先日陸稲の稲刈りをしました。今回、まだ刈り取りが終わっていない陸稲畑の稲刈りをしました。しかし、その陸稲畑は雑草の勢いがすごくて、雑草の間にポツポツと陸稲が生えているしまつです。何度か除草したのですが、結局私が疲れ果てて除草をさぼっていたら雑草が勝ってしまいました。
雑草の間にポツポツと生えている陸稲
雑草が生い茂った理由の一つは、畑に有機物などの肥料分が少なかったことです。種をまいても初期成長が悪かったため、あっと言う間に雑草に追い越されてしまいました。もう1つの理由は、日照りです。陸稲はもともとお米の一種でとても水分を必要とします。このため、7月8月の日照りで成長が阻害されたことです。父親がよく真夏にホースで水をまいていた訳です。
細く頼りなく生えていた陸稲 刈り取って束ねた陸稲
来年は今年の失敗の反省をもとに、初期成長を促すため肥料をたくさん施そうと思います。そして、真夏の日照りにそなえてスプリンクラーなどの散水装置を考えようと思っています。先日収穫した陸稲は、肥料をやったり除草を何度もして水も少し散水しました。うるち種ともち種の陸稲をこれですべて収穫しました。初年度にしては、食べるだけの収穫ができたのでまあいいかなと思っています。
草刈機を使って陸稲畑の除草 雑草だらけの陸稲畑を除草途中
雑草だらけの陸稲畑ですが、晩秋に小麦をまく予定です。陸稲を刈り取った後、草刈機を使って綺麗に雑草を刈り取っておきました。晩秋まで2か月程度あるので、時間をみて耕運機かトラクタで整地耕運しようと思っています。なお、今回刈り取った陸稲は雑草との競争にいわば耐え抜いた陸稲です。来年は、今回収穫したものを優先的に種籾にしてまいてみようと思います。
雑草を刈り取って綺麗になった元陸稲畑、晩秋に小麦を播種予定