ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ黒菱平に降りた私達は、その先に行くリフトには乗らずに歩き始めた。
なぜリフトに乗らなかったかと言うと高度順化をする為…というワケではなく単に時間に余裕があったからである。
とはいうもののいきなりの上り、高山植物を愛でながらも汗をかきつつ着実に進む。
ユリ科のコバイケイソウ。このあたりでかなり見ることが出来た
景色を眺めながら徐々に高度を上げる
しばらく歩くと先ほど乗らなかったリフトの終点にある八方池山荘に到着する。
ここは通過しいくつかのケルンを横目に見ながら歩いて行く。
少しずつ残雪が目立つようになるが足元には数種の花があたりを彩っていた。
なんていう花でしょうか?健気に咲いていました
尾根をしばらく歩くと雪がかなり残っている場所があった。歩いていることもあり非常に暑いのだが、雪があることを不思議に思う。
一面の雪!冷たくて気持ちいい
地図を見ると本日の目的地はもうすぐのはずだ。もうすぐ湖面に映る白馬の山々を拝める…。
そう話しつつ残雪のエリアを抜けると不意に八方池らしきものが見えた。
「らしき」というのは湖面と思われる部分が真っ白だからである。
凍った八方池と白馬の山並み
全く予想だにしていなかったのだが、目指した八方池は全面凍結とまではいかないもののそのほとんどを雪だか氷だかで覆われていたのである。やはり標高2,000メートルを超える山の上、やる時はやるのだなと思った。
朝から登ったので八方池で休憩してもまだ午前11時。まだお昼前である。
いつまでもいても仕方がないので引き返すことにした。帰りは下りなのでペースも早い。途中で昼食兼休憩にした。
山に入る手前の買出しで私はひそかに地ワインを一本買っていた。私の中での昼食のテーマは「フランスあたりの登山隊風」である。
早速ワインを取り出したがやや温かくなっていたため雪で冷やす。
下町のナポレオン「いいちこ」のポスターを意識した写真です
コイツで乾杯をしてしばしノンビリしたところで昼食だ。「フランスあたり」を意識した割に私の昼食は何故かあんパンで、ワインとの相性は(?)である。
とにかく各自食事をして十分に休憩してから下山し、一日目の山歩きを終えた。
さらに続く
なぜリフトに乗らなかったかと言うと高度順化をする為…というワケではなく単に時間に余裕があったからである。
とはいうもののいきなりの上り、高山植物を愛でながらも汗をかきつつ着実に進む。
ユリ科のコバイケイソウ。このあたりでかなり見ることが出来た
景色を眺めながら徐々に高度を上げる
しばらく歩くと先ほど乗らなかったリフトの終点にある八方池山荘に到着する。
ここは通過しいくつかのケルンを横目に見ながら歩いて行く。
少しずつ残雪が目立つようになるが足元には数種の花があたりを彩っていた。
なんていう花でしょうか?健気に咲いていました
尾根をしばらく歩くと雪がかなり残っている場所があった。歩いていることもあり非常に暑いのだが、雪があることを不思議に思う。
一面の雪!冷たくて気持ちいい
地図を見ると本日の目的地はもうすぐのはずだ。もうすぐ湖面に映る白馬の山々を拝める…。
そう話しつつ残雪のエリアを抜けると不意に八方池らしきものが見えた。
「らしき」というのは湖面と思われる部分が真っ白だからである。
凍った八方池と白馬の山並み
全く予想だにしていなかったのだが、目指した八方池は全面凍結とまではいかないもののそのほとんどを雪だか氷だかで覆われていたのである。やはり標高2,000メートルを超える山の上、やる時はやるのだなと思った。
朝から登ったので八方池で休憩してもまだ午前11時。まだお昼前である。
いつまでもいても仕方がないので引き返すことにした。帰りは下りなのでペースも早い。途中で昼食兼休憩にした。
山に入る手前の買出しで私はひそかに地ワインを一本買っていた。私の中での昼食のテーマは「フランスあたりの登山隊風」である。
早速ワインを取り出したがやや温かくなっていたため雪で冷やす。
下町のナポレオン「いいちこ」のポスターを意識した写真です
コイツで乾杯をしてしばしノンビリしたところで昼食だ。「フランスあたり」を意識した割に私の昼食は何故かあんパンで、ワインとの相性は(?)である。
とにかく各自食事をして十分に休憩してから下山し、一日目の山歩きを終えた。
さらに続く