すぐに家の中に戻ってデジカメでパチリ。
エメラルド色の目はきれいだが、鬼瓦のような顔は恐い!
あの口に噛み付かれたらメチャメチャ痛い。
オニヤンマはトンボ目オニヤンマ科
オニヤンマは鬼蜻蛉と書くが、馬大頭とも書く。
鬼のようなヤンマの意で、いかめしい顔つきで
黒色と黄色のだんだら模様から
虎の皮のふんどしをしめた「鬼」を連想して名づけられた。
で、調べてみたらちょっと面白い事発見!!
トンボと変換で蜻蛉 かげろうと変換で蜻蛉
トンボもカゲロウも同じ蜻蛉なのだ。
「カゲロウ」と言うのはトンボの古名だそうで
トンボとカゲロウは同じものとしてみられていたようだ。
しかも、あの触手に捕まれたら、なかなか離れられない…。
オニヤンマが成虫になるまでの期間は3年~5年ともいわれ
その間に10回ほどの脱皮を繰り返し成長した幼虫は
やがて、抜け殻を残して飛び立つ。
小昆虫を食べ1~2ヶ月の間に子孫を残して死ぬ…という。
普段はなかなか、捕まえる事ができないのだが
脱皮したばかりだったのだろうか?
飛んで逃げる事もせずに、大人しく捕まえられていた。
明日の朝に、近くにヤゴの抜け殻がないか探してみようと思う。
あの口で蚊などの小昆虫を食べる…
トンボの語源は『飛ぶ棒』が変化したという説が多い。
日本の言葉に、『とんぼの鉢巻』という言葉があるが『先の見えない人』の事で
トンボの眼は天井を向いているから、鉢巻すればそれより先の方は見えない
すなわち先の見えない、お先まっくらな無粋の人という意味がある。
しばらくデジカメで遊んだが、トンボは益虫なので逃がしてやった。
どうかコビスケに捕まりませんように。。。。