すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

教育者がいちばんやらなくてはいけないこと

2005年06月22日 | 読書
社会をつくるということは、お互いに助けたり助けられたりの関係をつくることです。教育者がいちばんやらなくてはいけないのは、社会をつくるそういう基本的な考え方をあらゆる機会を通じて、子どもに教えていくことでしょう。「弱い奴は死ね」というメッセージは絶対に伝えてほしくない。強者の論理を振りかざしてはいけない。そういう醜い心に染まる前に、子どもたちに人は愛することは何なのか、教えてほしい。
森永卓郎「児童心理 2005.7」(金子書房)


私たちの仕事には今様々な目標があり
様々なノルマも課せられている状況である。
しかし、本当に大切なことは何かと振り返れば
それはいくつかのことに絞られるはずだ。
目にはあまり見えない大切なことを、今日伝えただろうか。