津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「武士の家計簿」

2010-01-11 17:32:49 | 徒然
 YoHoo!ニュースの「エンターテインメント」を見ると、磯田道史氏の「武士の家計簿」が映画化されることを報じている。著者の磯田氏が「まさか!」と驚いておられるようだが、氏が仰るように「ちゃんばらない時代劇」の目の付け所が面白く、期待できる。

 磯田氏は神田神保町の古書籍店の「販売目録」を見て直感し、お金を下ろしてお店に走りこみ、ダンボール製のみかん箱に納められた36年分の家計簿を発見されたのである。羨ましい限りでは有る。しかしながらこれを読み解くのも至難の業である。100%完了したのだろうか?。加賀前田家と肥後細川家とは事情がいろいろ違うだろうが、此処から教えられることは多い。「肥後中村恕齊日録」や「佐田右平日記」に親しみ、当方にも玄祖父上田久兵衛の日録が残されその読み下しに悪戦苦闘している私としては、「ご同慶にたえない」という思いである。

 仲間由紀江、堺雅人を主演に中村雅俊、松坂慶子、草笛光子、西村雅彦という錚々たる人たちの出演だそうだが、完成を楽しみに待ちたいと思う。

 今日は布団に入って210数頁を一機に再読しようと思っている。
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67爺8時間飲む

2010-01-11 14:27:41 | 徒然

 一昨日は長男の家で祝い事、昼の三時から飲み始め終了は夜の十一時、腰を据えて8時間飲むのは久しぶりで、一夜明けた昨日は起床後暫くは朦朧の世界にあった。頭痛も胃痛も無いのだが・・・動くのが億劫でブログのタイピングをするのさえ一仕事だった。
今日は祝いの席に来てくれた友人と所用で会うと、「大丈夫だったですか・・?」と開口一番。「ああたは私より三つ兄貴ばってん凄かなー」と感心しきり、私とて想わぬ実力をご披露して正直驚いてしまった。

 先様も相当な酒豪なのだが、其の彼に一目置かせてしまった。
67爺の肝臓はまだまだご健在であった。何方かの言ではないが「肝臓に一献差上げたい」気分では有る。

                 

        
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