梅雨よわが名刀肥後ノ守錆びたり 原子公平
面白い句ですね。この肥後守とは「折り畳み式の小がたな」です。たかが小がたな、しかし梅雨でなくとも手入れは必要です。
(ヤフオクで肥後と打ち込むとやたらと出てくる肥後守ですが、熊本とは関係なく、某会社の商標のようですね。)
熊本史談会6月例会開催をまえにして、三密を避けるために会場を変更する手続きをとったり、開催記事を掲載していただくために、地元新聞社にご連絡したり、又会員の皆さんへの案内を郵送したりと、忙しさが戻ってきました。
4・5月が休会でしたから、新年度初回にあたり、会計報告書や事業報告書などの制作もしなければなりません。
レジュメは講師の方からすでに届いていますから、あとはコピーをするばかりでまだまだ余裕です。
図書館も閲覧時間に制限がある物の、史料などの閲覧ができるようになり、足しげく通うことになりそうです。
熊本城に新しく設けられた、特別見学通路も使用再開となりましたし、おとなりの県立美術館も平常開館し、県民のストレスもだんだん解消されそうです。
私的には、所持している古文書などを寄贈しようと考えて、リストつくりを始めなければなりません。
暇なときにやって置けばよかったのですが、私は日頃は本当に愚図で、期日がつまったりすると徹夜してでもやるというタイプの変な性質ですから、今から大いに鞭を入れましょう。
熊本は連日真夏日が続いて、身体がなれずに辛い毎日ですが、どうやら明日かあさっては梅雨入りの気配です。
週刊予報は全て雨マーク、鬱陶しい日々とはなりますが、身体も錆びさせないよう頑張りましょう。