東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町竪ヶ浜~田布施川沿い史跡巡りウォーキング(1/3)

2024年11月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 いつもの皆さんと史跡巡りウォーキングに行ってきました。この史跡巡りウォーキングの第1回目からもう13年経ちました。去年からは各月の開催となりましたが、一昨年までは10回/年ウォーキングしてきました。そのため、これまで120回以上歩いたことになります。下見も同回数したので、下見を合わせれば240回も歩いたことになります。
 さて今回は平生町竪ヶ浜~田布施波野~田布施川~平生町を巡りました。いつものように神社仏閣を中心に歩きました。風にたなびく葦原のの穂が印象的でした。

         平生町竪ヶ浜の知願寺近くに鎮座する大歳神社


 集合した平生MaxValueを10:00にスタートすると、最初に竪ヶ浜の磯崎に行きました。江戸時代の干拓に使われた土を掘り出した崖跡を見ました。磯崎の名の通り干拓前は磯だったのでしょう。高台にある磯崎公会堂から平生湾を望みました。400年前、この場所から見えたはずの大海原を想像してみました。

  竪ヶ浜の磯崎公会堂     金毘羅社のお社    金毘羅社から見た灯篭
  

 磯崎を過ぎるとかつての平生~田布施を結ぶ旧道を歩きました。この狭い旧道、昭和時代にはバスが走っていたようです。当時は賑わっていたであろう閉店したお店がありました。旧道を歩きながら、金毘羅社や大歳神社を訪れました。

    立派な大歳神社の石鳥居        大歳神社境内で小休止
 

 大歳神社で補水兼小休止しました。この神社は竪ヶ浜の奥まった山裾にあります。この神社が建てられた頃、この神社下まで海岸線があったのかも知れません。
 竪ヶ浜の歴史を調べてみたことがあります。すると、干拓が始まる前までは竪ヶ浜一帯は海岸で各家は船を持っていたようです。その船で漁業を営んでいたのでしょう。その海岸線に沿って旧道があり、その旧道に家々が建ち並んでいたのではないでしょうか。

      平生~竪ヶ浜~田布施川史跡巡りウォーキングのコース

コメント
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