すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

真似をするなら、丸ごと真似して

2005年06月29日 | 読書
よく分かったと言ってくださったけれども、もしも、これを聞いた方が、面白そうだ、簡単そうだ、という程度のことで気軽に真似をなさつたら、きっと失敗するわ。教室の現場はそんなものじゃない。真似をするなら、丸ごと真似してくださらないと、十分な結果など出ないですよ。
大村はま「総合教育技術 2005.7」(小学館)


「真似」から始まる「学ぶ」ではあるが
教師の実力を高めるためには、安易な「真似」ではいけない。
真似の意味を探ったり、反復して身につけたり
徹底した時間、空間に自らをおかなければ成果は見えない。
それは教師の一つの覚悟だと思う。