桜の花もチラホラと咲き始めてきて、そろそろお花見時期かなぁ~と♪
そんな中、近くに出来た介護施設の見学へ行って来た。
この5月1日オープンに向けて、地域住民に見学してもらおうと
先日職員さんがチラシを配って歩いた。
ここは以前大手工場の福利施設があった所で
元あった建物も使われているが、テニス場だったところに
建物を設置してあるので、大きさとしてはかなりなもののようだ。
こういう施設内をくまなく見学できる機会は少ないので
チャンスとばかりに出掛けてきた。
まだ施設前の樹木も裸状態で寒々しい感はぬぐいきれない…かな。
見学予定時間は10時から一時間刻みで区切られており
私は10時からのに行ったが、正直そんなに見学者は多くはないと思っていた。
が、しかし想像以上の見学者多さにに…施設利用者が増えたって事と
一昔前の老人ホームは姥捨て山的思考はすでに化石化し
みんなが少しでもより良い施設へと流れは変わって行ったようだ。
10時少し前に自宅から見える施設へと、工場と同じ敷地内の駐車場には
すで職員が駐車の誘導をしていた。
駐車場に車を止めて施設へ向かおうと歩きだすと…声をかけられた。
中学時代の同級生で、良かった~知ってる人がいてと
一緒に見学をする事になった。
さすがに館内の撮影ははばかられたのでパンフレットから。
玄関から施設内に入ると、まず案内されたのは認知症の人の為のグループホームから
ディサービスやショートステイへと、さらに工場の福利施設だけあってか
プールや体育館などもあって、リハビリ施設なども充実しているようだった。
全館床暖で、お風呂場などもかなりの広さの中に
機械浴の車いすタイプや寝たままで入れるもの…後は自分で入れる人用と
しかもお湯は人口ラジウム・ミネラル温泉だって!
一番気になるショートステイの場所は二階になっていて
階段の入り口とエレベーターの操作は暗証番号を入れないと
作動しないようになっているって…かなりの近代的。
部屋も個室から二人部屋四人部屋と分れており
個室なんかはホテル並みで…どの部屋のベッドにもテレビ付きとは
さぞかし利用料は高いんだべなぁと、二人で顔を見合わせてしまった。
明るく広々とした館内相応に部屋の広さもかなりなもので
障子戸風に仕切りがあったのは、かなりの高感度だった。
うちのばぁちゃんのように寝たっきりの人には、どこでも差がないように思えるが
ある程度動けて、思考もそれなりの人には極楽気分を味わえるのだろうと
参加者の中には自分が利用する為に来ていた人もいて…ちょっとビックリ。
まさに時代は変わりつつあるようで、ぼんやりしてたら取り残されそう~^^;
一通り案内が終わって、コーヒーやジュースとかのドリンクをいただき
アンケートに記入するのだが、パンフレットにはない料金の事など
いろいろと食い下がって聞いてくる事が出来た。
たぶん、ばぁちゃんの利用している施設から変わるって事はないと思うが
こうして施設内を見学できたのは、私にとっても有意義なことではあった。
今日の一枚 先日に蒔いたサヤエンドウの芽をUP♪
寒い日があったにかかわらず、種を蒔いて20日ほどでここまで育った。