一年の過ぎるのは何と早い事か、一カ月はけっこう長い気がするのに
ましてや一週間、一日と…ちゃんとそれなりの時間があって
それでもあっという間に一年が経ってしまっている。
思い返してみれば幾日ともつかずに同じような日を過ごしてるんだね~
という事で、昨日は夫と冬木沢詣りへと行って来た。
今年は夫の仕事の都合で1日には行けずに
昨日の3日に行って来た。
さすがに人出は少ないだろうと思っていたけど
思ったよりも少なくもなく、土曜日って事もあるのかもしれない。
梅雨が明けたとは言え、朝には霧雨の様な雨が降って
どんよりとしたが、思いのほか涼しさを感じたのは
湿度の関係だろうか。
こんな涼しい冬木沢参りは初めてで
いつもの年であれば、カンカン照りで大汗ものだったのだが
まあ、こういう年があってもよかろう…と!
駐車場からみる河東町…遠くには大熊町の仮設住宅が見える。
駐車場に車を停めて、そこから歩いてとは言っても目の前で
真っすぐの道路の両側には民家、正面には冬木沢八葉寺の仁王門が見える。
正面には仁王門
入って高野槇が売られているので、それを購入
阿弥陀堂本堂
閻魔堂、冥界の裁判長として、人々の全ての罪を見抜き
獄卒を従えて閻魔庁に君臨する…とある。
入口正面には奥之院、お供えをする高野槇が売られて
そこで一束を買い求めて、中央の石段を登り
奥之院へ高野槇をお供えをし、思う事もあったので
お賽銭を奮発…とは言ってもタカが知れているのだが。
例え願い事の違うところであってもで
人間ってのはそういうものかもしれない…(苦笑)
奥之院へ高野槇を納めて、お線香を香炉に献じた。
下の広場に戻るのだが、坂道に根っこが階段のように張られていた。
根っこが盛り上がっていて、何か別物のように見える。
特別供養が行われる場所
今回は見れなかったけど、何人かのお坊様が
「特別廻向」「施餓鬼塔婆供養」「五輪塔供養」という
三種の特別供養以前来た時にみた事があった。
以前のブログだが、その模様の写真掲載 ポチっと!!
平和塔の下にはたくさんの花が供えられていた。
いくつかの露店って言って良いのか?
お盆用のお線香や冬木沢まんじゅうなどが売られて
もちろんカキ氷だとかきんつば(今川焼)なども売られていたけど
特に買いたいものもなく、渡る涼風が梅雨明けとは思えずに
のんびりと一回り…それでも、冬木沢まんじゅうだけを買って帰って来た。