津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■志方半兵衛言上之覚・釈文‐ 31(原文37分)

2020-06-03 14:30:33 | 史料

37            御供仕参見申候処ニ絵圖ニて見申たるニハ事外
             ちかハよきかまへと見得て小屋之御座候所何
             も箱之内之ことくくふくいく所も御座候
             此中石火矢大筒何程と申儀もなく打申候へ共
             城之内へ入不申候哉小屋前後仕なをすにも
             無御座候おに今所々城普請仕候最前なべ
             し柵せいしはまゟ懸り取可申と仕候  松山
             御座候を城之内ゟ取□に仕待居申候其外所々ニ
             取出を仕候 度々の合戦ニ敵理を得申故ニて
             御座候哉屏之外へも出用をかるへ申候と■■
             申候事
            一立允様河内村へ早々御おしうせ被成候ニ付一揆共
             迯のき候由 上使衆御聞候てほめ被申候由
                                               其聞し御座候通被 仰下候一段左様ニ而可有
             御座候 上使衆かうつらへ御出候時沖津右兵へ
             を御使ニ被遣候ニ 立允様はやくかうつら表へ
             御押詰被成候ニ付つゝきあけのき目出度御座と
             三人共被仰候 又其後三浦新左衛門を被遣候時も右之

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■「検察庁前テンピン麻雀大会黒川杯」

2020-06-03 11:56:16 | 徒然

「検察庁前テンピン麻雀大会黒川杯」というものが行われたそうだが、市民の怒りが伺えるし、一方ではなかなか洒落が効いているなと思ったりする。
「余人に代えがたい」黒川氏が賭けマージャンをして辞職し、これに多額の退職金を払うというのだから、これは国民は怒る。
安倍さんの政治生命も怪しくなってくる。

「テンピン麻雀」は賭け麻雀にはならないというお墨付きが示されたようなもので、麻雀愛好者には朗報(?)である。
全国津々浦々で「テンピン麻雀大会黒川杯」をやるのも面白かろう。もっともこれはコロナ禍のなかではなかなかやりにくいが・・・
一昨日は全国のあちこちで花火大会が催されたらしい。「テンピン麻雀大会」も全国一斉に時間を決めてやるというのも一興だろう。
しかし、公道、公有地だと警察がいちゃもんを付けてきそうだから、駐車場のような民有地なら良かろう。

あおっている訳ではないが、何とも昨今の政治のあり様には辟易しているから、こんな洒落のきいた行動には拍手を送りたくなる。
コロナ暇のなか、爺様はおおいにくさっている。

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■細川小倉藩(250)寛永五年・日帳(二月十二・三日)

2020-06-03 05:54:21 | 細川小倉藩

                      (寛永五年正二月)十二・三日 

         |
         |    十二日
         |
         |
番所ノ鑓ノ覆ヲ |一、歩御小姓衆、御番所之御鑓之おゝい被仕ニ付、しゆせんじ紙壱束、町ニ而相調、赤尾茂兵衛ニ渡
繕寺紙ニテ調整ス |  申候事、
         |               (築城郡)
三斎ノ椎田着ヲ郡 |一、三斎様、今朝四つノ上刻ニ、椎田迄被成御着候由、沢少兵衛ゟ被申越候事、
奉行報ズ     |
         |
臼杵ヨリ坂崎成政 |    (成政)                (稲葉信通生母、細川忠興/ガラシャ女・多羅
帰着  刀鞍ヲ給 |一、坂崎清左衛門、豊後ゟ被罷帰候、彦四郎様ゟ御刀壱腰・馬ノくら壱口拝領被仕候事、
与サル      |
         |一、久留嶋越後殿へ之御音信物、松岡角太夫持せ被参、熊谷忠右衛門ニ去十一日ノ昼相渡、忠右衛
         |                、豊後玖珠郡)        
         |  門持せ被参候、忠右衛門も今日毛利へ着可被仕通被申由、角太夫被申候事、
三斎へ生鳩五ヲ進 |一、御前ゟ生鳩五つ被成御出、 三斎様被成御座候処ニ、渡辺三十郎居可申候間、持せ可遣旨、白田 
上        |  長斎を以被 仰出、則御小人角右衛門・七左衛門ニ申付、遣申候、
         |一、神足八郎右衛門、明日早々ゟ 三斎様へ御使者ニ被 仰付通被申候、御音信持申人壱人入申由、
         |  被申候ニ付、御小人申付、渡申候事
三斎へ焼栗進上ニ |一、三斎様へやきくりを入、被進候間、ほそきかこハ無之哉と、被成御尋候処ニ、ちいさきかこハ無
細キ籠ヲ求ム   |  御座候、明日被進之御用ニ御座候ハヽ、与中ニかけ、させ可申通申上候、又見事成わけ物ノ出来
見事ナル曲物アリ |  合御座候間、若か様ノものニハ御入被成間敷哉と申、差上申候、松山源丞 御前へ被持参候事、
         |

         |
         |    十三日
         |
         |              御小姓組衆 三百石
三斎忠利ノ使者ヲ |一、昨日 三斎様へ為御使者、真鍋小左衛門被参候処ニ、事外 御機嫌能、御相伴にて被成御振
相伴セシメ自ラ茶 |  舞、 御手前ニ而御茶被下、中/\忝次第にて御座候つる由、今朝被罷上、被申候事、
ヲ振舞ウ     |
江戸ニテノ鉄炮足 |一、出川惣右衛門与高橋弥右衛門、去年江戸ニて御借銀仕候処、可取立との儀、江戸ゟ二度被申ニ
軽借銀ノ取立   |       (敦行)                                (松本)(豊岡)
         |  付、今度続平右衛門・富田十太夫一度かし申儀必定ニ候間、此段彦進・甚丞へ可申渡由、被申ニ
         |  付、其書付ニ令加印、彦・甚ニ被申候、使ハ小頭ノ野村太兵衛ニ被遣候事、
忠利有吉英貴邸ニ |一、今朝ハ頼母殿へ被成 御成候、直ニ北ノ御丸ニ終日被成御座候事、
臨ム       |
三斎ヘノ鷹野見舞 |一、三斎様、中津郡・京都郡へ御泊鷹野ニ被成御座候ニ付、御進上物被進之候、御使者一番ニ真鍋小
         |         御小姓組衆二百石   同左・二百六十石   同左・二百石     側小姓・三百五十石
ニ使者四番ヲ仕立 |  左衛門、二番ニ神足八郎右衛門、三番ニ伊藤儀太夫、四番ニ藤本猪左衛門、御進物奉行ハ永良長
ツ   進物奉行 |  兵衛也、
         |                         中津衆三百石   同左二百石(元高)
中津へ銀子返済  |一、中津へ御返弁之御銀子、拾四貫五百目持せ遣候処、蒲田久左衛門・志水次兵衛ゟ御銀子奉行衆へ
         |  被相渡、切手被差越候、御借状ハ重而申上、可被返進通可申上由、蒲田・志水ゟ書状被申越候
         |  事、
         |

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