あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

オニヤンマ見っけ!

2006-09-08 23:26:15 | 日々雑事
何気に家の脇を通っていたら見つけてしまった!
すぐに家の中に戻ってデジカメでパチリ。


エメラルド色の目はきれいだが、鬼瓦のような顔は恐い!
あの口に噛み付かれたらメチャメチャ痛い。


オニヤンマはトンボ目オニヤンマ科
オニヤンマは鬼蜻蛉と書くが、馬大頭とも書く。

鬼のようなヤンマの意で、いかめしい顔つきで
黒色と黄色のだんだら模様から
虎の皮のふんどしをしめた「鬼」を連想して名づけられた。

で、調べてみたらちょっと面白い事発見!!

トンボと変換で蜻蛉 かげろうと変換で蜻蛉
トンボもカゲロウも同じ蜻蛉なのだ。
「カゲロウ」と言うのはトンボの古名だそうで
トンボとカゲロウは同じものとしてみられていたようだ。


しかも、あの触手に捕まれたら、なかなか離れられない…。


オニヤンマが成虫になるまでの期間は3年~5年ともいわれ
その間に10回ほどの脱皮を繰り返し成長した幼虫は
やがて、抜け殻を残して飛び立つ。
小昆虫を食べ1~2ヶ月の間に子孫を残して死ぬ…という。

普段はなかなか、捕まえる事ができないのだが
脱皮したばかりだったのだろうか?
飛んで逃げる事もせずに、大人しく捕まえられていた。

明日の朝に、近くにヤゴの抜け殻がないか探してみようと思う。



あの口で蚊などの小昆虫を食べる…

トンボの語源は『飛ぶ棒』が変化したという説が多い。

日本の言葉に、『とんぼの鉢巻』という言葉があるが『先の見えない人』の事で
トンボの眼は天井を向いているから、鉢巻すればそれより先の方は見えない
すなわち先の見えない、お先まっくらな無粋の人という意味がある。

しばらくデジカメで遊んだが、トンボは益虫なので逃がしてやった。
どうかコビスケに捕まりませんように。。。。


コメント (20)
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