South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Brisbane CBD, Euro (European)

10時発予定のブリスベン行きは20分ほど遅れて出発。珍しことにグランドに降りてタラップを上って後部ドアから入った。

現地10時40分ごろに到着。荷物を待つ間にGoCardのチャージ。シドニーのように特別料金が加算されているとは思っていなかったので、20ドル。鉄道でホテルに到着したのは11時半ごろ、駅前のホテルのいいところだろう。もちろん、部屋の用意がないというので、昼飯を食いに出る。天気予報ではシャワーとあったので、フロントのお姉さんもそうらしい、というから、荷物から傘を出す。しかし、ハズレだった。

アルバート通からシャーロット通に入ったところにあるVietNoodleHouseという店で昼食。

そのあと、Queensland Art Galleryに行き、ピカソのスケッチ展とオーストラリアアート展を見る。カフェでコーヒーを飲んでいると、庭にエリマキトカゲがいる。ギャラリーのブックショップでThe Aboriginal Story of Burke and Willsを購入。

South Brisbaneから電車で帰ってきたが、入る時に✖️マークがでるもののゲートが開いたので入ると、今度はCentralでは出れない。係のおばさんに見せると、チャージがされていないと。

14時半過ぎ、宿に戻って、部屋に入る。本読みと書きもの。18時も過ぎて腹も減ったし、というので予約もなく、ふらりと出た。結局は、足がEuro に向いた。この店は、カテゴリーではEuropeanということになっているが、微妙に和の要素が入っている。

一口サイズのパンに添えられるバターは、かすかに味噌味。、
ダックリバーパテ、一口ほどのサイズのパテにはごくごく薄く切ったカブが添えられ、軽く甘酢風味が付いている。添えられた超薄切りのバンは、どうしたら切れるのかというレベル。多分1ミリぐらい。しかもクリスピー!
メインは、まあ、とんかつなんだけれど、薄切りなのでカリカリしてしまい、もっと、厚切りがいいと思う。添えられているソースは、和風。醤油とみりんなどなど。添えられた野菜は、キャベツと青リンゴの細切りのコールスロー風。これは美味しい。


2018-02-20 23:39:52 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『手を洗いすぎてはいけない~超清潔志向が人類を滅ぼす~ (光文社新書)(電子書籍)』

藤田紘一郎、2017、『手を洗いすぎてはいけない~超清潔志向が人類を滅ぼす~ (光文社新書)(電子書籍)』、光文社

著者は、本書で昨今の行きすぎた超清潔社会日本に警鐘を鳴らす。風邪はウィルスの感染によるので、細菌に対して効果のある抗生物質は聞かない。また、手洗いだうがいだ、そのための逆性石鹸やアルコール噴霧やうがい薬、はたまた、マスク。ウイルスや細菌への感染を恐れるあまり、それらとの感染を回避しようとすればするほど、自身の免疫力は低下して、常在菌による日和見感染を起こしたりもする。また、アレルギーを引き起こし、もともと感染力の弱い細菌に感染してしまう。
そもそも、人間の消化器や皮膚には常在菌やダニなどが多数存在していて、彼らの存在や働きによって人間は健康を維持できている。彼らとの相利共生の関係を維持できなくなったら、そもそも人間存在そのものも危ぶまれるのである。
著者のオススメは、手洗いは流水で10秒間、温水洗浄トイレは不要、マスクも必要なし、腸内細菌を増やすような食生活を整える。子供に泥んこ遊びをさせる。床に落ちた食べ物も5秒ルールで口にする、セックスレスの原因も清潔志向など、現在日本の清潔志向のママたちにはショックの連続であろうが、微生物の王国である地球に寄生している程の人間にとっては、微生物と共生する方が良いと思うのだが。

手を洗いすぎてはいけない~超清潔志向が人類を滅ぼす~ (光文社新書)
藤田紘一郎
光文社

2018-02-20 16:40:07 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略 (NHK出版新書)(電子書籍)』

白水貴、2016、『奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略 (NHK出版新書)(電子書籍)』、NHK出版

菌類学者による菌類(きのこ・カビ・酵母)の生態や生存戦略がコンパクトに(新書サイズということ)描かれる。菌類は他の生物、植物や動物との共生・寄生関係なくしては生存できない(?)。だからといって、当然ひ弱なことはなく、世界最大の生物であったり、最長の寿命を持つ生物であったりもする。また、人間との関係もプラスもマイナスの関係もある。キノコのない食生活はあり得ないだろうし、酒類や酢もまた菌類のおかげでもある。菌類のことをもっと知ってほしいというのが著者の願いではあるが、本書を読めば目から鱗が落ちるというものである。

奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略 (NHK出版新書)
白水貴
NHK出版

2018-02-20 15:59:13 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )