昨夜の出来事。
仕事で少し遅くなり10時頃家に向かって漕ぎ出した。
いつもはスーパーかコンビニに立ち寄り、ビール風の飲料を買うのだがこの日は
「酒、抜いておくか」
と、何故か体を気遣い寄り道をしない最短ルートを選んだ。
郊外に住んでいる為街灯もまばらな住宅街を音もたてずにそこそこのスピードで走っていた。
家までの距離の半分ぐらいまで来た頃、視界に黒い物体が入ったのとほぼ同時だった。
「ガッシャーン」
そう、その忌まわしき黒い物体は細い路地から飛び出してきた高校生が乗る自転車の前カゴに入ったカバンだった。
私はブレーキを掛ける間も無く衝突したためそのまま前方に体を投げ出されるカタチになった。
もちろん視界に入った時点で自転車だということは認識したワケで、見えた瞬間「ああ避けられない」と悟った記憶がある。
「イタタタタタ」
ヒザと足の付け根付近が痛い。
「キチンと止まってから道に出ようゼぇ」
と思わず口にした。
相手は特に痛そうなそぶりではなかったが、私が結構なケガをしていると思っている様子だった。
数カ所痛い所があったが、骨折とかをしているということではないということもすぐ解かり、相手に
「とりあえず救急車とかそういう状況ではないですよ。そちらは大丈夫ですか。」
となぜか冷静に伝えた。
とりあえず相手にもケガはないようだ。
「お互い気をつけましょうね」
などといいつつ我が愛車を見た瞬間凍りついた。
こんなになっちゃった!
私はハニワ化しつつ念の為先方と住所の交換をして泣きながら自転車を担いで帰った。
最近自転車のことでかなりいい気になっていたので、天からの戒めなのだと前向きに考えることにした。
しかし新車のMTBじゃなくてまだ良かった。
肝臓のことなど考えず、酒を買って帰ればなぁ…。
仕事で少し遅くなり10時頃家に向かって漕ぎ出した。
いつもはスーパーかコンビニに立ち寄り、ビール風の飲料を買うのだがこの日は
「酒、抜いておくか」
と、何故か体を気遣い寄り道をしない最短ルートを選んだ。
郊外に住んでいる為街灯もまばらな住宅街を音もたてずにそこそこのスピードで走っていた。
家までの距離の半分ぐらいまで来た頃、視界に黒い物体が入ったのとほぼ同時だった。
「ガッシャーン」
そう、その忌まわしき黒い物体は細い路地から飛び出してきた高校生が乗る自転車の前カゴに入ったカバンだった。
私はブレーキを掛ける間も無く衝突したためそのまま前方に体を投げ出されるカタチになった。
もちろん視界に入った時点で自転車だということは認識したワケで、見えた瞬間「ああ避けられない」と悟った記憶がある。
「イタタタタタ」
ヒザと足の付け根付近が痛い。
「キチンと止まってから道に出ようゼぇ」
と思わず口にした。
相手は特に痛そうなそぶりではなかったが、私が結構なケガをしていると思っている様子だった。
数カ所痛い所があったが、骨折とかをしているということではないということもすぐ解かり、相手に
「とりあえず救急車とかそういう状況ではないですよ。そちらは大丈夫ですか。」
となぜか冷静に伝えた。
とりあえず相手にもケガはないようだ。
「お互い気をつけましょうね」
などといいつつ我が愛車を見た瞬間凍りついた。
こんなになっちゃった!
私はハニワ化しつつ念の為先方と住所の交換をして泣きながら自転車を担いで帰った。
最近自転車のことでかなりいい気になっていたので、天からの戒めなのだと前向きに考えることにした。
しかし新車のMTBじゃなくてまだ良かった。
肝臓のことなど考えず、酒を買って帰ればなぁ…。