東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

冬の田んぼ耕耘作業

2005年01月20日 | 稲:その他

 天気が良いので、田んぼを久しぶりに耕耘しました。耕耘したのは田植え前に代かきした6月以来です。畑は種を蒔いたり草取りなどで逐次耕耘していますが、田んぼを耕耘するのは一年ごとのスケジュールに合わせて耕耘することが多いです。特に冬は、寒さを土に当てて稲わらなどの分解させたり、また土を休ませる意味でも、土作りには良い時期ではないでしょうか。このため、毎年の今ごろ天気の良い日をみはからって耕耘しています。

                  上から見下ろした、耕運中の田んぼ全景


 昨日ネズミを発見した稲わらが敷いてあったところを含めて丁寧にロータリーで耕耘していきました。田んぼは畑の土と違って粘りがありますので、適度な湿り気があると面白いようにロータリー刃が土に食い込みます。ただ、分解していない稲わらがあると、そのわらがロータリー刃に蒔きついてしまって土の上をすべるようになって耕耘できなくなってしまいます。そうするとお手上げのため、そのつど耕耘機を止めて巻きついた稲わらを取り、再び耕耘を開始します。そうしているうちに日が傾いてきましたので、作業をやめて家路につきました。

               一人でのんびりと耕運機を操作して田んぼを耕耘

コメント
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