先日お年寄り向けの史跡散歩(アレッチャ・アレーネ・たぶせ)がありました。去年はスポーツセンターがスタートだったのですが、今年は保健センターからスタートしました。もともとは詩情公園がスタートでしたが小雨でしたので急遽保健センター集合となりました。主催は田布施町老人クラブ連合会です。
時間になると開会式がありました。挨拶後にかるく準備体操をした後に出発です。去年は1グルーブだけでしたが、今年は参加者が増えため2グループでした。私が案内した史跡は、信光寺,吉田雨村顕彰碑,長田聖観世音菩薩堂,田布施川改修碑などです。
長田の聖観音菩薩堂で皆さんに巡礼などの解説
去年より参加者が多いのは、去年は体操などの他プログラムがあったため参加者が少なかったとのこと。今年は史跡探訪だけになったため、特に女性が多く参加されました。私が案内したのは田布施町庁舎をぐるりと回った3kmぐらいにある史跡です。直接史跡を訪れた以外に、遠目に解説した史跡もあります。例えば真光寺、岸信介と平野捨五郎の墓所などです。説明だけにしたのは急坂だったり舗装されていない道を歩かなければならないからです。
開会式後に準備体操 スタートした保健センター 山の上の真光寺
史跡ではないのでが数年前に起きた交通事故現場のお話もしました。そして、ほとんどの方が一度も歩いたことがない長田地区内の小道を歩きました。長田地区をすぎると田布施川に出ます。田布施川に出ると田布施川の400年に渡る歴史について解説をしました。
田布施川袂の改堤記念碑 無事に帰着して解散
田布施川の歴史をお話した後、龍願寺近くの堤防を歩きました。歩いていると、龍願寺内にある田布施幼稚園の児童たちが我々にさかんに手を振っていました。それに対してお年寄りも元気に手を振っていました。
その後、歩きながら田布施川堤防の桜の由来について説明をしました。そして、田布施町庁舎前にある江良碧松の自由律俳句について最後の解説をしました。みなさん元気にスタート地点である保健センターへに到着しました。参加された方々、お疲れ様でした。
お年寄りを案内した史跡探訪コース