あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

お供え物は無駄にせず…パイナップルケーキ♪

2013-08-24 22:53:33 | 食べ物 レシピなど

お盆も終って、お仏壇のお供え物は果物だとか
お饅頭やおはぎなど甘いお菓子が並べられるのだけど
お帰りまでは食べられないものと思っていたので
いざ、食べようと思ったら…すっかりと食べられなくなってしまい
あんこ好きな私にとって、断腸の思いで捨てた。^^;

この暑さだもん!!無理して食べてお腹を壊したら本末転倒というか
勿体ないどころじゃないもんね。

果物も桃は傷みやすいしバナナなんかは、すっかり熟しすぎたようで
ふやふやになってしまって捨てるしかなかったが
何とか食べられそうなのはパイナップルだけど
無理っぽいのはお尻の部分くらいで、後は大丈夫そうなので
食べられる分だけでも食べようと、以前調べて置いたパイナップルケーキ!
これを作るなら今でしょ!!って事でさっそく作ってみた。

お菓子作りには超面倒くさがり屋な私。
オーブン? 今でも使いこなせないでいるし
細かくキッチリと材料を測るなんてやった事もない!
と、威張ってどーするって感じなのだが…^^;

しかも炊飯器でさえも使うのが面倒だって人向きで
フライパンがあったらOKのホットケーキミックスを使った
混ぜて焼くだけのメッチャメチャ簡単ケーキ!!

まずパイナップルを輪切りにカットして、砂糖を入れるところなのだが
完熟している分甘味はタップリなので砂糖は入れずに
10分ほどレンジでチンする。
(これは以前作ったみかんケーキの技を使った。)


やっぱりお尻の部分少しだけダメになっちゃってたみたい!


包丁で芯の部分をカット頑張る!!

材料としてホットケーキミックス 200g 牛乳 100cc 卵 2個
砂糖 30g レモン汁 大さじ1 バター 20g フライパン用砂糖 30g
(バターとあるが私はお菓子用のマーガリンを使った。)


完熟で酸味が足りなかったのでレモン果汁を多めに入れてみた。

フライパンにマーガリンを塗り砂糖をパラパラっと敷きつめるのだが
これは熱で溶けるので均一にならなくても大丈夫(^^)v
砂糖を敷くと美味しそうな焦げ目が出来るんだよね。


パイナップルを敷きつめる。

ホットケーキミックスと卵と牛乳、そして砂糖を入れて
(残ったパイナップルは細かく切って一緒に入れた。)

それをパイナップルを敷いたフライパンに入れ
蓋をして弱火で、表面に空気穴が開くくらい焼くいて
串に何も付いてこなかったら焼き上がった証拠^^


蓋をして…早く出来ないかな~~♪


おっ、プチプチ…そろそろ出来上がりかな^^


パコっと皿にひっくり返えすと焼き目が美味しそう

生地にまでパイナップルが入ってて
なんともフルーティな仕上がりだった。


お皿に乗せて、はい どうぞ~~♪

…って、こういう粉物ばっかり食べてるんだもん、痩せるわけないのだけどね^^;

 

仏様はお供え物の「気」をいただくので
そのお下がりをありがたくいただくって事だと教えられていた。
だから、昔は…今もだけど、何かいただき物があると
まずはお仏壇にお供えしてからいただいていた。

だからか、孫太郎も小さい時からお仏壇からお菓子を食べる時には
ちゃんと座って手を合わせナムナム…してから食べていた。
そういう後ろ姿を見ていると妙に可愛い。

 

 

コメント (30)
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