春先に蒔いたカボチャが収穫時期を迎えています。先月始めまでジャガイモ畑を覆うほどに元気いっぱいだったカボチャの葉に勢いがありません。種袋には夏の終わりが収穫時期と書いてあったので、この時期になると実に栄養を送るため茎や葉に元気がなくなるのかも知れません。そして、うどん粉病になって白くなっている葉や茎もありましたので、これも勢いがなくなった原因の一つだと思われます。
枯れたり茶色になって、元気がなくったカボチャの葉
今年作ったカボチャは実が白い品種です。説明には「なたわり南瓜」と書いてあったため、おそらく外皮がとても硬いのでしょう。硬いということは保存性がとてもよいの品種ではないでしょうか。収穫した一部は試しに4ヶ月後の12月まで保存してみようと思います。冬至にこのカボチャを食べてみたいものです。
外皮が白いカボチャ 茎元が茶色になり収穫どき
今日収穫したものは普通のカボチャのように丸い形をしています。しかし、半分程度はラグビーボールのような形をしています。どちらが本来の「なたわり南瓜」の形なのか分かりませんが、食べてみて美味しい方を採種して来年その種を蒔こうと思います。
今日収穫したカボチャ2個、とても綺麗な白色
家に帰りさっそく収穫したカボチャを食べました。収穫したばかりなのにとても硬いのには閉口しました。包丁を何度も押し当てて何とか切りました。切り口を見ると可食部は多く薄い黄色をしています。大好きな天ぷらにしてみました。すると、市販の栗カボチャほど甘みは強くなく食感はホクホクしています。私としてはとても満足できる味でした。
カボチャの切り口 天ぷらにしたカボチャ