津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■街角風景‐楠木の再生

2019-12-20 10:54:24 | 熊本

            

 自衛隊の南側の道路(熊本市民病院前)の街路樹は高さ10メートルはあろうかという楠木の巨木が植えられている。
この写真はその切り株、地震の影響で根元から切断、見事に処置がなされていた。70~100㎝ほどの楕円をしているが、見事に右脇に再生の芽が育っている。
巨木を支えた巨大な根を張っている訳だから、大いに成長することだろう。どういう形に成長するのか、興味深い。

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■種まき爺

2019-12-20 10:43:11 | 徒然

                             

 昨日ご紹介した「師走の紅葉」の楓(トウカエデ)の種です。今日散歩の途中で楓の木に沢山種を着けているのを見つけて、少々お裾分けをいただきました。
下にあるよう種子に羽がついており、風に飛ばされて、運が良ければ根付いていきます。

 以前書いたと思いますが、私はいたずらが昂じて、人様のお宅に「菜の花の種」や「スミレの種」などをばらまいたことが有ります。
スミレの成果はあまり良くありませんでしたが、「菜の花」は大成功で、畠の主は大いに驚かれたことを確認しました。
今度は、この楓の種を「水無川」にでも撒いてみようかと思っています。こんな前例も見受けられますから・・・・               

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■細川小倉藩(105)寛永元年・万日帳(十月十日~十二日)

2019-12-20 06:54:06 | 細川小倉藩

                        (寛永元年十月)十日・十一日・十二日

         |              
              十日 両人詰 雨 
         |
匂ノ枕ノ調達   |一、においノ御まくらの儀、江戸ゟ被 仰越候ニ付、仕たる者を色々穿鑿候へ共、無之故、式ア殿へ
         |  被尋候ヘハ、主御所持候を弐つ御見せ候、此内御用ニ可立と思召候ハヽ、一つ上ケ可申之由御申
         |  候、談合候て同候ハヽ、御返事可申入之由、御返事被申候、
         |                     (津川辰珍)
無足之賄改善   |一、無足衆御番之時、賄ちとむさく有之様ニ、津四郎右殿なと御申候、則黒瀬九郎左衛門・林理右衛
         |  門ニ被申渡候事
         |          (宇佐郡)
小笠原長元知行潮 |一、小民ア殿知行之内、松崎塩入申候、又宇佐村風損御座候間、当春之土免之ことくニハ成申間敷
入風損ノ内検   |       (米田是門)(矢野)  
         |  旨申候ニ付、與右殿・利斎・民ア殿内助兵衛登城候て、内検不被仰付候而可然之由相談にて、冣
         |  前宇佐へ御内検ニ被参候財津之松岡市左衛門・次太右衛門ニ、民ア殿者一人相加被見届、其上に
         |  て免相彼定候へと、奉書被遣候事
         |                      13頁に写真    ( 木瓜 ) (菊)
灰吹銀ニ極印打ノ |一、與右殿灰吹ニこくい打候事談合、十匁ゟ上ハ平田判銀、其内ハもつかうきくとのこくいにて請
談合  平田判・ |  取渡可仕ニ究候、こくいちんハ拾匁ニ四リン宛ニ被定候、こくい無之銀子取遣仕間敷法度ニ候  
木瓜・菊極印賃  |  事
         |                                    (形)      (松本)
極印打ノ肴野菜代 |一、同人さかな・やさい代請取候事、請取人と又かい物うけ取人と御かい物使判刑ノ切手ニ、彦市
米        |  ・伝介加判ノ切手ニ而渡可申、談合ニ究候事、
         |     (堅)
落鴨持参     |一、京都郡かた嶋御惣庄屋四郎太夫処ゟ、田中ニ女鴨弐つ死居申候を、御百性ひろい申候間、持させ
         |  し越申候事
豊後横目ノ手形  |一、ふん後ふ内御横目衆ノ手かた、田辺平介方ゟ被差越候事、
         |

         |              
              十一日 晴天 両人詰  
         |
町人ノ下女走ル  |一、東小倉八町目、備前屋ノ九郎右衛門下女走り申候を、高月ノ人留とらへ被参候を、上田忠左衛門
高月ニテ捕へ郡奉 |  召連上ケ候、則式ア殿へ被申候へとの儀に候事、
行連来ル     |
         |  (三岳、規矩郡
犬喰ノ猪子    |一、ミつだけノ平二郎、主犬くい申候由にて、猪ノ子壱つ上ケ申候、則平二郎ニ遣候事、
         |                     
金山ノ見立    |一、加嶋久左衛門を国東ノゑびすへ、金山見立に参候へと被申付候、御鉄炮衆三人相添、明日参候へ
         |  と被申付候事
物書召抱     |一、御物書ニ山崎伝兵衛被召抱候事、
         |

         |              
              十二日 両人詰 曇 初雪少、 
         |
三斎上洛に水主船 |一、三斎様被成御上洛ニ付、御舟御加子・御船頭御やとい可被成とて、中津御奉行衆、式ア殿・民ア
頭ノ用意     |                              (鏡)
         |  殿へ書状幷ニ書立参候を、御奉行衆へ夜前見せニ参候事、則今朝善右衛門ニ被申渡候事、
         |                          〃
歩ノ小性召抱   |一、歩之御小性高橋久左衛門、新参ニ被召抱候事、
         |              深野加右衛門、
         |一、かい田半兵衛・野口五介・右同前ニ被召置候事、
         |一、国東へけん見ニ御遣候衆、佐分利兵大夫・千手新左衛門・西沢文左衛門・野瀬吉右衛門・百冨忠
国東郡検見帳ヲ知 |                     (加藤)
行方奉行へ渡ス  |  左衛門被罷帰、登城、御帳持参被申候ヲ、則新兵衛ニ被相渡候へと、被申渡候事、
玄猪ノ祝儀    |一、中津へ被成進上候御猪子ノ御祝儀、梅田藤右衛門ニ被申渡事
吹矢壱本長崎ニテ |一、長崎へ参候飛脚罷帰候、ふきや壱本持参申候事、           忠利の注文
調達       |
         |一、杉山藤兵衛ふん後ゟ罷帰候、相替儀無之由、被申候事
         |

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