毎日のように使っている耕運機が故障してしまいました。故障した個所は、始動ロープです。耕運機を使おうとロープを引っ張ると、突然ロープが切れてしまいました。長い間にロープが弱くなって耐え切れなくなったのだと思います。この耕運機は毎日のように使うため、最優先で修理することにしました。7年ほど前に、やはり始動ロープが切れたことがありました。また、始動ロープが元に戻らなくなった故障もありました。
エンジンをかけようと始動ロープを引っ張ると、ロープが突然切断
始動ロープの故障は、耕運機に限らずいろいろな農業機械で何度も経験しています。まずは、耕運機エンジン横に付いている始動装置を取り外しました。そして、この始動装置のロープ故障を直すことにしました。
始動装置のナットを外す 取り外した始動装置
始動装置を直す前に、切断したロープの代わりになる新しいロープを購入しました。径4mmの金剛編みロープです。切断したロープと同じ長さの新しいロープを用意します。そして、ロープの一端は始動装置の回転部品に、もう片一方をハンドルに結び付けます。
新しい径4mmの金剛編みロープ ロープの両端を結びつける
スムーズに巻き取ることができるように、始動装置にロープを組み込みます。ロープの組み込みが終わると、始動装置を耕運機のエンジン横に取り付けします。始動ロープの故障修理は何度も経験したので、あっさりと短時間で直すことができました。
始動ロープを組み込み 直した始動装置を耕運機に取り付け
このように短時間で始動ロープの故障を直すことができました。ロープをDIY店で購入する時間の方が多くかかりました。始動ロープを勢いよく引っ張ると、順調にエンジンがかかりました。これで秋冬野菜の種まき作業を怠りなくすることができます。
直した耕運機の始動装置(丸内の個所)