東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

最後の渋柿を収穫

2024年12月07日 | 樹木,果樹

 元々あった渋柿は10月に実がみのるため、干柿にする時に腐らないように細心の注意をしなければなりません。しかし、温暖化のためでしょうか、アルコール度の高いお酒を使わないと確実に腐るようになりました。
 そのため、4年前に11月中旬以降に実る品種の苗木を植樹しました。ようやく収穫できるように育ちました。なんと12月になって実りました。しかも、大粒で丸い渋柿です。

      ほとんどの葉が落葉して実だけがぶら下がる渋柿を収穫


 渋いためか鳥や獣の被害には合っていませんでした。1個だけ鳥が突いた跡がある実がありました。太い枝にぶら下がっていたため、剪定バサミで切ろうとしても容易に切れません。枝に傷をつけて折るようにして収穫しました。収穫した実は後日皮を剥いて干そうと思います。大きい実だけに美味しい干柿になるか少し心配です。

  落葉した渋柿の枝     とても大きな渋柿    収穫しては籠に入れる
  

コメント
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