昨晩、年末年始に読む本を急きょ注文しましたが、年内に届くでしょうかね・・・
もう少し早く注文すればよかった。
下手の横好きの「俳句」と、不思議な魅力ある設計をする藤森教授の「茶室論」です。
熊本出身の俳人・長谷川櫂氏の著「俳句の宇宙」
内容説明 日常から自然が失われていく時代に、季語は生きていけるのだろうか。俳句は、実感豊かな言葉たりうるのだろうか。
実作者ならではの視点で、十七文字という短い言葉以前に成立する「場」に注目した、現代俳句を考える上で欠くこと
ができない記念碑的著作。サントリー学芸賞受賞作待望の文庫化。
(細川護熙邸の茶室「一夜亭」の設計者)東大名誉教授・建築史家、藤森照信氏著「茶室学講義」
内容説明 豪華絢爛な殿中の茶とは反対に、利休は戦場の仮設茶室としての「囲い」に惹かれ、たった二畳の待庵を建てた。
火と土を閉じ込めた最小単位の空間で、利休は住まいの原型に立ち返ろうとしていたのではないか―。
この試みは新しい住宅様式・数寄屋造につながり、近代以降、堀口捨己、白井晟一ら気鋭の建築家がモダニズムを取
り込んで茶室をリヴァイヴァルしていく。磯崎新との茶室談義も収録。第一人者による新しい茶室の建築史。