二泊した城崎温泉から我家に帰る日がやってきました。予定では新神戸から新幹線に乗って帰る予定でしたが、息子の予定変更により私は大阪空港から帰ることになりました。初めての大阪空港にモノレール,千里,そして50年ぶりの新大阪でした。そのことで、とんでもないドタバタ劇となりました。
さて、城崎温泉を出ると大阪空港に行く前に出石に寄りました。出石では桂小五郎が潜んでいた家を訪れた後に皿ソバと呼ばれるソバを食べました。初めてのソバでした。椀子ソバのようなたくさんの小さなお皿にそばが盛ってありました。次々に食べて、もう一人前追加注文しました。まだまだ食べられそうでしたが、時間がないため30分位した後に席をたちました。
椀子ソバのような出石の皿ソバを美味しく食べる
出石は京都から城崎温泉に向かう街道の途中にある街です。江戸時代5万石の領地で街から見上げるような山上に城がありました。ちなみに出石名物の皿ソバは、信州から領地替えでやってきた殿さまがソバを持ち込んだことが由来とのことです。信州ソバを出石向きにしたのが皿ソバなんですね。
城崎温泉の朝食 二泊した旅館 夜に入った温泉
出石を出て2時間後頃に大阪空港に到着しました。息子達は飛行機で東京に戻りましたが、私は一人で田布施の我家に戻ることにしました。ところが、初めての大阪空港モノレールで慌てました。モノレール大阪空港駅は終点兼始発であることを知らずに数台モノレールを見逃してしました。また、モノレールに乗ったものの降りた千里中央駅から北大阪急行の駅への移動が分からず時間を潰しました。さらに、知らない駅名ばかりで上り下りのどちらに乗れば良いのかすぐに分かりませんでした。
出石で皿ソバを食べたお店 大阪空港までの途中に寄った出石街
やっとのことで新大阪駅に着いたのですが、約50年ぶりの新大阪駅の変わりように驚きました。10分後に出る新幹線の指定席券を購入したのですが、構内のあまりの広さに新幹線改札口が分からず走り回りました。おまけに新神戸までの乗車券が無いため改札で止められました。やっと改札に入ると今度はホームの番号が分からず困りました。切符にそれが書いてあるのでしょうが、あいにくメガネが無くて読めません。発車時間のその時、ドアが閉まりかけた新幹線に慌てて飛び乗りました。ところが、その新幹線はなんと上りでした。
がっくりして、しばらくうなだれてしまいました。でもなんとか気を取り直して京都から折り返して帰りました。プレゼントされた敬老旅行でしたが、最後はとんでもないドタバタ劇で終わりました。ですが、今思い出すと楽しい敬老旅行でした。
城崎温泉から大阪空港までのルート 大阪空港でモノレールに乗り換え
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