クルミの皮がたくさんあるので、細工に使えるように帯状に加工しました。帯のようにしておけば水に浸すだけすぐに細工に使えます。ただ、加工したクルミの皮は厚い上に節があるため、細工にはやや適さないかも知れません。ただ、捨てるのはもったいないため帯状に切っておきました。
細工に使えるように、クルミの皮を帯状に加工
私はわら細工を主にしているためクルミの皮細工はおまけです。クルミで簡単なポシェットを作って終わろうと思います。後はわら細工で作った買物籠の中敷にクルミの皮を使おうと思います。
以前、竹を薄く剥いで中敷にしたり、イヌビワの皮を使って蓋にしたことがあります。それと同じようクルミの皮を細工して中敷にしようと思います。
水に浸して柔らかく 湿った皮を平らに圧縮 2cm幅にけがく
水に浸して柔らかくした皮を平らにするため板で圧縮しました。まる一日圧縮しました。そして、平らになった皮を2cm幅にけがきました。そのけがいた線に沿ってハサミで皮を切りました。2cm幅のクルミの皮の帯の出来上がりです。まだ湿っているため束ねて屋根下で乾燥しました。
このようにしておくと、水に浸すだけでクルミの皮細工ができます。ところで、まだ皮を剥いでいないクルミの枝がまだたくさんあるため近々皮を剥ごうと思います。
2cm幅でけがいた線に沿って切る クルミの皮帯を吊るして乾燥
初夏が近づいてきて暖かくなってきたため、12月に室内で越冬させたサトウキビを畑に植え付けました。越冬した10本位のうち、越冬できずに枯れていたのは2本でした。枯れたサトウキビは茶色になっていました。
越冬したサトウキビのうち1本は芽が出ていました。その他は芽はまだ出ていないものの根が出ていました。6月までにはどのサトウキビも根付いて芽が出るのではないかと思います。
枯れずに無事に越冬したサトウキビを畑に植え付け
ちなみに、野外で越冬した2本のサトウキビはすでに芽がでていました。近年の暖冬のため野外でも越冬しやくすくなったようです。この暖冬が続くようであれば、越冬のため室内に取り込まなくよくなるかも知れません。すくもを掛け、大きく土寄せし、冬でも日が当たる暖かい畑ならば野外の越冬率はより上がると思います。
室内越冬したサトウキビ 芽が出たサトウキビ 野外で越冬し葉が出る
植え付ける前に溝を掘り、その溝に越冬したサトウキビを30cm位の間隔で並べました。そして、根元に土寄せをしました。ちゃんと根付けば6月初めには芽が出ると思います。7~8月にどんどん成長して高さが2m以上に育ちます。秋になってようやく収穫できます。搾り器のローラーで押しつぶすようにして汁を収穫します。とても甘くて美味しいです。煮詰めば黒砂糖になります。
成器塾の子供達に茎をかじらせてその甘みを体験させようかと思っています。しかし、その硬い茎を噛み潰すことができるでしょうか。
サトウキビを植える溝を掘る サトウキビの根元に土寄せ
毎晩秋と毎春、車のタイヤを自前で交換しています。本来ならば4月に冬用タイヤから普通タイヤに代えるのですが、遅れて5月になってしまいました。DIY店やタイヤ店で頼めば楽に交換できます。しかし、わずかな金額ですが年金が主な収入源の私にはもったいなく感じます。そのため毎回自前でタイヤ交換をしています。
振り返れば四十年以上前から続けています。当時は雪道を4W車(レガシーツーリングワゴン)に家族を載せてよく雪道を走っていました。その車はタイヤも大きく交換が大変でした。その後、車種が変わっても自前でのタイヤ交換だけは今に続いています。
冬用のスタッドレスタイヤから普通タイヤに交換中
以前のタイヤ交換には、車搭載のジャッキハンドルを使うジャッキを使っていました。しかし、ジャッキハンドルは腕が疲れます。そのため去年腕が疲れない油圧式ジャッキに変更しました。レバーを上下に往復するだけです。
私は次の順序でタイヤを交換します。①軽く車を上げてナットを緩める。②ナットを緩めるとジャッキでタイヤが浮くほどに車を上げる。③ナットを外してスタッドレスタイヤを外し、普通タイヤを取り付ける。④ナットを緩く締め付ける。
ジャッキで車を上げる ナットを緩める ナットを取り外す
⑤ジャッキを緩めてタイヤを地面に軽く設置する。⑥トルクレンチで規定値でナットを締め付ける。⑦ジャッキを緩めて車からジャッキを外す。・・・・ざっとこんな感じでタイヤを交換します。
交換して車を走行しましたが、スタッドレスタイヤに比べて普通タイヤは騒音がなく静かです。今年の晩秋、今度は普通タイヤから冬用タイヤに交換します。田布施は関東や東北に比べてスタッドレスにする必要はないかも知れませんが、毎年のように交換しています。毎春と毎晩秋お決まりの作業です。
冬用タイヤを仕舞い普通用を取り出す トルクレンチでナットを規定値で締め付け
どういう訳か近くの小学校の郊外学習を頼まれました。近年小学生を連れて國木田独歩の史跡案内をしたり、「昔の生活」の学習支援などをしたからでしょうか。今回は低学年の児童18人に先生方、学習ボランティアの方々が加わっての郊外学習です。私が先頭を歩いて近隣の史跡や施設に行き、その地域での役割などを解説しました。
最初に行ったのは小学校を見下ろす位置にある神花社(地元では「じんがさー」)です。深く静かな林の中を落葉を踏みしめて行きました。地元の方々が昔から大切に守っているお社です。お社の由来や役割を説明しました。また、別名うぐらの神様のお話もしました。そして、そのお社前から小学校を見下ろしました。
地域の郷社である高松八幡宮の宮司さんから説明
子供達と歩きながら私は道端の草を使って草笛を吹きました。すると、初めて草笛を聞いたのか子供達は驚いたようでした。食いつくように私の真似をしていました。ただ、どの子も音が出せません。
私が子供の頃、子供同士先輩から後輩への遊びの伝承がありました。今は先輩や後輩と遊ぶ時間がないのではないかと思います。草笛はそのような伝承する関係がないと覚えることができません。
神花社の林から降りる 草笛を教えてみるも 宮司さんから迎えの太鼓
続いて、自由律俳句の周防三羽烏と呼ばれたうちの一人である江良碧松の生家や歌碑を訪れました。三羽烏の残り二人は、著名な山頭火、平生町佐合島の久保白船です。私が小学生の頃、江良碧松は存命していました。
私の亡き父と江良碧松の息子さんは田布施町森林組合で一緒に仕事をしていました。そのため、亡き父親は息子さんを通じて何度か江良碧松に会ったのではないかと思います。
手水の仕方を習う 宮司さんより解説 平田川傍の道を下る
続いて、麻郷地区の郷社である高松八幡宮に行きました。到着すると、宮司さんが太鼓を叩いて子供達を迎えました。その後、神社の作法、歴史、鎮守の森の解説などをしていただきました。子供達の話を聞くと、この神社で巫女さんをしているお姉さんがいる子がいるようです。数人の女の子が巫女さんになりたいと話をしていました。深く高く茂る木々の森の中にある高松八幡宮、子供達は神妙に宮司さんのお話を聞いていました。宮司さんありがとうございました。
高松八幡宮を出ると、平田川に沿う道を下りました。そして、郵便局や公民館近くを歩きながら出発した小学校に戻りました。途中お地蔵様のお話もしました。子供達と一緒に歩いた先生方、学習ボランティアの方々、お疲れさまでした。
小学生達,先生方,ボランティアの方々と歩いた郊外学習ルート1
前回、私の不慣れのためクルミの籠は仕上がりませんでした。そこで、製作途中だった籠をいったん元通りにバラバラにしました。そして、あらたにクルミの皮で2cm幅の帯を作って追加しました。そして、再度籠を作ってみました。綺麗ではありませんが一応籠が出来上がりました。
今回クルミ籠を作ってみて、①なるべく薄い皮を選ぶ。②節がある皮を避ける。③幅一定のクルミ皮の帯を作っておく、などが大切なことが分かりました。近いうちに今度はクルミのポシェットを作ろうと思います。
やや形がいびつなものの、完成したたクルミ皮製の籠
竹細工で籠を作ったことがありますが、クルミは竹と比べて籠に加工しやすいように思います。竹は薄く剥ぐ技術が必須ですが、クルミは元々皮ですので薄い上に水に浸すとより柔らかくなります。ただ材料のクルミの入手が難しいです。私の場合、ラッキーなことに12年前クルミの苗樹を植え付けていました。
一度ばらしてから、再度編み直し中の籠
籠を編む前にクルミの皮が柔らかくなるよう水に浸しますが、浸したクルミの皮は黒っぽくて良い色ではありません。しかし、籠に編んで天日乾燥させると明るい色に変わります。その色は渋く毛皮のようにも見えます。乾燥すると硬くなるため末永く使えると思います。
完成したクルミ籠の底 一番苦労した籠の縁
4月初めに出た初物のタケノコ、美味しくいただきました。しかし、その後は次から次に出て来る野良タケノコの始末に追われています。一番困るのは崖の途中に生えた野良タケノコや庭木の間に生えた野良タケノコです。
大き目の鎌を使って根元を輪切りにしています。ところがタケノコは栄養があるようで輪切りにするとすぐに腐敗が始まります。ハエが飛んできたりひどい匂いがします。
野良タケノコの根元をすっぱりと大鎌で輪切り
次から次に出るタケノコを加工して冷凍庫に保存している方もいるようですが、私にはそんな調理する力がありません。毎年のことですが、野良タケノコの根絶に頭を悩ましています。
その野良タケノコは畑に進出したいようで、毎年のように畑にタケノコが出ます。畑に顔を出したタケノコはすぐに伐採します。伐採を諦めると畑はすぐに竹林になってしまいますので。
次々に伐採した野良タケノコ 野良タケノコに進出される畑
毎年の事てすが、桃の袋掛けをしました。樹勢が落ちているため、幹のあちこちが傷んでいます。幹の中に虫がいるようでキツツキが突いた穴があちこち開いています。近いうちに桃の樹は倒れるような気がしています。代わりに桃の苗を植えましたが、まだ実が成るほどには大きくなっていません。
樹勢が落ちたとは言え花が咲いて小さな実がなっていました。その実に桃用の袋を掛けておきました。6月の初めには美味しい桃を食べることができると思います。
梯子に登って、高い位置に実った桃の実に袋を掛ける
私が子供の頃、我家は桃農家でした。袋掛けする時には親戚中の人が袋掛けの応援に来ていました。早朝は桃に掛ける袋を作る事から始めました。袋が出来上がると、桃が植えてある山に登って桃に袋を全員で掛けていました。
お昼になると全員が一ヵ所に輪になって重箱をつつきながら楽しい昼食タイムでした。その後1時間程度桃の樹の下でお昼寝です。その後、むっくり起き上がって袋掛けを夕方までしていました。懐かしい昭和の思い出です。
摘果して枝に実を一つ 桃用の袋を掛ける 全ての実に袋掛け
藍の苗がだいぶ育ってきたため、その苗を植える畑周辺を草刈りしました。ついでにクラフト小屋前も草を刈っておきました。最初に藍を植える畑の道路脇土手の草を刈りました。ただし、この低い土手にはカンナを植えています。そのカンナが葉が次々に出始めていました。その葉を避けるように刈りましたが、何本かは葉を刈り取ってしまいました。カンナは丈夫なので再度葉が出ると思います。
畑の道路脇土手、カンナの葉を避けるように草刈り
このカンナの葉が出ている低い土手に去年マオランを植えていました。ところが、一株を除いて全て越冬できずに枯れていました。葉には緑が残っていましたが、その葉を引っ張るとするすると抜けてしまいます。茎や根が枯れたようです。
次々に土手の草刈り 反対側の土手も草刈り クルミを避けて草刈り
道側土手の反対側の高い土手も少し草を刈っておきました。特に去年植えたクルミを避けて刈りました。そのクルミを誤って刈らないように、赤い布を括り付けた竹竿を傍に立てています。また、柿の木も数本植えているため、その周辺も刈り取っておきました。晩秋になると干柿を収穫できます。
刈り終わった藍畑の道ぎわの低い土手
藍の畑周辺の草刈りが終わると、クラフト小屋前の草刈りをしました。今年になって二度目の草刈りです。ここは終始広場のようにしています。天気が良い日にはここに机を置いてわら細工したりしています。もう少しすれば周りの木々に葉が茂ります。すると、その木漏れ日の下で昼寝することがあります。
草を刈り終わったクラフト小屋前
去年月桃の苗を購入して植え付けました。それなりに育ったのですが、寒い地域では越冬しないと勘違いしていました。そのため、去年育てた畑を耕運機で耕してしまいました。そして、今年も月桃を育ててみたいと月桃の苗を注文しました。
ところが、越冬しないと思っていた月桃が芽を出しました。何と越冬していたのです。今年は越冬した月桃と、新たに購入した月桃の両方を育てることになりました。
越冬した月桃の並びに、購入した月桃を植え付け
去年育てた月桃はそれほど大きく育ちませんでした。そのため、その葉や茎を利用しないままでした。今年はちゃんと肥料をやるなどして育てようと思います。そして、わら籠の手さげ紐か肩掛け紐には利用しようと思います。実際、生姜の葉や芭蕉の葉を紐にしましたのです。ただ月桃の葉は厚いので紐以外の用途に利用できるのではないかと思います。
購入した月桃の苗 月桃の苗を植える 月桃の傍に施肥
先日クルミの皮を細長く切ってなめしました。その皮を使って簡単な籠を作ってみることにしました。作る前に一時間ほど皮を水に浸しました。水に浸す理由は、皮を柔らかくして自在に曲げるようにするためです。
最初に底を平編みして、それを上に立ち上げました。しかしながら、立ち上げた後の末端処理が途中で分からなくなりました。後日、ほどいて作り直そうと思います。
末端処理がおかしい?立ち上げた後の籠縁の始末
最初に底を編みましたが、何本の皮で編めば良いか分かりませんでした。途中で偶数が良いことに気が付いて底の編みをやり直しました。底を編み終わると上に立ちあげました。しかしながら皮が比較的厚いので隙間が出ないようにすることが難しかったです。解けないようにに押しピンを使ったりクリップを使いました。今回の試作の目的は、作り方の手順を学習することです。今後何とか形になるように心がけようと思います。
籠の底は平編み 上に立ちあげ 小さめの籠の底
昨日の夕方、ムカデに噛まれてしまいました。中位の大きさのムカデだったため、油断して素手で掴んだのがいけなかったようです。当初それほど痛くなかったのですが、今日になって痛い上に引っかかるのです。指先に牙が刺さったままになっていました。救急箱から消毒液やピンセットを取り出して、刺さった牙を引き抜きました。
その後、雨で延期中だったジャガイモの植え付けを済ませました。普通ならば2~3月に植え付けるところ5月になってしまいました。こんなに遅く植えたのは初めてです。収穫も8~9月になるのではと思います。
超遅く植え付けた種ジャガイモ
超遅く植え付けることになった種ジャガイモ、芽は傷んだおり根も出たままですがすぐに芽生えると思います。その他、いろんな野菜の種まきや植え付けが遅れてしまいました。例えば、ナス、ピーマン苗の植え付けです。また、カボチャ,スイカ,マクワウリなどの種まきもこれからです。
ほぼろ講習会の準備,小学生の神社仏閣の案内ルート選定,桃の袋掛け,草刈り,藍染めの準備,発明クラブ,クルミの細工などが忙しくて畑仕事がなかなか進みません。やれやれ。
時が過ぎた種ジャガイモ 植え付け後の施肥 丁寧に土を被せる
去年移植したマオランですが、意外に越冬が難しいことが分かりました。ざっとみて越冬率は30%です。残りのマオランは葉の根元が傷んでいました。そして、その傷んだ葉を引っ張るとするすると抜けてしまいます。つまり根から茎まで傷んでいました。
面白い事に深く植えたマオランが傷んで、浅く植えたマオランが越冬しているように見えます。茎を外に出さないとだめなのではないかと思います。葉の根元が湿気と寒さに弱いようです。先日周防大島でマオランを頂いてきたので再度植え付けました。
越冬できずに枯れてしまったマオランの隣に移植
私が子供の頃、畑にユッカが植えてありました。それは作物を緊急に縛ったり束ねたりする時に使います。縄が無くても、切って細くした葉が縄の代用品として使えたからです。周防大島ではユッカの代わりにマオランが畑の隅に植えられていたようです。それが分かるのは周防大島の小積や大積です。今でも畑に隅にひっそりとマオランが残っています。
越冬できず枯れたマオラン 越冬したマオラン 新たに植えたマオラン
入念に事前準備したほぼろ製作講習会を無事に終えました。前日まで不安定な天気でしたが、講習会当日は久しぶりに快晴でした。日除けのためタープを張りました。二つのタープを連結して張りました。広い芝生でしたが湿っていたためブルーシートを敷きました。
参加された方々のうち、大人は主に買物籠を子供達はペットボトルケースを製作しました。買物籠は側面と底が一体構造のため編み方が難しく完成には至りませんでした。次回夏の講習会で完成すると思います。ペットボトルケースは私の支援もあり肩紐付きにして完成することができました。次回はより難しいほぼろにチャレンジして欲しいと思います。
ほぼろを製作した大人と子供達
当日早朝8:30に会場の旧観光協会おいでえに着きました。トイレが使えるように家の鍵を開けました。次に、二つのタープを連結して芝生の上に張りました。久し振りにタープを張りましたが、一人で難なく張ることができました。わらを水をかけ、ブルーシートを敷き、縄や紐の準備などが完了した頃に講習会参加者がみえました。
会場に荷物を下ろす 芝生にタープを張る 馬や駒の準備
最初にする作業は、水に湿らせたわらを叩いて柔らかくすることです。湿らせたわらを一つかみ持ち木槌で叩きます。ある程度叩くと余分なわらの葉などを取り除きます。参加した小学生には木槌は重かったようです。大人は片手で持って叩けますが、両手で持って叩いてもらいました。
木槌が重かったようで、両手で持ってわらを叩く
わらの準備ができると、いよいよほぼろの製作に取り掛かりました。大人の方々はこの講習会に来たことがある方々ですので、私は時々アドバイスするだけで済みました。ところが、子供達はほぼろ製作が初めてです。最初から最後まで教えました。最後に肩紐を取り付けて完成しました。
事情により欠席された方がいましたが今回は私を含めて6人でした。この位の人数が私にとって教えやすいことに気が付きました。これ以上の人数になると、講習者一人一人を十分に教えることができない事態になることがあります。今回は天気も良く、談笑しながら楽しく講習できたように思います。
ほぼろを製作中の父娘 難つかし目の買物籠を製作中
5月連休の初日、スポーツセンター傍の旧観光協会「おいでえ」でわら細工民具ほぼろの製作講習会を開催します。その事前準備としてほぼろ製作で一番多く使う駒に紐をあらかじめ巻いておきました。確か、3年前の第1回目の講習会では参加者に巻いてもらいましたが、時間がかかるためそれ以降の講習会ではあらかじめ私が巻いています。ちなみに今回は11回目の講習会です。
準備が終わると、会場で使うブルーシート,見本のほぼろ,材料であるわら,紐,木槌,馬などをブルーシート上に並べました。確認後、車に積み込みました。明日の天気予報は晴天のようですので、日除けのタープも用意しました。
確認のためブルーシート上に必要な材料や用具などを並べる
前回と前々回は麻郷公民館の室内で講習会しましたが、久し振りに旧観光協会「おいでえ」での屋外講習です。早朝、日除けのためのタープを張ることから始めようと思います。前回までは講習開始を9:00にしていましたが、今回は10:00スタートです。2時間あれば私一人でゆっくり会場を設営することができます。
子供達もやってくるため、比較的容易にできるほぼろ製品の見本を用意しました。かわいく製作できるように小さな駒を二人分用意しました。さて、楽しいほぼろ製作講習会になるでしょうか。
事前に駒に紐を巻く 8人分の駒を用意 車に用具などを詰め込む
4月末日に東京から息子夫婦がやってきました。宇部空港からレンタカーを使ってやって来たのですが、大雨のためか渋滞したとの話でした。そのため、田布施に向かう途中で下車して休憩したそうです。到着時間が大幅に遅れたため当日の高塔地区のお祭りには参加できませんでした
私と婆様は首を長くして待っていたのですが大雨では仕方ありません。畑での収穫や種まきやお祭りなどいろんな準備がすべてパーになってしまいました。遅れた到着でしたが婆様と30分位談笑しました。その後、雨の中を墓参りしてからて宮島に向かいました。ずっと雨ばかりの散々な一日でした。
次の日、宮島水族館でアシカショーを楽しむ
次の日は雨は降りませんでしたが一日中曇りでした。観光客が多いだろうとの予想で朝早くに宮島を観光散歩しました。最初に宮島水族館に行きました。子供が小さい頃何度か行った水族館でしたが、ずいぶんと立派な水族館になっていました。また水族館と言いながらカブトムシやどこにでもいるカメ,ナマズ,鯉,そしてカエルなども飼われていました。子供には好評のようです。
魚をみているうちにアシカショーの時間になりました。イルカショーほど派手ではなかったですが皆で楽しみました。
婆様と家族皆が談笑 雨の中を墓参り 鳥居を背景に砂遊び