東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕耘機の調整と畑の除草

2004年12月02日 | 田舎暮らし
 12月になりました。日中は暖かくても夜はだいぶ冷え込むようになりました。さて、田んぼの作業はほぼ終わったので、畑の除草と耕耘をしました。ただ、その前に耕耘機の調子が思わしくなかったので、調整をかねてキャブレターとプラグの掃除をしました。キャブレターは特に問題なかったのですが、プラグは黒くススで汚れていたためきれいにしました。

          バーナーでプラグを赤熱化してすべてのススを燃やしきる


 きれいにする方法はいろいろあります。応急的には布で磨くかヤスリで磨く方法がありますが、今日はバーナーでプラグを赤熱化してすべてのススを燃やしきって直す方法をとりました。直射日光が当たっているのでプラグ先端に当たっているバーナーの炎は見えません。このため、炎が他に燃え移らないように最新の注意をはらいます。
 
      耕耘機で除草と耕耘                   除草した麦畑
 

 耕耘機などの農機具は、いったん故障するととても厄介です。修理に出すと費用もかかるし時間も無駄になります。農業をするには農機具をある程度修理できる技術が欠かせませんね。技術が無くても、直せる人が身近にいることが必要です。自家用車と同じで、せめて点検できる程度の知識は必要です。この時期、農作業は一段落しますので、小屋の整理整頓や農機具の収納と修理調整など、そして来年作る作物の予定をのんびり考えようと思っています。

                         除草し終わった麦畑で
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