東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町竪ヶ浜~田布施川沿い史跡巡りウォーキング(2/3)

2024年11月27日 | 歴史探訪他ウォーキング

  大歳神社を出ると、知願寺の裏道を通って羊が飼われている三角小屋に向かいました。三角小屋近くに車があり、近くで草刈りの音が聞こえました。草刈りのために車で来た人なのでしょう。
 三角小屋近くにある斜面で飼われている山羊を見た後、道を下りました。下っている途中、暖竹の群生地横を通りました。穂がたくさん出ているため穂を採集しました。穂から採った種子を来春まいてみようと思います。

           立ち寄った荒木神社(荒木地区の郷社)


 しばらく歩いて荒木神社に立ち寄りました。夏に来た時は蚊に悩まされましたが、寒い時期になったため快適に参拝できました。この神社前に熊毛南高校があります。今から400年前はこの神社下に大海原があったはずです。江戸時代の古地図にその様子がうかがえます。

  三角形の作業小屋    斜面にいた山羊二頭     暖竹の群生地
  

 荒木神社を出てしばらく歩いていると、柳井市との境界線が見えてきました。その昔、荒木地区と竪ヶ浜地区は岩国藩であり今の柳井市でした。当時岩国から竪ヶ浜に向かう竪ヶ浜街道がありました。そして、同じ柳井だった余田から竪ヶ浜に移住した人が多かったと聞きます。私の祖父は竪ヶ浜に住んでいましたが親元は余田でした。明治時代に荒木地区と竪ヶ浜地区は平生町に組み込まれ今に至ります。

      平生~竪ヶ浜~田布施川史跡巡りウォーキングのコース


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする