半年ぶりに秋葉原を散策しました。今回秋葉原に来た理由は二つです。一つ目は、家内が仕事がら秋葉原の萌えファッションなどを調査したいとのこと。二つ目は修理中のSONY製トランジスタラジオ TR-714のコンデンサを手に入れることでした。いつものように岩本町から歩いて秋葉原に行きました。最初にヨドバシカメラ秋葉原店に行きました。
最初に散策したヨドバシカメラ秋葉原店前にて
ヨドバシカメラ秋葉原店は開店当初から知ってはいましたが、これまではいつも通り過ぎていました。今回初めて行ってみました。予想にたがわず、パソコン,AV,フィギュアなどで溢れていました。8Fには食堂もあるので、ヨドバシカメラ秋葉原店だけで一日が過ごせそうです。
店内のビーズショップ 店内のフィギュアショップ
8Fで軽食をとった後、秋葉原南口側のメインストリートに行きました。AKB48劇場がある建物に行ってみましたが、とても狭苦しい所でした。今では知らない人はいないAKB48ですが、発足当時はこの劇場でひっそりと講演していたのではないかと思います。当時私はAKB48を知ってはいましたが、素人集団だと思ってあまり注目していませんでした。これほど興隆するとは思ってもいませんでした。まったく新しい形態の劇場型芸能と秋葉原文化がぴったりはまったのではないかと思います。
なお、秋葉原散策後に駅の喫茶店で休憩しました。その時シンガポールにいる娘に電話すると仕事中でしたが、「シンガポールでもAKB48は有名だよ。」とのことでした。AKB48はすでに国際的にも知名度が上がっているのですね。
秋葉原メインストリートにあるAKB劇場
私が電子部品をよく買う通りにも行ってみました。この通りには、今ではメイド喫茶がたくさんあります。また、その喫茶にさそうメイドファッション嬢もたくさんいました。この通り脇に、秋月電子と呼ばれる電子部品を売るお店などがあります。この秋月電子は私が学生時代にできましたが、エレクトロニクスを志す学生ならば一度はお世話になるお店ではないかと思います。エレクトロニクス分野を広くカバーする電子部品が揃っています。買うものがなくても秋葉原に来た時には必ず寄る店です。
若者で賑わうAKB48ショップ 人通りが激しいメイド喫茶通り
ラジオデパートと高架下電子部品店にも寄りました。ラジオデパートでは、バーアンテナ,OSCコイル,中間周波トランス(IFT),2SA型ゲルマニウムトランジスタなどを購入しました。そして、高架下電子部品店ではSONY製トランジスタラジオ TR-714修理用の小型電界コンデンサを3個購入しました。なお、このラジオ修理に必要な20μF3個を内包した電界コンデンサは製造もしておらず無いとのことでした。このため、20μ単体を3個を買うしかありませんでした。
小型電界コンデンサを三個購入した高架下電子部品店
今回購入した電子部品を使うと、簡単なスーパー方式のラジオを組み立てることができます。それをCADで基板を作って組み立ててみたいと思っています。そのためには部品の大きさや配置をCADに登録しなければなりません。その採寸のために今回、必要な部品を購入しました。
左の丸内は、SONY製ラジオ TR-714修理用の小型電界コンデンサ3個