ミツバチの巣箱を持ちあげる装置を試作しています。今回は実際にミツバチの巣箱に被せて使えそうか確認しました。被せたり外したりしてさぞかしミツバチ達には迷惑な事だったでしょう。さらに一番重さがかかる支柱に筋交いを付けて補強しました。
その後、巣箱を掴んで持ち上げるL字金具を購入しました。また、そのL字金具を取り付ける板を購入しました。巣箱を持ちあげる時、L字金具と一緒にその板を上下にスライドします。
支柱の大きさ高さ、上下にスライドする板の大きさを確認
巣箱は奥行きと幅が共に30cmの正方形です。ミツバチが蜜を溜めるたびに巣枠を増設します。そのため、最終的には結構な重さになると聞きました。その重さに耐えて上下しなければなりません。また、ミツバチに嫌がられないスムーズな動きが必要です。特にミツバチを誤って挟んでしまうとミツバチが怒って刺すそうです。友達も一度刺された後に、再度刺されて大変な目にあいました。二度目に刺されると大変です(アナフィラキーショック)。刺されないように防護服を買いました。
2 x 4金具を選ぶ 支柱や板を加工中 金具で補強した支柱
藍を育てている畑で、二つ目の藍の畝を除草しました。少しばかり曇っているとは言え、作業していると汗が流れてきます。藍も育っていますが、雑草も育っています。藍の除草で一番注意するのは、雑草を引き抜く時に藍もつられて一緒に抜いてしまうことです。雑草はしっかり根を張って土を掴んでいます。しかし藍は根が浅いうえに根が弱いのです。雑草の根が絡まっているため雑草と一緒抜いてしまいがちなのです。雑草と一緒抜けないように、藍の根元をしっかり押さえておきます。
藍と一緒に抜かないように雑草だけを選り分けて抜く
除草と言うと鎌で切ることが多いです。しかし、草の根が残っているとすぐに葉を出して、藍を追い越してしまうのです。とても面倒くさくて疲れるのですが、雑草は地下の根も取り除かなければなりません。そのため、指でしっかり雑草の根元を掴んで引き抜きます。おかげで指がバネ指のようになることがあります。夏は除草ばかりで嫌になります。
雑草の根元を掴んで根ごと引き抜く 今回は二列目の畝を除草
週に二度の婆様介護のための買物デーです。今回は買物介護なのでリストに従って買物をしました。一番多いのは婆様が欲しがる果物です。メロン、ミカン、ブドウ、サクランボ、バナナなどなどです。そして、当初照れ臭かったのですが、紙おむつなども大量に買い込みます。
何が欲しいか行く前に聞くのですが、実質聴力0なので困ります。何度も補聴器を買いましたが、どれも壊したり使いこなせないのです。最後の手段として電子メガホン(拡声器)を使っています。拡声器を婆様の耳元に近づけて喋ると何とか通じます。
やれやれ、今日は買物デーのためスーパーで果物や介護用品などを購入
以前は要支援でしたが、最近ランクが上がりました。ショートステイを勧めていますが聞く耳を持ちません。デイサービスに通ったことがありますが、児童のような扱いが嫌になったそうです。以来デイサービスを勧めてもかたくなに嫌がります。
徘徊など痴ほうの症状が無いのは良いのですが、歩きがおぼつかなくよく転倒します。しかし、プライドが高いので転倒したことを隠すのです。いつぞやは玄関が血まみれになっていて、それを隠すように拭いた跡がありました。顔が傷ついてむくんでいたので分かりました。
今年98歳になりました。本人いわく、あと2年は生きて100歳を越えたいとの希望が湧いたとのこと。私としては、喜んでいいものやら。
果物などを籠に放り込む 好物のパンを選ぶ 大量の紙おむつ類
先月ジャンボニンニクを収穫しましたが、普通のニンニクのことをすっかり忘れていました。それに気が付いて慌てて収穫しました。ニンニクには茎が付いているのですが、その茎は時期が過ぎると枯れてしまいます。
茎が枯れると困ったことがおきます。ニンニクの収穫適期、茎を抜くと球根部も一緒に付いてきます。ところが枯れていると茎だけ抜けて、球根部は地中に取り残されるのです。そんな時は、茎を抜いた跡に指を地中に入れて球根を探り掘り上げします。無駄な作業です。収穫の適期を守ることは大切です。
茎が抜けたニンニク、指を地中に入れて探りながら収穫
ニンニクの半分位は茎が抜けてしまいました。そして、残り半分は茎と一緒に球根を収穫できました。掘り上げたニンニクは水道の場所まで持って行き、シャワーで綺麗に洗いました。その後は二階で天日干ししました。一週間もすれば乾きます。乾いたニンニクのうち半分を食べて、残り半分はこの秋に種ニンニクとして植え付ける予定です。
茎ごと収穫したニンニク 収穫したニンニクをシャワーで洗う
数年前から栽培しているハーブ(トゥルーシー)の苗をやっと畑に植え付けることができました。このハーブの甘酸っぱいほのかな香りがとても好きです。去年栽培した畑をよく見るとこぼれ種から育ったトゥルーシーが育っていました。野生でも育つ力があるのでしょう。
同じようなハーブでクールミントも育てています。このハーブも野生に近く、わざわざ育てなくて大きくなります。宿根性なのであちこちにはびこっています。たまに葉を千切ってその香りを楽しみます。真夏でも涼しい香りなのです。その涼しいと感じる秘密を知りたいものです。
育苗したハーブ(トゥルーシー)を畑に植え付ける
ところでハーブ(トゥルーシー)はブルービーと呼ばれる蜂を呼ぶようです。花が満開になるとその蜂がトゥルーシーの花の周りを飛び回ります。花の蜜を吸うのですが、すぐに花から離れるのでなかなか良い写真を撮れません。今年もブルービーがやって来るに違いありません。ブルービー以外の昆虫もたくさんやって来ます。
育苗したハーブ(トゥルーシー) クワで耕した畑に植える
久し振りに雨が降りました。雨が止んだすきにジャガイモを収穫しました。ここ数日好天が続いたため、雨だったとは言え土はカチカチに固まっていました。そのためクワを何度も打ち込んでいると汗が流れてきます。
掘ったのは6株程度ででしたが意外にたくさんのジャガイモを収穫できました。ただ、クワを打ち込んでいる時にジャガイモを何個か傷つけてしまいました。そんな傷ついたジャガイモはすぐに傷むため早めに食べようと思います。
クワを打ち込んでジャガイモを収穫
収穫したジャガイモを一つずつよく見ると、食べられた窪みがある芋がありました。芋虫などの食い跡は筋になっています。しかし、大きく窪んだ食い跡のためネズミが食べたようです。我家近くにはたくさんのネズミが住んでいます。以前、そのネズミを捉えて飼っていたことがあります。
ジャガイモの仕分け 食われたジャガイモ ジャガイモを箱に
仕分けしたジャガイモを水道の近くに持って行きました。そして、シャワーを使って泥を丁寧に取り除きました。クワで傷つけたジャガイモはより丁寧に泥を流しました。洗ったジャガイモは二階の風通しが良い日陰に重ならないようにして天日干ししました。一週間ほどすると乾くと思います。そのうちの程度の良いジャガイモは息子夫婦の元に贈ろうと思います。
シャワーで綺麗に洗う 二階に持ち込み天日乾燥
真夏になってもミツバチ達は元気に働いています。この様子では八月末には巣枠を追加しなければならないようです。巣が大きくなり蜜がたくさん溜まると重くなるとのこと。やっと一人で抱えられる重さだとか。
垂れ下がった巣が下に当たらない前に巣枠を追加したいと思います。その時は友達に応援してもらおうと思っていますが、いずれ一人で巣枠を追加したり外したりできるようになりたいと思います。そのため、巣箱を持ちあげる装置を作ってみようと思い立ちました。
ミツバチの巣を持ち上げる装置を試作中
私は溶接の技術を持っていないため、木工でその装置を作ります。まずは、巣箱を持ちあげて支える二本の支柱を作りました。2 x 4の板を購入し、それをノコギリでカットして組み立てるつもりです。人が一人乗っても上下できることを目指します。何回も試行錯誤しながらの試作になると思います。車のジャッキか又は巻き上げ器で巣箱を持ち上げます。八月末に巣枠を追加できるよう製作スケジュールを立てました。うまく完成できるでしょうか。
カットする場所に印 電気ノコギリで切断 仮組みしてみた支柱
猛暑の中を柳井市の琴石山に登ってきました。友達の一人がまだ琴石山に登ったことがないとのことで、先月登る日取りを決めていました。梅雨が明けず雨との予想をしていましたが、好天の猛暑でした。最初から汗だくの歩きでした。
酷暑のためか誰ともすれ違いませんでした。ただ救われたのは風がそれなりに吹いていたことでした。何度か立ったまま休憩をすることを繰り返しながらなんとか登りました。頂上に着くと、絶景が広がっていました。四国も九州もくっきり見通せました。頂上からの景色はこれまで何度も見ましたので、360度ざっと見渡しただけですぐに木陰に入りました。一時間位昼食兼水分補給をしました。
周防大島、平郡島、皇座山、その向こうに四国を望んで
最初は舗装されたくねくね曲がる道をゆっくりと歩きました。それでも日差しが刺さるように照るため汗が出ます。手で汗を拭いてもすぐに流れ落ちます。一番困るのは汗が目に入って痛むことです。持ってきた手拭で汗を吸い取りました。
歩きながら、多めに持ってきた水分を喉が渇かなくても飲みました。琴石山の階段からは山の陰に入ります。樹々の間を歩きましたが、通る風が涼しくて気持ち良かったです。
琴石山の階段を登る 日積方面を振り返る 琴石山頂上の立て札
琴石山直下の階段は距離は短いものの日陰がありません。最後の力を振り絞って登りました。すると、木製のテーブルや椅子が見えてきました。頂上に到着です。椅子に数分間座って休憩した後、頂上の絶景を楽しみました。その後は木陰に入ってたっぷり休憩しました。充分休憩をすると、来た道をのんびりと下りました。暑かったですがほど良い運動になった山登りでした。
頂上より周防大島を望んで 手前に笠佐島、向こうに平郡島を見て
久し振りに耕運機を動かそうとしたらエンジンがかかりません。雨に濡れないようにカバーをしていたのですが、雨が降る野外に置いていたのが悪かったようです。故障した時の対処の手順にのっとり、最初プラグを抜いてみました。すると、先端が濡れていました。これではエンジンは掛かりません。そこで、そのプラグを熱して乾燥しました。しかし、それでもエンジンがかからないのです。やれやれ。
最初に耕運機のプラグを取り外して検査
次にキャブレターを点検しました。まずは、フロートにガソリンが入っているか確認しました。すると、ちゃんとガソリンが出てきました。ところが、ガソリンが玉になって次々に出てくるのです。それで気が付きました。ガソリンに水が混じっていたのです。プラグ先端が濡れていたのは、ガソリンではなく水に濡れていたのです。
野外に置いていた耕運機 プラグを取り外す 濡れたプラグ先端
梅雨時期の夜昼の寒暖の差でガソリンタンク内に結露した水が混じったのです。残り少ないガソリンを全て抜きました。そして、ガソリンに混じった水も全て抜きました。そして、新しいガソリンを入れました。
始動ロープを引くと、最初はエンジンがかからずポツポツとした音が出るだけでした。しばらく始動ロープを引き続けていると、やっとエンジンが快適に動くようになりました。やはり、耕運機を野外に置くのは良くないですね。また、結露対策としてガソリンは満タンにしておくべきでした。
取り外したプラグの先端を焼く フロートからガソリンと水を抜く
先日二度目の放課後学習成器塾がありました。日が照っているため野外での活動は中止とのこと。体育館でのバトミントンは、日が照らないとは言え暑かったはずです。私のクラスはエアコンが無い教室で活動しました。しかし、三階にある教室なので窓を全開にするといい風が吹き込んできました。
私が子供の頃は「黒んぼ大賞」と呼ばれる表彰がありました。そのため、夏には積極的に野外で遊んだものでした。今のような酷暑ではない時代でした。今の子供は外で思いきり遊べないので少々可哀そうにも思います。さて、今回は刺し子のコースター製作です。二人の児童がコースターを完成しました。
指導員の方々と談笑しながら、刺し子のコースターを製作
刺し子が完成すると布の四隅を折りたたみます。それを手回しミシンで縫ってコースターの完成となります。アイロンやミシンが初めての児童がいたので丁寧に教えました。なお、つまみとなる細片を取り付けて縫いました。コースターを洗って乾燥する時などに役立つと思います。
今回完成できなかった子も次回完成する予定です。全員が完成すると、次に藍染め体験をしようと思います。最初に藍の葉を叩いて染める叩き染めを計画しています。タデ藍と、より濃く染まるインド藍を使います。先日苗を植え付けたインド藍はぐんぐん生育中です。猛暑に強いため、この夏の間に高さ2m位には成長すると思います。去年できなかった紅花染めもしようと思っています。
初めて使うアイロン アイロンで四隅を固定 初めての手回しミシン
春に袋掛けした桃を初収穫しました。今年は熟さずに腐った桃が少なくありませんでした。熟した割合は1/5個でしょうか。腐ると、袋の中で実が落花するため袋が枝からだらりと垂れ下がります。そして、空に透かした実が暗い色をしています。熟しているとピンク色に見えるのですが。
あと数個だけ樹の上に実がありますが、良くて一個位しか収穫できないのではないかと思います。実は一週間位前に半分腐った実を収穫しました。腐った箇所を切り捨てて熟した方を食べました。
良い匂いがする袋を外すと、ピンク色の美味しそうな桃
今回収穫したのは古木の桃です。根元のあちこちが枯れています。中に虫が巣食っているのかキツツキが明けた穴がたくさんあります。数年後にこの桃は枯れると思います。そのため、代わりの桃の樹を別の畑で育てています。去年桃の苗木を植えました。まだ背が低くいため、あと数年は花が咲かないと思います。
今回収穫した桃 手で袋ごと収穫 枝に残る袋掛けした桃
私が子供の頃から、海岸にアシのようで笹のような背が高い植物が生えている事を知っていました。あまりにありふれている植物なので気にもかけていませんでした。最近それが「暖竹」と呼ばれている植物であることを知りました。またそれを使って籠などに加工できることを知りました。茎も中空であることが笹とよく似ています。
籠ができるかどうかはさて置いて、この段竹を加工できる治具を試作してみました。笹は八王子に住んでいる時にアズマネザサと呼ばれる笹を加工したことがあります。その時に使った笹割り器を久しぶりに利用してみました。
暖竹から割り出した皮の曲がり具合を確認中
元々は鉈か鎌で割ります。しかし、竹や笹を綺麗に割るにはとても年季が要ります。しかし、今は容易に割ることができる器械があります。私は10年以上前に入手した笹割り器を使っています。今回は、割った後の笹をさらに薄くするために治具を試作しました。
治具とは言いながら小さなカンナを笹専用にしただけの工夫です。ちなみに厚さを指定することができます。薄く剥いだ皮がどの程度曲がるか確認することにしました。薄く剥がした暖竹の皮を細い枝にギューギュー巻き付けてみました。乾燥しても割れなければ籠作りなどに使えそうです。
笹割り器と割った暖竹 皮を薄く剥ぐために加工したカンナ
先月初めに藍の苗を植え替えしたのですが、その後は雨が続いて草取りや施肥などの管理できませんでした。久し振りに藍畑に行ってみました。すると、藍は根付いていましたが雑草が生い茂っていました。当然のことですが、栽培植物の藍よりも野生の草の方が勝っています。
草取りは雨が止んだ今しかできません。今回最初の草取りをしました。この暑さでは全ての畝の草取りを一度にできません。腰を下ろした草取り作業はとても辛いです。そこで数回に分けて草取りをすることにしました。少しでも楽になるようバケツの底に座って作業しました。
バケツの底に座って、藍間に生える草を取る
腰を下ろして除草をしていると、何か小さな物が飛び出ました。目をこらしてよく見るとアオガエルでした。小指の先より小さいので危うく踏みつぶすところでした。その小ささから推定するに、数日前にオタマジャクシからカエルになったばかりのようです。田んぼからこの藍畑に行き着いたのでしょう。
写真を撮った後、草むらに放しました。大人のカエルに成長して、来春には親カエルになって欲しいものです。小さな命を見ると、つい応援してしまいます。
もくもくと除草を続ける 極小のアオガエル 一畝の除草を終える
最初に苗を植え付けた畝は比較的藍がよく育っていました。藍を栽培するには適期があります。田布施の藍栽培歴を見ると、3月に種まきをして5月中旬には植え替えします。適期に栽培すると、今月中旬には葉を収穫できます。
今の育ち具合だと葉の収穫は7月下旬になりそうです。ただし、ほぼろ製作講習会と重なりますし、8月上旬に東京に帰省します。そのため、いつ葉を収穫しようと悩みどころです。8月中旬~9月上旬でしょうか。
良く育った藍、収穫可の葉 左端の藍の畝だけ今回除草
柳井市相ノ浦の史跡巡りウォーキングの下見をしてきました。何年か前に相ノ浦小学校跡地や傍に鎮座する相ノ浦神社や近くにある池ノ浦神社を訪れたことがあります。今回はそれ以外の仏閣,祠,そして庵などを訪れました。ただ梅雨時期なので隅々まで歩くことができませんでした。また、皇座山の登山口まで行くことができませんでした。相ノ浦は交通がとても不便です。バス路線が無いため車で行くしかありません。本番ウォーキング時には柳井に集合して、乗り合わせて行くしかないようです。
平成年間に建て替えられた宝照庵
さて、車を相ノ浦小学校跡地横に止めました。その小学校の校庭跡地で工事をしていたため入ることができませんでした。また、相ノ浦神社は以前来たことがあるため今回は行きませんでした。そこで、少し海岸を歩いて地域内を歩くことにしました。皇座山に向かって緩い坂道をのんびり登りました。振り返ると、周防大島が見えました。左端には周防大島大橋が小さく、右端には平郡島がみえました。どの地域もそうですが、田んぼで米作りはやっていないようで、放棄田がたくさんありました。
放棄された田んぼ 報恩寺で少し休憩 報恩寺から宝照庵に向かう
緩い坂道を登っていくと先に報恩寺の本堂屋根が見えてきました。ややきつくなった坂道を登ると報恩寺に着きました。少しばかり休憩させてもらおうとご住職を探しました。すると、廊下横で投薬中で横になった方がおられました。たぶんご住職だと思われます。挨拶をすると休憩を快諾していたいただきました。ありがとうございました。
宝照庵の上に安置された七人地蔵 道路に面した祠と御旅所
報恩寺で15分位休憩すると宝照庵に向かいました。地域によっては倒壊寸前の庵が少なくありません。しかし、宝照庵は平成年間に建て替えられたようでまだ新しい趣が残っていました。庵の東側は墓地でした。相ノ浦の方々の安寧に地なのでしょう。宝照庵を出ると、海岸道路の祠や御旅所に行きました。その後は、海を見ながらのんびりと車に戻りました。
柳井市相ノ浦の史跡巡りウォーキング下見コース
梅雨が明けないので思うように野良仕事がや草刈りができません。今回、雨が止んだ時を狙って緑綿の苗を畑に植えました。去年までは直播していましたが、どうしても根切り虫などの被害にあうことが多く何度も種を蒔き直すことがありました。そのため、洋綿(バルバゼンセ)と同じように緑綿もジフィーポットを使って苗を育てました。畑は雨に打たれて緩んでいましたが、湿っているためすぐに根が活着すると思います。後日、活着したことを確認して施肥しようと思います。
藍を育てている畑の横に緑綿の苗を植え付け
ところで、緑綿は収穫した時に薄い緑色をしています。しかし、しばらく経つと緑が脱色してきます。そのため、緑色の綿が収穫できたようで実は薄い茶綿ではないかと思います。また繊維の質もそれほど良くはありません。
以前茶綿などを栽培したことがありますが今は栽培を止めました。緑綿もあと数年栽培してみて、その後は洋綿(バルバゼンセ)だけを栽培しようと思います。繊維が長くしかも細いのでとても紡ぎやすいです。郷土館で紡ぎを実演する時に使っています。
育苗した緑綿の苗 植え付けた緑綿の苗