東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

煮沸用のドラム缶を移設(2/2)

2024年12月02日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 数日がかりでドラム缶用煮沸炉の移設を完了しました。移設した場所は、つい先月までニラなどを栽培していた畑でした。そのため、地面が柔らかくレンガやブロックを置くと傾いてしまいました。そのため、スコップやクワを使って平らにしてさらに叩いて固めました。最初に炉の底を作り、次にその周りにブロックや耐火レンガを次々に積みました。

      ドラム缶用煮沸炉の移設が終わり、最後に蓋の開閉を確認


 耐火レンガやブロックを積むのですが、通常ならばセメントを使って硬く締めます。しかし、再び移設することがあるかも知れないためセメントは使いませんでした。かと言って倒れたり崩れると困ります。その対策として鉄筋を数本ブロックの間に打ち込みました。金槌を使って強く打ちこみました。

 残りのブロックを運ぶ    ドラム缶を載せる  ドラム缶周辺にブロック
  

 途中でドラム缶を置きました。水や枝などを挿入したり取り出す蓋を上にして置きました。ドラム缶を置くと、次にその周りを囲むようにブロックや耐火レンガを積みました。ブロックで囲むと炎が逃げない効果があります。そんなこんなでやっとドラム缶の移設を終わります。数日後には実際に水を煮てみようと思っています。

ブロックが倒れないように鉄筋を打つ   ドラム缶上部の蓋がスムーズに開閉
 

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