秋の日差しの中で。。。シュウメイキク
半袖ではちょっと肌寒く、かと言って長袖ではちょっと汗ばみながら
雨の為に伸びきり、すっかり種を持ってしまった雑草と
相変わらずのコビとポチコと、至近距離において
草むしりで終わってしまった一日。
この時期の雑草の根っこの張っている事ったらあったもんじゃない!
根強いとは、この事なのだろうか?
それなら、私は根刮ぎ根絶やしにしてやろうかな(笑)
雑草も負けじと、抜かれまいと思いっきり根を張る。
そうして最悪抜かれてしまった場合
少しでも子孫を残そうと種をばらまく仕組みなのか。
また別なヤツは、地面に平べったく地面を張って
見つからないとでも思ってるのだろうか…そんな事を考えながら。
隣では先ほどまで大騒ぎしていたはずの二匹のおぼっちゃま方
揺れる雑草の中で、温かい日差しと、時おり通り過ぎる秋の風に身を任せて
互い互いにつかず離れずのところで居眠りをしている。
遠い空は眩しく
乾燥した…だが思いっきり秋を含んだ風が
黄色くなって重そうな稲の穂の間を走り去っていった。
すっかり秋だなぁ。。。
静かな静かな…そんな午後に
遠く磐梯の山も、そろそろ色づき始める頃だろうか
濃い碧い色もくすんで見えるような気がする。
この間植えた白菜の苗もしっかり育っているようだ。
大根の種も次々と芽を出して
取り切れなかったピーマンはパプリカかとも思える赤い色。
紫蘇の花も咲き始め、来年の準備なのか?
また落ちた種で、来年も雑草の如く増えるのだろう…。
夕方にヒメとの散歩で、あまりの夕焼けの凄さに思わず佇んでしまった。