東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

陸稲(もち)の苗を植え付け、除草

2012年06月27日 | 稲:田植え,草取り

 梅雨の合間を見て、先日草取りした陸稲畑に陸稲(もち)苗の植え付けをしました。この苗は、先日苗箱に種を蒔いてい育苗したものです。思った以上に順調に苗が育ったので、植え付け後も畑で順調に育ってくれると思います。この畑で一度は陸稲をまいたのですが、乾燥で発芽しなかったり芽が雑草に負けたりしたためのやり直しとしても苗の植え付けです。今回の植え付けは、水田の田植えに相当します。

       良く育った陸稲(もち)苗         発根の状態が良く、絡んだ根
 

 育苗箱から苗の束を取り出します。移植ごてで畑の地面に小さな穴を開け、その中に苗数本を植え付けます。そして、周りに土を寄せました。水田の田植えと違って、一度に苗を植え付けできないのが面倒です。

                地面に穴を開け、その穴に苗数本を植え付け


 種まき後ちゃんと発芽した陸稲は、すでに10cm以上は生育していました。今回移植した苗と生育の差が縮まるでしょうか。生育状況が水田と違うのでよく分かりません。期待としては、穂が出る8月末までに差が縮まればと思います。陸稲苗を移植し終わると、先日クラッチを修理した耕運機を使って畝間の除草をしました。クラッチは全く問題なく動作しました。除草が終われば今回の作業は終わりです。

              陸稲苗を移植後、耕運機を使って畝間の除草


 家に戻って植え付け撤収の準備をしていると、ふいに近所の子供が一人やってきて「畑に言ってみたい。」と言いました。このため、子供のお母さんに了解をとって子供を畑に連れて行きました。その時、隣りの畑でジャガイモ掘りをしている近所の方がいました。連れてきた子が芋掘りしたいようなそぶりをみせたため、その方にお願いしてその子に芋掘りをさせてもらいました。畑に連れて行った子供は、この田舎に帰って最初にできた小さな友達です。

       苗の移植後、肥料散布          芋掘りをする近所の子供
 

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