あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

おつかい

2005-09-02 13:20:41 | プチドライブ・地域の事
水曜日に、子供に頼まれて猪苗代町までお使いに行った。
ちょうど、ば~ちゃんもデイサービスだったし、
本当は市内のお店でも用は足りるのだが
8月最後の日天気もすこぶる良くって、思わずに足を伸ばしてみた。

かなり気温はあったが、秋特有の湿度が少なくカラッとした天気で
縮毛矯正もしたことだし、念願の窓全開で出かけた。
風が髪の毛を素通りしていく感じがたまらなく気持ちよかった。
しかも 後の髪型を気にしなくても
水浴びした後の犬のように、頭をブルブルって2~3度振ったら元通りなのが嬉しい。

平日なので道も混んでなくて、市内を抜けて磐梯町へと続くバイパスに入った。
しばらく走ると、左手に磐梯山。
濃い緑であった山肌も秋を感じてか
疲れたようなくすんだ緑に感じたのは私だけだろうか?
山も夏バテするのかもしれない…。

 


それにしても、標高1819mの磐梯山は近くで見ると圧倒される。
1888年には大爆発を起こし、現在の裏磐梯の湖や沼を生み出し
民謡にもある歌詞の通り宝の山と称されている。
特に今日のような日は、磐梯山も伸び伸びとした感じで『雄大』の一言に尽きる。

気持ちの良い景色だ。
思わず、サンディエゴフリーウエイを南に走ってる・・・と口ずさむ。
夏の終わりにピッタリの一日だ。

用事を済ませて、帰途に『おおるり公園』を発見。
どんな公園かと思い寄り道をしたが、思いがけずに普通の公園で
でも キレイに整備されていて管理の良さが感じられた。

もうすぐ市内へ入る入り口には会津村があり、そこには大きな観音様が立っている。
  
「満開の花を敷きつめた聖地に,万物の母なる観音様を招来する。」という願いの下に
十余年の歳月をかけて築かれたもので
昭和62年8月、世界平和の大悲願をこえた万物の母なる御身丈57mの
会津慈母大観音像が開眼法要した。

  


そんな観音様なのだが、二年ほど前に喜多方に来たとあるアーティストは
何と、『大きなネズミ男かと思った』と賜った。
ムカッときたが、考えてみれば成る程と思い出し笑いしてしまった。
因みにそのアーティストは、土日だけ走るSLは会津ではいつも走っているのかと思ったらしい。会津は都会ではないが、そんなに田舎でもない!そう思った。

ば~ちゃんの帰ってくる3時半までは
たっぷり余裕で帰って来れたし、良い一日を過ごせたと思う。
コメント (11)
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