東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

薪ストーブの初めての火入れ

2024年12月08日 | 田舎暮らし

 秋にクラフト小屋に設置した薪ストーブ、12月に入り寒くなったので初めて火入れをしました。上蓋を開けて次の順に燃えるものを入れました。藁、細い木切れ、太めの枝、そして太い木です。
 上蓋を絞めて藁にライターで火を付けました。最初、煙が少し小屋内に洩れました。しかし、だんだん火が強くなって煙突が煙を吸い出すようになりました。今回は試しに薪を燃やしたので調理などしませんでした。
 薪ストーブ前に座ると暖かくなりました。ゆらめく炎を見ていると、風呂焚きや焚火をよくしていた子供時代を思い出しました。

          薪の燃え具体を見るため手前の上蓋を外す


 我家の周りにはたくさんの木が生えています。つまり、薪は無尽蔵にあります。ただ、その木を伐採して,乾燥して,運んで,ノコギリで輪切りにして,斧で小さく割ります。つまり、薪にするまでのたくさんの作業があるのです。薪ストーブを使うためには、たくさんの薪を用意しなければなりません。なかなか手間がかかる作業があるのです。 

  最初に藁を詰める      薪が燃え始める     煙突から出る煙
  

 薪ストーブは燃やし過ぎるとストーブ自身を傷めます。そのため、決まった温度内で燃えるように調節して温度をキープします。その温度変化を見るため煙突に温度計を取り付けました。そして、温度計の針が上がり過ぎないようにしました。温度が上がり過ぎた場合は、空気取り入れ口を絞めます。すると、燃え過ぎないように炎が小さくなるのです。次からはこの薪ストーブで調理してみたいものです。

  薪ストーブ前に座り暖まる       煙突に取り付けた温度計
 

コメント
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