東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの小動物達(3)

2005年08月17日 | 生き物
 田んぼの稲を見ると害虫も益虫も共に成長しています。春や初夏小さい虫はなかなか見つけることが出来ませんでしたが、夏になるとだいぶ大きくなって簡単に見つけることができるようになります。しかし、体が大きくなるにつれて数は減っているようです。食べられたり病気になったりして数を減らしているのが分かります。

 カマキリは小さいときもなかなか見つけることができませんでしたが、今はずいぶんと成長して簡単に見つけることができます。田んぼに住むカマキリは、稲の葉や茎に沿うようにして留まっています。小さいときはウンカなどの昆虫を、大きくなるとイナゴなどの昆虫を食べているのでしょう。カマも大きくなってずいぶんと威厳が出てきたように思います。あと一回脱皮すると成虫になると思います。
コメント
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