東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施コットンクラブ 楽しい忘年昼食会

2019年12月17日 | イベント,行事

 一昨日、麻郷の高塔公会堂で田布施コットンクラブの忘年昼食会をしました。いつもの方々が集い美味しいお食事,飲物,お菓子などをいただきながら和みました。クラブは去年の秋に正式に発足しましたが、その数年前から細々と活動していました。小学校での藍染め体験紡ぎや織物の体験、そして、桜まつり牡蠣祭り鱧まつり観光協会おいでえでのワークショップなどです。今は小学校の放課後学習 成器塾の教室もサポートしています。
 このような活動をするようになったきっかけは、この田布施町が江戸時代~明治時代に綿の生産が盛んで、さらに糸紡ぎや織物が盛んだったことに気が付いたことです。その織物の見本帳が田布施町郷土館に残されています。さらに、藍染めをする紺屋が多かったとの江戸時代の記録があることです。

     美味しい食事をいただきながら和むコットンクラブの方々


 綿は春に種まきから始めます。秋の綿の収穫後、カーディングして糸紡ぎします。そして、布に織ります。染色に使う藍や紅花も種まきから始めます。藍は葉を収穫して、紅花は花びらを収穫して染色に使います。変わったところでは、皆さんにタマネギ苗の植え付け、麦の種まきなどを手伝っていただいています。もちろん皆さんにお裾分けします。紡ぎなど、全体としてまだまだのように思います。楽しく集いながら、さらに磨きをかけていければと思います。

美味しかった刺身とお弁当   順調に育つタマネギ   大きく育った紫麦
  

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平生町 第5回ヴォーカルアンサンブルWish & フリーマーケット

2019年11月25日 | イベント,行事

  1年ぶりのヴォーカルアンサンブルWish & フリーマーケットに参加してきました。朝8時過ぎに行って、テーブルをセットするなどお店の準備をしました。前日までに野菜を収穫しておき、早朝にテーブル上で袋詰めしました。おかげさまで、今年は野菜を完売しました。手に取りやすいように袋詰めしたことと、100円均一にしたことが良かったようです。いつもの皆さんと談笑しながらの楽しい催しでした。

          素敵なコーラス、観客の背中越しに拝聴


 午後から天気が怪しくなり、雨がちらちら降ってきました。しかし、今年はテントを準備していたことが大正解でした。みなさんテント内に集まって、コーヒーを飲んだりしながら楽しい話題が舞いました。雨のため、用意していたミシン,紡ぎ機などを使う機会がありませんでしたがとても楽しい催しでした。お世話された方々、ありがとうございました。

  役に立ったテント     屋内のマーケット    美味しかったピザ
  

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第5回ヴォーカルアンサンブル & フリーマーケット用に里芋を収穫

2019年11月22日 | イベント,行事

 平生町で第5回ヴォーカルアンサンブルWish & フリーマーケットがあります。今年も参加して、野菜を売るなどして楽しもうと思います。去年は野菜の値付けや売り方が分からなかったため大分売れ残ってしまいました(シイタケだけ売り切れ)。最後には、友達に持って帰ってもらいました。特に、サトウキビは全く売れませんでした。お母さん自身がかじったことがないので、子供も興味はあるものの手が出ません。そのため、今年はサトウキビ販売は止めました。野菜も、ネギと里芋だけにしようと思います。その里芋を今日収穫しました。

         収穫した里芋、袋に入れる前に根を取る


 野菜を売るだけでは暇ですので、手回しミシンでティッシュケースを作ろうと思います。また、この秋に収穫した綿を使って糸紡ぎしようと思います。あるいは、田布施農工高校でいただいた羊の毛を紡いで毛糸を作ろうかと思います。とにかく、参加した皆さんと楽しく過ごそうと思います。

 フォークを突き刺し里芋を掘り起こす     掘り取った里芋を水で洗う
 

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田布施町郷土館 城南 吉井地区 原で移動郷土館(歴史講話)

2019年09月21日 | イベント,行事

 7月に麻郷公民館の生きがい教室で、古代から現代までの麻郷の歴史について講話をしました。さらに、蓄音機による音楽鑑賞や、16mmフィルムによる懐かしい映画(名犬ラッシーなど)の放映をしました。今月は田布施町宿井吉井地区の原で同じように原地区の歴史について講話をしました。歴史は地区によってみな違いがあります。そのため、事前に地区ごとの古代からの歴史を入念に調べておく必要があります。そのため、地区ごとにお話する内容が違います。古代ついてはその地区の縄文や弥生遺跡などを、奈良時代以降はその地区の神社仏閣の由来や歴史的事件についてお話しをします。戦後は、その地区の変貌,発展,お祭りなどについてお話をしています。

        興味深く故郷の歴史講話を聞いてくださる原地区の方々


 ところで、今や明治生まれの方はほとんどいません。そのため江戸期や明治期の歴史を調査することが極めて困難です。先日、高齢化に伴う郷友会の解散に伴い、必要が無くなった戦後の郷友会活動資料を寄贈していただきました。第二次世界大戦を語り継ぐ方がどんどん亡くなっています。資料に残したいと思ってはいますが、なかなか思うようになりません。歴史を知ることは、今を生きる私達の成り立ちやルーツを知ることだと思います。月に1回程度のペースで各地を回りながら、歴史を中心とした講話(移動郷土館)を続けています。

  皆さんが来る前に機器を設置        蓄音機による音楽鑑賞
 

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田布施座落語 井戸の茶碗ほか 友末旅館にて

2019年09月03日 | イベント,行事

 JR田布施駅前の友末旅館にて、同級生N君による落語公演2日目がありました。私は受付を担当しました。そして、来られた方々にチケットをお渡しするなどしました。去年はやはりN君による人情落語「文七元結」の受付などをしました。去年は1時間ものの人情落語1話でしたが、今回は笑いがある短め落語2話でした。5年前の1人芝居「赤い取調室」3年前の「走れメロス」そして去年の「文七元結」は、話が長いため少し心配しながら聞きました。しかし、今年は安心して落語を楽しむことができたように思います。N君お疲れ様でした。明日3日は最終日です。ぜひ頑張ってください。

          落語「井戸の茶碗」を熱演するN君


 落語が催された友末旅館は、建てられてから110年以上経つとのこと。JR田布施駅が作られた明治時代に建てられたのではないかと思います。入口はとても趣があります。ちょうど今、画家でもある友末旅館さんの絵が2階に展示されていました。落語の休憩タイムの間にその絵画を鑑賞させていただきました。ありがとうございました。落語は2話共に笑いが絶えず、楽しい雰囲気でずっと聞くことができました。来年もN君による落語があると思います。来年を楽しみにしています。

  趣のある友末旅客    拍手をして笑う方々    2階の絵画展示室    
  

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田布施町少年少女発明クラブ チャレンジ創造コンテスト予選

2019年09月01日 | イベント,行事

 長かった真夏8月の最終日、田布施町少年少女発明クラブのチャレンジ創造コンテストが開催されました。参加したのは、男の子だけの3チーム,女の子だけの2チーム,男女混合1チームの計6チームです。
 コンテスト開始直前、子供達が作った動力車と山車が規格に合っているかどうか車検をしました。規格とは、動力車と山車の縦・横・長さの規格、使っているギヤやタイヤの数などの規格です。車検に通ると合格証明書が張られます。1チームだけ高さの規格に抵触しましたが、すぐに上部を削って直しました。その結果、6チーム全てが車検に合格しました。
 合格後は指導者や保護者はいっさい関わることができません。トラブルがあっても子供達だけで解決しなればなりません。チームごとに写真を撮影後、いよいよコンテスト開催です。会長の挨拶が終わると、コンテストの方法や採点方法などを来場者に解説しました。そして、待ちに待ったコンテストのスタートです。

        子供達、指導者、そして保護者が見守る中でコンテスト


 コンテストが始まる前に採点係などの役割分担の確認をしました。私は、スタートの号令を発したり,ストップウォッチで計時したり,走行中のミスなどの判定をしました。
 コンテストの概要は「①スタート位置から動力車はバック②バックして山車と自動連結③連結が終わると動力車は山車を連結したまま前進④障害を避けながらゴールに向かう⑤途中からくりの解説」などです。手で連結したり,障害物に接触したり,制限時間1分を越えたりなどすると、どんどん減点されます。また動作以外に、からくりパフォーマンスがあるかどうか、そのからくりが正常に動くかどうかなども採点されます。

  車検前に入念に調整   車検合格後写真撮影   スタート後、山車と連結
  

 各チーム3回走行します。それぞれの採点で一番良い点数を採用します。コンテストの結果、6チームはそれぞれ40~90点台でした。ちゃんと動作して,ミスが一度もなく,規定時間の1分内にゴールに到着して、からくりパフォーマンスが良かったチームは点数が良かったです。
 面白かったはタイヤの回転数の選び方です。チームを構成する子供達の性格が出たように思います。早く動かそうとしてタイヤの回転数を上げたチームは、操縦が難しくなりミスが多く出ました。逆にタイヤの回転数を遅くしたチームは、動作が遅くても操縦性が良いためミスはありませんでした。あえて言えば、このコンテストではウサギ型よりもカメ型の車の方が点数が良い傾向がありました。 

   遅くても、ミスなく手堅く進む    慎重に障害を避けながら進む
 

 コンテストが終わると採点計算後に結果発表です。各チームは順番に会長の前に出て賞状を受け取りました。そして点数が発表されました。上位のチームは結果が県に提出されて、その結果を元に県代表に選ばれるかどうかが決まります。
 ふだんはアイデア工作を作りながら、6月に希望者を募って編成した6チームです。工作の丁寧さ,動きの速さ,色の配分や模様,練習数,からくりの数やち密さなどに、各チームの性格が面白いほど現れたように思います。
 毎年のこととは言え、子供達はよく頑張りました。疲れましたが、無事にコンテストが終わってホッとしました。

 静かに採点を待つ      いよいよ結果発表     会長より賞状授与
  

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田布施町小年少児発明クラブ チャレンジ創造コンテスト作品の工作支援

2019年08月29日 | イベント,行事

 先日から夏恒例のチャレンジ創造コンテスト作品の工作支援をしています。今年は希望者が多く、6チーム編成で支援者も大忙しです。去年までは1指導者/1チームの編成をとることができましたが、今年は複数支援者/6チーム編成にするしかありませんでした。私は、一番工作が遅れており、かつチームワークがとれていないチームの支援をすることにしました。男の子3人のチームですが、ちょっとした取り合いやけんか、壊したり泣いたりで、その対応で目が回っています。やれやれです。現代の子供達の育ち方の一端を見たような気がしました。コンテスト(8月31日)まで作品ができるかどうか、毎日気が抜けません。

  3人と保護者が仲良くチャレンジ創造コンテスト作品を制作するチーム


 ざっと子供達を俯瞰すると、女の子だけの2チームは静かに楽しく作品を作っています。作品の特長は、工夫やからくりではなくファンタジーの世界を思わせる作品が多いように思います。工作と言うよりも美術に近いように思います。対して、男の子だけのチームは形がユニークなものが多いように思います。ただし、場当たり的で毎日のように形が変わります。いつ完成するのか不安です。保護者が支援者として入っているチームはさすがに完成度が高いように思います。

 いつ完成するのかな?   動力車がもうすぐ完成   でっかい車輪の制作
  

 自由で自主的な集団遊びの機会や経験が少ないからでしょうか、小学生はチームワークが不得意のようです。男の子は特に、俺が!俺が!的な自己中心的な子が少なくありません。譲り合い,忖度,いたわり,自発性、思いやりなどが未熟です。今の子供達は、何一つ不自由しない生活、兄弟間の葛藤を知らない生活、群れて遊ぶことを知らない生活、危険を知らない生活、時間単位で管理されている生活など、私には子供達が何かしら窮屈に育っているように思います。そのため、昔と比べて大人になるための経験値や環境が劣っているのではないかと思えます。・・・・子供達の将来を、さらには日本の将来を危惧しています。

   山車の上に載せる飾りを制作      山車に載せた楽しい世界
 

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懐かしいフォークソングと美味しいバーベキュー

2019年08月23日 | イベント,行事

 夕方郷土館の仕事が終わると、去年に続いて開催された田川邸での「懐かしい昭和のフォーク・ソングとバーベキュー」の催しに参加しました。仕事が終わる頃に、すでに催しはスタートしていました。駐車場が混んでいるのではないかと思いバイクで行きました。しかし、バイクで行ったのは凶でした。雨が降ってきました。カッパに着替えて田川邸に向かいました。田川邸に着いた頃には、すっかり雨があがっていました。カッパを脱いで、歌っている皆さんの間にそろりと忍び込みました。前半の部が終わる頃でした。

        みなさんと一緒に、懐かしいフォークソングを歌う


 我々の世代は若い頃、パソコンもスマホもDVDもない時代でした。そのため、ほとんどの若者はフォークソングを歌うことが楽しみだったように思います。私は歌が下手なため、フォークソングは歌いませんでした。しかし、JAZZが好きでビッグバンドでトロンボーンを演奏していました。そして、今ではすっかり有名になったフォークソング歌手(赤い鳥、海援隊、青い三角定規、高橋真梨子など)の前座で演奏したものでした。

   ギターやWISHに合わせて歌う     歌った後、前庭でバーベキュー
 

 今回歌った中には、私の実体験と重なる歌がいくつかありました。歌っているとつい当時の情景を思い出してしまいます。若い頃は悩んだり、迷ったり、ときめいたり、苦しんだり、嬉しかったり、傷ついたりと、仕事や私生活でいろんな体験をしたように思います。私にとって、20代は山あり谷ありでした。昨日のことのように昔を思い出しては、あの時の自分の選択は正しかったのだろうかとため息をつくことがあります。
 楽しい歌に美味しいバーベキュー、ありがとうございました。

        楽しい時間がどんどん進み、すっかり夜に

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田布施町 麻郷公民館生きがい教室で移動郷土館

2019年07月23日 | イベント,行事

 先月、田布施町 麻郷 蓮輪地区の生き生きサロンで移動郷土館を開催しました。今回は、同じ麻郷の麻郷公民館の生きがい教室で移動郷土館を開催しました。麻郷の各地区から来られた方で、どこかでお世話になった方ばかりです。中には、その地区の史跡や歴史をお尋ねした方もおられました。そのため、私が講話するのが少々は恥ずかしかったです。初めて開催した移動郷土館では歴史講座が30分しかありませんでした。しかし、今は内容が増えて約1時間半です。そのため、フィルム映画30分を上映すると、手回し蓄音機,電蓄,炭火アイロン,リンリン電話などを解説する時間が無くなりました。また最近は、来場者の方々との交流や意見交換が増えきたように思います。

      麻郷公民館生きがい教室での移動郷土館、歴史講座開催


 さて、今回の移動郷土館の内容は、最初に麻郷地区の歴史についてお話をしました。古代、弥生時代から現代までの歴史です。お話をしていて気が付きましたが、やはり弥生時代や古墳時代については実感できないようでした。ところが、幕末頃から昭和20年代あたりの時代のお話になると、みなさん親などから聞いたことがある話が多いためか熱心に聞いていただけたように思います。さらに昭和20~30年頃の歴史は、来場者の方々が実際に体験した話が多くなります。そのためか、自分の体験を皆さんに話される方もいました。

  田布施町麻郷公民館   スクリーンや古い道具    最初に自己紹介
  

 歴史講話に1時間半かかりました。残り30分何のお話をしようかと思いました。せっかく持ってきた、手回し蓄音機や電蓄で昔の歌を聞いていただこうかとも思いましたが、フィルム映画を上演することにしました。上演したのは「名犬ラッシー」(30分)です。次回麻郷公民館で移動郷土館を開催するようなことがあれば、幻燈機,手回し蓄音機など、来場者にとって懐かしい道具を中心に解説しようと思います。なお、郷土の歴史はお年寄りだけでなく、若い人や子供達にも知って欲しいと思っています。

    郷土の歴史や史跡を解説      古い映画「名犬ラッシー」上映中
 

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素敵なバラ園を見学、美味しい食事に楽しい談義

2019年05月18日 | イベント,行事

 いつもの仲間が集まって、Yさん宅のバラ園を見学に行きました。Yさん宅のバラ園を見学したのは5年ぶりのことです。その時は、フランス食堂で昼食を取ってから私を含めた4人で伺いました。残念ながら雨模様のバラ園見学でした。しかし今回は、快晴青空の下でのバラ園見学でした。たくさんのバラに囲まれながら、美味しいお弁当と創作料理などをいただき楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。

          美しいバラに囲まれながらの楽しいお昼


 私の家にも昔はバラのアーチがありました。そのアーチには、バラとブラックベリーが巻き付けてありました。そのバラの花は小さくピンク色をしていました。その一部が今でも庭に残っています。ブラックベリーは夏に黒い実を収穫してジュースにしていました。当時はとても美味しかったように思いました。しかし、去年その実をつぶして濾して飲んでみましたが酸味があり思ったほど美味しくありませんでした。そのため、シロップを入れて飲みました。今のように甘いジュースが無い時代でしたので、ブラックベリーを美味しく感じたのでしょう。

  綺麗な赤いバラ      青空に映えるバラ     バラに囲まれて
  

 私もかつてバラを栽培してみたことがありました。しかしながら、とても育てるのが難しく栽培を諦めました。一番困ったのは無農薬では栽培が難しいことです。いつの間にか、バラの茎に白いカイガラムシが付いて増えるのです。アブラムシの一種のようですが、駆除が難しかったように思います。今はいい農薬が出ているかも知れません。また、草刈機で除草する時、うっかりと茎を傷つけてしまうことがありました。やはり、私のような無精者にはバラ栽培は向かないと思いました。

  たくさんのバラに見入る皆さん   前にもバラ、後ろにバラ、上にもバラ
 

 たくさんの美しいバラの根本には、これまた綺麗な花が咲いていました。ジギタリスやホスタなどに加えて、私の知らない花が咲き乱れていました。私もたっぷりと時間があれば、バラでも栽培してみたいと思いました。しかしながら、あれもやりたいこれもやりたいと時間だけが過ぎていきます。子供の工作支援か、野菜作りか、糸紡ぎか、史跡巡りか、ラジオ修理か・・・・どれかに絞らないと、どれも中途半端になってしまいそうです。

          綺麗なバラのアーチに囲まれてご満悦


 バラの見学が一通り済むと、こんどは美味しい昼食時間です。バラに囲まれながらの美味しいお弁当や、皆さんが持ち寄った創作料理やお菓子類をいただきました。正午ごろに昼食をいただき、続いてコーヒーやおやつをいただきました。楽しいひと時はあっと言う間に過ぎて、気が付いたら16時頃になっていました。素敵なバラに、美味しい料理、そして楽しい会話をありがとうございました。

 美味しかったお弁当     創作料理の数々     昼食後の珈琲など
  

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田布施町 石ノ口八幡宮 御式年祭 2019

2019年04月15日 | イベント,行事



 いつもの石ノ口八幡宮はとても静かです。しかし、御式年祭があった今日4月14日はとても賑やかでした。天気予報では雨が降るかも知れなかったのですが、城南に住む友達から案内をいただいていたこともあり行きました。到着するとすでに神事は始まっていました。氏子代表の方々の前で巫女舞の最中でした。巫女舞の音楽を聴いていると、京都の祇園祭で聞く調べに近いように思いました。

             大勢の人々で賑わう石ノ口八幡宮


 御式年祭は10年に1度行われます。何年か前に石ノ口八幡宮を訪れた時、参道横の小屋に大きな鯛神輿が置いてありました。近くの方に聞くと、前回の式年祭で使ったのだとのことでした。おそらく宮本地区で作った鯛神輿ではないかと思います。城南の各地区で工夫をこらして神輿を作るのでしょう。その神輿を奉納して、その地区の繁栄や安寧を祈願するのだと思います。

 御式年祭中の石ノ口八幡宮拝殿      かしこまって座る巫女さん達
 

 御式年祭を見ながら近くの方とお話をしました。すると、かつては楽に巫女さんの成り手を探すことができたそうです。しかし、最近は少子化のため巫女さんをする子供を探すことが大変だとのことでした。他の神社でも同じような話を聞いたことがあります。かつては成りたくても成れなかった巫女さん、今は隣の地区から頼んで成ってもらうとのこと。しかし、10年に1度のことです。巫女さんに成れた子供は本当にラッキーだと思いました。一生の記念になります。

  宮本地区の鯉神輿     石ノ口地区の神輿    森国京国地区の神輿    
  

 御式年祭の神事が終わると、各地区で作った神輿が順番に拝殿に運ばれました。最初は宮本地区でしょうか。大きく立派な赤い鯛神輿と樽神輿です。そして、その地区の方々が拝殿に登りました。10年に1度の御式年です。このお祭りのために故郷に里帰りした方々がたくさんいたようです。そのような声がこのお祭りのあちこちで聞こえました。

    各地区の神輿が拝殿に         勢ぞろいの巫女さん達
 

 拝殿に登る順番は決まっているようでした。拝殿から呼ばれた地区の方々とその神輿が拝殿に登っていました。3年前に石ノ口八幡宮の夏祭り御神輿神幸に同行したことがあります。その時に回った地区ごとに祈願されるのではないかと思います。ところで御式年祭の中、参道横広場で山城太鼓が太鼓を叩いていました。その太鼓を聞いて帰りました。御式年祭を準備された石ノ口八幡宮の神主さん,氏子一同の方々,地区の方々,そして山城太鼓の方々など、ご苦労様でした。

階段を拝殿に向かうお神輿  待機している地区と神輿   山城太鼓の子供達
  

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平成30年度 田布施町少年少女発明クラブ閉校式

2019年03月11日 | イベント,行事

 1年間活動してきた少年少女発明クラブ、昨日閉会式がありました。去年4月の開校式の時「これから長い一年間が始まるなあ。」と思っていたら、もう閉校式です。時の流れは早いものです。閉会式は、開会のことば,修了証授与,クラブ会長挨拶と続いて、1年間のまとめの番となりました。私は1年間のまとめとして、画像や動画を使って活動報告をしました。

           画像や動画を使って1年間の活動を振り返る


 4年前に発明クラブに入った部員は、この閉会式後に卒業式です。そして、4月に中学校に入学します。私が少年少女発明クラブに関わりはじめた時、指導した子供達はもう高校生です。それぞれ立派な大人へと成長して、明日の田布施さらには日本を支える人になって欲しいと思います。

   クラブ会長挨拶     来賓の方々       指導員の方々
  

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田川邸の「猫のお宿の雛祭り」を訪れる

2019年03月04日 | イベント,行事

 田川邸の「猫のお宿の雛祭り」に行ってきました。先日の麻郷北西部ウォーキングで訪れた時、今回の展示会準備としておひな様が少し展示してありました。今回はまさに3月3日のおひな様の日です。昨日の土曜日は好天だったため、訪れた方がとても多くて販売されていた品々がよく売れたとのことでした。

          明るい縁側に展示されたおひな様関連の品々


 猫のお宿は駐車場が少し狭いため、いったん交流館に集まりました。そして、2台に分乗して猫のお宿に行きました。猫のお宿に着くと、雨にもかかわらず田川氏が迎えてくれました。私は、先日いただいた桜の苗木のお礼を言いました。猫のお宿に入ると仲間数人に会いました。猫のお宿の庭でしばらく談笑しました。

 おひな様会場入り口    展示された和服など   美味しいお汁粉をいただく
  

 おひな様会場の入り口に入ると、靴を脱いだ縁側の部屋にもおひな様に展示されていることに気が付きました。そのお部屋は台所の隣のお部屋です。おひな様を鑑賞していると、台所のお世話をしている方からお汁粉をいただきました。畳に座ってお汁粉をいただきながら、おひな様ゃ千匹猿などを鑑賞しました。

 かわいいおひな様    和服でつくった日傘など   縁側に展示された品々
  

 1時間位猫のお宿にいたでしょうか。お昼をすぎてお腹がすいてきたため、皆さんと相談して瀬里香に行きました。ひさしぶりの瀬里香です。日曜日でしたので混んでいましたが、ラッキーなことに1台分の駐車スペースが空いてしました。私は、お魚料理を頼みました。皆で談笑しながら美味しい料理を楽しみました。お料理が終わると、私はアイスコーヒーを頼みました。この秋に長島側上関の史跡を訪ねる予定です。その史跡巡りの参考にと、上関の古い地図を購入しました。おひな様の猫のお宿と美味しい料理に、楽しい一日でした。ありがとうございました。

  簾のように飾られた手作り人形       とても美味しかった魚料理
 

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田布施町 牡蠣まつり 2019

2019年02月25日 | イベント,行事

 毎年恒例の牡蠣まつりが麻里府小学校跡地で開催されました。天気が良かったため、去年より人が多かったように思いました。私は糸紡ぎや織物コーナーを作るため朝8時半頃に会場に行きました。すると準備はほぼできており、お客さんさえいれば牡蠣まつりはすぐにでも始まる勢いでした。お店担当の私、各お店を回りながら挨拶をしました。そして、去年との違い(トイレの位置など)を説明しました。また、お店をどこにしようか迷っている方にアドバイスをしました。

         焼き牡蠣を手に入れるため並んでいるお客様


 数年前まで牡蠣の販売や牡蠣小屋などを中心に手伝っていました。賑やかなお祭りですので、大声に身振り手振りは欠かせません。お客様も楽しいでしょうが、お客様を誘ったり誘導したりするスタッフも楽しかったものです。今回、焼き牡蠣,漁師飯,漁師汁などの販売は漁協が主体となり、牡蠣販売やムール貝販売は観光協会が行いました。

   焼き牡蠣の販売      漁師飯の販売       猟師汁の販売
  

 私はほとんど、糸紡ぎ織物コーナーにいました。そして、綿繰りや糸紡ぎに興味を持つ方々に説明をしました。綿と言うと白を連想するのですが、たまたま茶綿を扱っていたのが興味を引いたようです。茶綿は、毛の長さや毛色が犬の毛によく似ています。ただ、毛の長さが短いため、やや糸に紡ぎにくいのが難点です。

   茶綿の綿繰りを楽しむ子供達       簡単な織物を楽しむ方々
 

 私は主に綿繰りや糸紡ぎを担当しましたが、となりの席は簡単な織物体験コーナーです。大人も子供も織物を楽しんでいました。そしてお昼、漁師飯と漁師汁を食べながら一息入れました。午後はいつもの仲間が手伝いに来てくれたので、より賑やかに綿繰り,糸紡ぎ,織物体験を楽しんでいただきました。牡蠣まつりは午後2時頃に終わりました。いつもの仲間と平生町の喫茶店に移動して談笑しました。

  ムール貝の販売     ムール貝を各自袋に   賑やかな牡蠣まつり会場
  

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田布施町少年少女発明クラブ 今月は電子工作

2019年01月13日 | イベント,行事

 1月に田布施中学校で科学実験などを行った少年少女発明クラブ、今月と来月は田布施農工高校で電子工作をします。去年は電子ロボットを制作しましたが、今年は電子ホバークラフトを制作します。ホバークラフトは空気を下に吹き付けて本体を浮かせる装置です。ただ空気を吹き付けるだけではなく、その時間や吹き付け方を電子回路でコントロールするのです。

    これから作る電子ホバークラフトを子供達に解説する先生方


 最初に電子ホバークラフトをコントロールするためのIC回路基板を作ります。しかし、半田付けできなければ制作することができません。そのため半田付けの練習をしました。基板に何度も半田付けしたり、抵抗や裸線などを半田付けして練習しました。去年の少年少女発明クラブに参加した子供は経験があるため上手なものです。半田付けする時、全員保護メガネをします。また、髪が長い子は髪を後ろに髪を束ねます。去年だと思いますが、長い髪が前に垂れ下がったため半田ごてに髪が当たり軽く焦がした子がいました。

保護メガネをかけ半田付け   基板に半田付け練習    部品配置図の説明
  

 半田付けの練習が終わると、いよいよ電子部品を基板に取り付けました。最初に抵抗4本、続いてコンデンサ,スイッチ,ICソケット,FETなどを次々に半田付けしました。小学生にはまだ電子部品の意味は分からないと思いますが、電子部品配置図に従って基板に半田付けしていきます。今回は電子部品の取り付けですが、次回から実際に動作させます。そして、来月は完成した電子ホバークラフトでカーリングをします。

  各種電子部品を受け取る        電子部品を次々に基板に半田付け
 

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