東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

原稿を糸綴じして仮製本

2024年12月31日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

  わら細工ほぼろの製作マニュアル素原稿(106ページ)をプリンタで印刷して綴じてみました。なお2ページ分を1ページに縮小した横綴じです。
 ちゃんとした製本ならば背表紙に糊を貼って熱処理します。素原稿はまだまだ手直しを必要としていますので、糊付けではなく糸綴じにしました。ちなみに和本は糸綴じで洋本は糊付けです。糸綴じは糸を切るだけでバラバラにでき、製本をやり直しできます。糸綴じしたは20年位ぶりです。おぼろげながらの記憶を元に綴じました。

        約100ページ縮小版(紙25枚)の原稿を糸で綴じる


  糸綴じの方法は大まかには次の手順でします。原稿の束がずれないように木枠で強く挟みます。次に、原稿にドリルで細い穴を約2cm間隔で開けます。キリで穴を開けてもかまいません。穴を開け終わると糸を使って綴じるのです。

  原稿の束に穴あけ      糸の通し始め      糸綴じの完了
  


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