あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

浜省ライブレポートin新潟 Ⅱ

2006-09-27 23:27:00 | 浜田省吾
まぁ いろいろとアクシデントはあったものの
何とか無事のチケットを見つける事が出来、ホッとしたとたんお腹が空いた。
なんと言っても『腹が減っては戦は出来ぬ』状態で
私らは新潟県民会館の向かいである建物で食事をする事にした。

食事を終えて新潟県民会館へ戻ると時刻は2時半頃であろうか
省吾が楽屋入りをするを待つ…俗に言う『入り待ち』って事だ。
ほんの目の前、5~6メートルくらい先で
一台のワゴン車が来たかと思うと、省吾が車から降りて
入り口を取り囲むように待っていたファンに対して、お辞儀をして手を振ってくれる。

ステージの省吾とは違う素の省吾に触れたような気がした。

コンサート開始の時間までに、買い求めたツアーグッズを車に置いて
それでもまだ時間はたっぷりあった。
所在無さげに歩いていると、県民会館の脇の方には
芝生が敷き詰めてあり、あちこちに植え込まれた木々が良い塩梅に影を作って
今日の暑い日差を遮っていてくれている…。

そのなかのベンチに腰掛、隣にはギターケース。
ジーパンにチェックのシャツとサングラスの、一見省吾風の若者が
ギターを弾きながら省吾の曲を歌っていた。
いつしか歌声に誘われるようにライブを待つ人が一人二人と集まってくる。
もちろん、私もその中の一人だったのは言うまでもない。


省吾そっくりさんの写真も撮ったのだがアップは差し控える事にする。

こんなふうに、各自好きな所に集まりくつろいでいる。


彼はオバサンである私のリクエストにも快く歌ってくれて
ファン意識と言うのか、年代は関係ないのかもしれない…と、勝手に解釈した(笑)
本当にギターも歌も上手で、けっこうファンの間では有名な人らしい。
開園時間が迫るまで、何十曲歌ってくれただろうか…。
時間になるとギターをしまって列に並んだ。

こういうのがライブの待ち時間の良いとこなのかもしれない…。

まぁ コンサートの内容を詳しく書きたいところなのだが
残念ながらコンサートは走り出したばかりなので
これからの人たちの為に省略したいと思う。

とにかく素晴らしいライブであった事は言うまでもなく
筆舌に尽くし難いってとこだろうか。

こうしてライブは終わりを告げたのだが、三年来のペンパルさんや
いつもコメントをくださるかよちゃん(なかなかステキな方でした。)とも会えて
同じ地元の浜友さん、新しくお知り合いになれた方々
なんと言ってもチケットを取ってくれた浜友さん…感謝です!

省吾のライブはとっても魅力的だ。
がしかし、ライブと同じくらいいろんな友人と出会え
こうして喜びを分かち合えると言う事は何にも代え難い事だと思う。

この場所に集まった人も、みんな何かしらの重さを背負って人生を生きている。
人間生きて行くうえでは楽しい事ばっかりではなかったはずだ。
苦しい事や悲しい事、悔しかった事などもあった事だろう。
好きなアーティストの好きな音楽で、ひと時の心の安らぎを求めて来たのかもしれない。

大きな声を思いっきり出して…これは必ずやってくれる省吾。
頭の中を空っぽにして、ひたすら大きな声を出す。
すると不思議な事に、心の奥の淀みだとかわだかまりのようなものがスッキリとなくなる。
ちょうど感動映画を見て、思いっきり涙した後のように晴れ晴れとしてくる。





こうしてアクシデントだらけではあったが、省吾と仲間達と楽しいひと時を分かち合うことが出来た。

たくさんの元気をもらって来た!
明日からまた頑張れる…それで良いのだと思った。








コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする