我が家の玄関には、いろんな植物たちが置かれている。
とは言っても立派なものではなく、処分品の花や家の中に置き切れなくて
しかたなく外植物となってしまったものとか。
北側向きの玄関なので、日当たりはイマイチなのだが
半日陰には自信がある玄関…って、威張れるものでもないのだけど。
一番目立つ所には、今年も葉が出てきた古代ハス。
まだまだヒョロヒョロの小さい葉っぱだけど
花を咲かせてくれるのは、先は長そうな気がする。
古代ハス二年め!
その後ろにあるのはシラサギカヤツリ(白鷺蚊張吊)で
緑色の花茎と、花の近辺で白くなる細長い葉が涼しげで
その色合いに惚れて、通常価格だったけど買い求めたものだった。
シラサギカヤツリの花
そして玄関脇には処分品のお花たち。
ゲンペイカズラの真っ赤な唇みたいなといこが色っぽいかなと
これは切り戻した枝を挿し木すると、面白い様に根付いてくれる♪
処分品コーナー
ゲンペイカズラ
フクシア、これは以前から欲しかったもので
処分品で、一番地味なものかもしれないけど
古代インカでは「女王様の耳飾り」と呼ばれたアンデスの名花なのだそうだ。
最初は一個くらいしか花を付けていなかったのだが
半日陰が幸いしたのか、たくさんの蕾を付けてくれてる。
他にも今年早くから紅葉していた花が咲かなかったカシワバアジサイは
きっと冬の過酷さに花芽が枯れてしまったのかも(-_-;)
バカでかくなってしまったオリヅルランだとか
伸びっぱなしのランタナ…諸々で
なんだか何がなんだかゴチャゴチャと
こんなで冬になったら、また家の中に入り切れるのだろうか。
玄関先の植物の極めつけはコキアで
タネを野鳥が運んで来たのだろうか、玄関の階段と
アスファルトの隙間にポツンと芽を出して
引っこ抜いちゃおうかと思ったけど
邪魔になるものでもないからと、夫が命を助けたものだった。
巨大化したコキア
いわゆるど根性コキアってヤツ?
コキアは別名ホウキグサ、ホウキギとも呼ばれて
昔は紅葉が終ってから束ねてホウキとして使っていた。
実は「とんぶり」と呼ばれ、食用に生るんだよね♪
よく見ると実らしきものが見える!
最初は小さいから良いかと思っていたのに
段々大きくなって来て、いまじゃ緑色のトトロの如く!
小さい時は玄関の端の方に見えたものが
不思議と今じゃ、中央よりに…このコキア
実ったら実はとんぶりに、本体はホウキにしちゃる!!
そのうちに紅葉して真っ赤になるのはきれいなのだろうけど
いったい、どれだけ大きくなるんだろうか。