に自衛隊を海外へ派兵するという深謀があったのではないかと。

 今回の事件で日本ははっきりとイスラム急進主義の標的となってしまいました。

 これは取り返しのつかないことです。 返す返すも残念無念です。

 日本国は日本国憲法を前面に押し立てて、平和外交をこそ取り持つべき位置にいたのに、自らそれを放棄してしまいました。

 中東地域での日本のNPOやNGOの活動は非常にやりにくくなってしまいました。

 進むべき方向が全く逆になってしまいました。

 

 後藤健二さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。            合掌

 


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