見つけたバラでローズフォーエバーの鉢が、なんと180円。
だけど正直バラの鉢植えは避けていた。
なぜかと言えば、バラってアブラムシが付きやすいからで
事実家の脇に地植えしてるバラは
いつもアブラムシやカイガラムシの巣窟といなっていた。
夫に消毒はしてもらうのだけど、あんまり効き目が良くないようで
っていうか、アブラムシやカイガラムシに耐性が出来ちゃったのかも。
花びらの中に蕾があるというバラに惹かれて買ってしまった…。
だから買いたくはなかったのだけど、その見切り品バラはちょっと様子が違っていた。
真っ赤な花びらの中から蕾が覗いている…初めて見た珍しいバラの花で
こんな花びらの中から蕾が出てるバラ…名前はローズフォーエバーとあったが
いろいろと調べてみても分らずじまいでいた。
ローズフォーエバーとは繰り返し咲いてくれるバラ品種で
レッドモンテは美しい赤色のバラとあり
正確にはレッドモンテローザ・フォーエバーという。
モンテローザは、大輪ミニバラで、花の大きさは6~7cmくらい
その後またいつものホームセンターへ植物の見切り品を見に行った時
植物の係の店員さんがいたので…実はと聞いてみると
そういえば、そんなバラがありましたね~と、と言ったその後
事も無げにあれは突然変異なんですよ…、まぁ 一種の奇形ですなって言われた。
そっか、ローズフォーエバーは突然変異だったんだ…。
突然変異なのか…ちょっとテンションがさがる…。
花びらの中の蕾はどんどん大きくなっていく。
外側から花びらに枯れが出始めてきた。
もう少しで中の蕾が開きそうなのだが、重みで垂れ下がって来る。
結局中の蕾は完全に開く事なくドライフラワーのようになってしまった。
調べてみるとブルヘッド という現象のようで
病気ではないが見栄えがわるくなるもので、花の中に花ができてしまう現象で
変な形になるが原因が分ればどうって事がないようだ。
原因として、花芽形成後にあまり濃厚な追肥をあたえると花弁の数が多くなり
しかも大きくならない奇形花になる…などがあり起こる症状や原因もさまざまのようだ。
突然変異のバラであろうが、縁あって我が家に来たバラの花。
見切り品とはいえ、最後まで見届けてやろうじゃないか。と
時おり写真に撮っておいた。
そして、この突然変異のバラの花に新たな蕾が出た。
この蕾はどんなふうに咲くのだろうか…ちょっと期待感♪