あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

雨上がりは初秋の香り

2013-08-23 22:50:04 | ひとりごと

このところ何日か置きに雨になっている。
日中エアコンを付けないでも、扇風機だけでお昼寝ができて
なんだか、いつもよりぐっすりと眠れるような気がする。

そんな今日も天気予報どおりに雨になって
一日 シトシトと降ってみたり止んでみたり…。

いつもの散歩道も雨上がりで、まだ濡れた砂利道を
いつもより少しだけ長く歩いてくれるい様になったヒメさま。
いつもの散歩道の両側は、片やきれいに雑草が刈り取られているけど
片方は生え放題の雑草が道路にまではみ出してる。


マツヨイグサも大きな株となってしまったようだ。

農業に若い後継者がいなくなってしまった田んぼは荒れて
そうじゃないところは、雨上がりの露に重たげな青い稲穂。
農業に対する今の国の考えが反映している気がする。


ガガイモもあちこちにツルを巻いて花盛り


まだ緑の稲の穂、この雨で倒れなきゃいいのだけど…そんな心配が頭をかすめる。

気持ち湿りがちな空気が体にまとわりつく様に
暑さは感じなくても、だからって初秋の清々しさとは
ちょっと違う様な今の季節。


雑草だらけの畑には、ちょっと変わったケイトウの花かしら…。

つい先だってまで梅雨の尻尾を引きずったような夏の日が続いたかと思うと
とんでもない暑さに…残暑というよりは、まだまだ酷暑だと思っていたが
少しずつ季節は誰にでもどこにでも…遅かれ早かれやってくるものらしい。
なんだか梅雨の時期から一足飛びに残暑から初秋へと。

どんよりとした…そんな中を歩けば
はみ出した雑草はススキで…先日風車を観に布引山へ行った時に
あちこちで見られた風になびいた様なススキではなく
雨に濡れ重たげな穂が道路の半分を遮っている。


湿った様な散歩道。


道路半分ほどススキが蔓延っている。

いつもの散歩道から逸れて、線路を跨いでどこかの小屋の片隅には
見なれない子猫が二匹…カメラを向けると
一匹だけサッと逃げ出してしまったけど
もう一匹はカメラを見据えている。


今年初めての家の周りで見るコスモスは
雨の重さで倒れてしまったヒマワリの枝の合い間から顔を出していた。

どんな状況にあろうと季節の移り変わりが秋の花を咲かせてくれるようで
あんなに蒸し暑かった季節は、そろそろ終わりを告げるのかしら?
それともまだ残暑と称して居座る気なのかしら?
ここんとこの気候は全然先がつかめない様な気がする。


という事で、蕾が出たシュウメイギクをUP!


シュウメイギクの花が咲く頃は、どっぷりと秋だろうか。


 

 

 

コメント (24)
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